平和堂フレンドマート栗東店（滋賀県）オープニング訪問記（part2）

001訪問記録, 04商品購入・説明｜2013/10/29 posted.

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●フレンドマート栗東店
滋賀県栗東市安養寺八丁目1番12号
℡077-553-9111　
敷地面積　5,795㎡
店舗面積　2,489㎡（直営1,650㎡）
年間売上目標高16億円
営業時間9：00～22：00
ﾆｭｰｽﾘﾘｰｽ
開店日　　2013/10/25
紹介記事 2013/03/08（part1記事）
紹介記事 2013/10/25（part2記事10/25）
訪問日　　2013/10/26（part3記事10/29）
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1階前に数台駐車があり、屋上にも駐車場を設置している。屋上と言っても、屋上駐車場から店裏の道路より直接出入り可能。つまり裏側の道路が高い位置にあるということ。
運よく、店舗前の駐車場に停めることができたが、駐車場のとりまわしには苦労されたと思う。
店内へ入ると、「さすが平和堂」を強く感じます。青果の平台やオープンケースの陳列方法だけでなく、品揃えの豊富さを実感できます。
主力商品の大中小サイズだけでなく、人参やカリフラワー、白菜、チコリなど色違い品種をうまく揃えて、色の組み合わせてにアクセントをつけて売場に華やかさを演出。
きのこコーナーも珍種や新品種から定番品、そして松茸の日本産を含む国別品揃え等も好感がもてます。もちろんトマトの種類も豊富です。
久々に良い品揃えを見せていただきましたが、オープンを過ぎて、客数が減ってもこのような品揃えを維持できるのだろうかという疑問が残ります。

　青果横のクッキングサポートは3人体制。ヤオコー社並みです。でもヤオコー社のようなテープルメニューを連想させるメニュー提案ではなく、メニュー提案試食コーナーの印象。あくまで印象ですよ。念のため。

　鮮魚コーナーへ行く前に青果売場横の漬物コーナーを見る。おおっと思う地元商品が散見し、さすが地元を知りぬいた平和堂らしい品揃えです。

　なかなか凝った壁面装飾の鮮魚コーナーも力が入ってます。
塩干の平台展開「チルド赤魚開き」に食指。でも産地がロシフ産ということでスルー。
その他の干物もなかなかのこだわり。オープンケースの「鯖街道」を名付けたさばの加工品の品揃えは本当によく考えたなあと感心。「おうちで晩酌」という珍味を取りそろえたコーナーはお馴染みですが、くちこが無かったなあ。
平台でパックに入れた鮮魚をバラ売り風な並べ方で陳列。
敦賀直送の鮮魚の中に「きあら」を発見。20㎝強のサイズで780円という価格だが、これはホント美味しいんです。鍋セットのきあらも用意されていて迷ったが、1尾モノを買物カゴに投入。そしたら刺身コーナーでお値打ち価格で販売されているのを発見し、丸は売場へ返品。
生にしんの包丁の入れ方が面白い。
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その他の品揃えではサーモンの「オリープカルパッチョ」や「マヨカルパッチョ」の品揃えとサワラやカツオの自家製タタキと合わせてコーナー化しているのもグッド。

　精肉コーナーは黒毛和牛の品揃えがないのが気になったので、店の方に伺うと「専門店への配慮」とか。店舗左側に精肉専門店が入っています。
専門店と売場が離れているのが平和堂の特徴だが、ちょっと不便を感じます。
精肉でも「ミートプラス」と命名された半加工の商品をコーナー化。これはありがちですね。雰囲気は良いですが。

　圧巻は店舗左側奥のデリカコーナーの「デリセレクト」の売場作り。
よくよく見るとそうでもないのですが、おそらく業界誌なんかで紹介されると予想。見栄えが大変良いのです。ワインとの組み合わせはどうかなと思いますが。
直営売場が少しアッパーな印象も受けるため、それをカバーするための惣菜専門店が入店しています。自家製の手づくり惣菜「食彩いろは」。
さきほど紹介した精肉専門店「さのや」はさすがの品揃え。近江牛と産地不詳の国産和牛、そして国産牛の生ホルモン等内臓肉フルバージョンと天肉などの品揃えを拝観。

　ということで、そこそこ楽しめたフレンドマート栗東店訪問でした。

★購入商品
・「きあら」の刺身。ツマのあしらいも上手。どうやって生野菜の消毒をしているんだろうかという疑問はあるが。
「きあら（アオハタ・キハタ）」はハタ科マハタ属で同属にはあのクエもいらっしゃるという名門の血筋です。旨い。
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