★食べログ記事をアップしました↓
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青山で開催される温泉の勉強会に参加予定で上京。
その前に腹ごしらえ。
せっかくなので“ザギンでシースー”ならぬ、“青山でザキンシースー”体験。
豊洲市場新春恒例のマグロ初競り。今年で3年連続となった一番マグロを競り落としたONODERA GROUP。
世界5地域13店舗を展開し、うち3店舗でミシュランガイドの星を獲得。
伝統の江戸前鮨をより多くの方に楽しんでいただくというコンセプトで2021年10月に廻転鮨 銀座おのでら本店をオープン。
その「廻転鮨 銀座おのでら」は2023年6月~7月予定で京都市四条河原町に2号店を出店予定という。
・6月~7月廻転鮨銀座おのでら 京都店(京都市)
朝、イチバンで訪れる予定で予約サイトを前々週から眺めていたが、日曜日といえども、開店時間直後ならばさほどの混雑はなさそうな様子に安心して周辺のスーパーマーケットを散策後に訪れた。
待ち時間無しであることは順番待ち予約サイトで確認済み。
銀座おのでらの“総本店”はおまかせコースで数万円ということで、当方のような庶民にはなかなか手が届かない。ザギンシースーは社用でしか食したことしかなく、自腹では訪れたことがない。
当店はリーズナブルな価格で「おのでら」を味わえるということで、楽しみにしておりました。
注文もタッチパネルで価格も明確表示で、尚且つ一貫からオーダーできるものもあることが当方のような小食ながらも多魚種希望者には大変ありがたい。
と、いうことで赤シャリや一手間仕事を加えた“江戸前”に慣れていない当方のような客でも安心して利用することができます。
店内に入ると響き渡る普通の回転寿司のような“やまびこコール”に戸惑いながら着席。
深呼吸しながら注文品を決める。
まずはマグロから。
★やま幸本まぐろ中トロ1貫620円

★やま幸本まぐろ赤身1貫420円

産地は「銚子」と県名だけでなく水揚げ漁港も表示してくれていることが嬉しい。

久々の“やま幸”まぐろをいただく。
飾り包丁が美しい。
中トロはさすがの味。赤身は“さすが“を感じなかったのが残念だが、普段の本マグロとはレベチを実感できたことは僥倖。
やっぱり本まぐろは大西洋クロマグロ(T. thynnus)よりも太平洋クロマグロ(Thunnus orientalis)を嗜好していることに加えて、本マグロは旬の産地選択と本体に対する目利きが肝要であることを再認識。
★やま幸本まぐろ中落軍艦620円

これは期待していた程ではないものの、回転寿司レベルではないことはもちろん、薬味のあしらいもグッジョブ。
★至極の雲丹食べ比べ 2貫1,950円

北海道産バフンウニとムラサキウニの軍艦。
いずれもウニが溶けていてガッカリ。そうか。おのでらでもこれを出すんだとある意味、貴重な体験。ミョウバン不使用か?。
それにしてもバフンウニは味がイマイチ。
相沢さん(稚内市)のお取り寄せバフンウニや礼文の塩水バフンウニを知ってしまうと・・。
↓相沢食料百貨店(食品館あいざわAIZAWA)のバフンウニ

ムラサキウニは・・・、イケる。美味です。
以前、北海道の礼文島の漁協直営店で食した旬の時期のムラサキウニより良い印象。
↓ 2016/06/03海鮮処かふか(礼文島)実食

ただし、ルックスは2月の青森の寿司店のムラサキウニの方が好印象。
↓ 大黒寿司(青森市)実食

せっかくなので目前で握っている若い方に産地を訪ねたが「北海道です」という返答。
「北海道の?」と聞き返すも「北海道ッ」というちょっときつめの返答に水揚げ漁港の聞き取りはあきらめる。
マグロは漁港を表示してくれているのに、ウニは漁獲地・漁港不詳なんですね。ちょっと残念。
おのでらとはいえリーズナブルな廻転鮨だからなのかなあ。価格高めの方の総本店でもこういう荒い接客するのかなあ。それとも聞いちゃいけない質問だったか。
現役時代に厳しい接遇訓練を受けて三ツ星を取得した当方からするとちょっと残念な体験でした。
★自家製 煮穴子1貫640円

さすが江戸前の技と感心。
煮詰めがすばらしい。
ただし、穴子本体の味は普通(とは言ってももちろん大衆回転寿司チェーンとはレベチ)。
★自家製小肌1貫340円

サバ、アジ、イワシと光物選択で迷うが、江戸前といったらやはりコハダでしょう。
チェーン店のコハダとはいささかレベチ。ただし、もう少し見た目の一手間が欲しい。
★くえの食べ比べ1,400円

提供時に何やら説明してくれたが従業員の方の声が聞き取れず詳細不明。どこのクエだろうか、天然なのか養殖なのかが気になるが前述の雲丹のこともあるので聴き辛い。
結局、「食べ比べ」の意味も理解できないま実食。
美味い。
紀州・新宮市の回転寿司で食べた和歌山県水揚げの天然クエと比較すると脂の味の薄さが気になる。
↓ 回転寿司のクエ
↓ 天然本クエ

★ガリ 0円

これもタブレットでオーダーする。
これほど美しいガリを今まで見たことが無い。サスガです。
★タカベ炙り2貫 650円

「新商品」と紹介されている。
タカベはスズキ系の仲間。タカベの“タカ”は岩礁のことで、“ベ”は魚のこと。
関東では高級魚として扱われるが私の地元ではまとまって漁獲されないこともあり、ニッチ魚種として人気はさほどでもなく食べる機会も少ない。
それでも当ネタは、さすが「おのでら」と言える“ここならでは”の逸品です。
当方にとって今回はこれが一番ネタでした。
★ヤガラ2貫510円

従業員の方が大きなヤガラをかかげてアピール。今まで見たヤガラでは最大。
さすが“おのでら”ですね。

最後に「おのでら」の赤シャリ(赤酢飯)。秋田のひとめぼれに酒粕をベースに長期熟成発酵させた赤酢を合わせる。

一粒一粒が際立つ。
これがそうかと感心。この赤酢飯を食することができたことが最大の収穫。嬉しい。感動だぁ~。
最近、刺身が以前ほど美味しく食べられなくなった。
寿司も同様。
今回の廻転鮨 銀座おのでら本店実食で久々に江戸前寿司の美味しさを再確認できた。
支払い合計7,150円は非常に安く感じた。
ホヤの刺身やしめ鯖昆布巻きやカステラ玉子も食べるんだったなあとチョッピリ後悔。
結論。
美味しいものはいくらでも食べられる。ただし、持ち金の許す範囲で。
◇資料


注文画面
注文画面

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・廻転鮨 銀座おのでら 本店
東京都渋谷区神宮前5-1-6 イルパラッツィーノ表参道 1F
℡050-3085-1700
定休日 不定休
営業時間10:30-22:30
(最終入店21:30 ラストオーダー22:00)
座席数
カウンター31席
4人掛けテーブル4カ所
6人用個室2カ所
計59席
順番予約はこちら

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