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食彩品館.jp的建築用語使い。「仮設工事」「土工事、地業」「基礎工事」「主体(骨組)工事」「仕上工事」

◇建築用語
これを使うと一気に自分が専門家になったような気分を味わえます。ぜひ皆さんも建築業界新聞等を真似して使ってみましょう(笑)。建築の専門家集団ではない食彩品館.jpではこういった専門用語やカタカナ用語についてはできるだけ使用を控えています。専門家に苦笑されたくないのでね。
 工事工程は、「仮設工事」「土工事、地業」「基礎工事」「主体(骨組)工事」「仕上工事」の5つに大きくわかれ、それぞれの工程で以下のような専門用語が使われています。

以下は食彩品館.jpが知っている一般的な工事工程の一部ですが、専門家はさらに細分化して工程管理をしています。
食彩品館.jpではおおまかに下記の2~3までを基礎工事として表現しています。
尚、着工時期ですが、造成工事着工、架設工事着工、基礎工事着工など、工程別で使用する場合はありますが、全体工事としての着工表現については、造成工事を含め、どの時点を最初の着工時期と判断するかが難しいため食彩品館.jpではあえて使っておりません。

1. 仮設工事
・足場組立てと防音・遮蔽設備設置
・水道、電気
・水杭、縄張り、水盛りやり方
2. 土工 事、地業
・土工事は地盤掘削(くっさく)、土搬出、埋め戻し
・地業は土工事で掘った部分に砕石、地盤改良等。
3. 基礎工事
・地業終了後に開始。捨てモルタル(敷きトロ)を敷き、墨出し。
・上記部分に鉄筋を組む鉄筋工事、そこにコンクリートを入れるための準備である型枠工事、型枠の中にコンクリートを流し込むコンクリート工事まで。
4.主体(躯体)工事
・建物の骨格を形作る工事。基礎の上の土台、通し柱、間柱、梁掛、上部階の床、屋根の骨格までの工事。
・建て方、建方(たてかた)
 現場で主要な構造材を組み立てること。木造住宅の場合、土台の据付から柱、梁、棟上げまでの作業工程。この後に造作工事が開始されます。鉄骨造建築では仮ボルト締め・歪み直しまでの作業を指すため、一般的には棟上げ(上棟)までの作業を建て方と言う。建て方後も主体工事は続きます。よって建て方終了を持ってこの工程を完了したということではありません。
5. 仕上工事
・主体工事終了後に下地取付を開始。
・下地取り付けは屋根工事~外壁工事。

 以上の外装工事が終了すると内装工事に入り、設備工事等を経て、竣工検査~引き渡しと続きます。
落成した日、つまり建物の完成をいつとするかですが、建築工事や土木工事終了日を確認することが困難なため、「竣工式開催日」もしくは企業が「竣工」としてニュースリリースで表現した日をもって、食彩品館.jpでは「竣工」と表現しています。

※食彩品館.jpではカタカナ用語や業界用語を使うことをできるだけ控えています。
理由はいくつかありますが、冒頭で述べた通り、普段使用していない用語を真似て使うと文章に違和感を感じるためです。