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さぎりの里でアッサム茶の畑を眺め、そして風伝峠から丸山千枚田。風伝おろしのこと【熊野周辺の風景その1の②】

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 この記事は「さぎり茶屋で岩清水豚」の続きです

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 アッサム茶を購入したいということで直売所へ。

●尾呂志さぎりの里直売所
三重県南牟婁郡御浜町上野616-2
℡05979-4-1414
営業時間8時から16時30分
営業日 年中(12/30~1/2を除く)
定休日 第2、4月曜 祝日の場合は営業
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さぎり茶屋の裏側、熊野古道センター「熊野古道地域センターさぎりの里」のさらに裏にアッサム茶の畑がありました。
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◇アッサム茶
明治10年に輸入されたインド原産のアッサム茶を尾呂志地区で自家用茶として栽培されていたが、地元の有志により保存会を結成。さぎりの里の裏手にある畑で栽培中。
紅茶にするために手もみで細かくなるまでお茶を揉む。その後、数時間発酵させると紅茶となります。
アッサム種は中国種の紅茶(有名なダージリン等)に比べて含有する成分量が多く、香りも中国種のバラの香りに対してすずらんの香りがするなど、味がしっかりとしていることも特徴。
日本でアッサム茶を販売用に栽培しているのは珍しく、この尾呂志地区の他には静岡市の丸子地区や、原種ではないアッサム系として鹿児島県など数例だけと伺っています。
残念ながら現在は在庫無しということで次回の訪問時に是非とも茶葉を購入したいと思っています。
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尾呂志さぎりの里を出て、久々に丸山の千枚田を見るために紀和町(熊野市)へ向かう。
国道311号線風伝トンネル(1990年開通)を抜ければすぐに紀和町ですが、これまた久々に風伝峠を見るかと旧道に入る。
懐かしい旧道。この細い道をバスに揺られて通った記憶があります。当時は未舗装だったと記憶していますが、何せ45年以上前の記憶なので([E:coldsweats01])
この風伝峠を紀和町から尾呂志にむかって流れる朝霧を「風伝おろし」といいます。
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おそらく、幼少の頃、何回も見ているハズですが、当時は当たり前の風景なのでまったく記憶なし。
風伝峠の一部は世界遺産登録されています。すなわち熊野古道本宮道。
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 風伝峠から紀和町側は土砂崩れの影響や倒木などがあり、かなり通過しづらい道でしたが、風伝トンネルの上を通過して丸山千枚田方面へ。
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お約束の場所から撮影。もう少し、丸山寄りの場所に絶景地があるのですが、車を停めてゆっくりするほどのスペースがないため、この場所から撮影。
一族山や玉置山方面を眺めて、安羅井国を探すが当然、見ることはできません。
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