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「氏 育ち たて」 に「頃」の人材登用

 今週末は納戸の片付けをしようということになった。
というのも 足場どころか隙間のないくらいに物が詰め込まれていて 見たい本やアルバムが取り出せない。この納戸はもともと、将来足腰が悪くなった時のために用意したエレベータースペースなんです。というのも我が家は1階が寝室で2階がリビング(&台所・お風呂)になっているから。なんでそうなっているのかという理由は長くなるので またの機会に(笑)
おかげ様で今のところ足腰も丈夫なので 1階のエレベータースペース(約3畳分)は書庫にレコード置場にアルバム置場に使っています。2階はパソコンスペースなんですが、これも長くなるのでまたの機会に。片付けるのは娘の壊れた机とかコタツとか。あと、パソコンのパーツです。パソコンパーツはゴミとして出せないので、中古パソコンシヨップにでも持ち込むことにします。
 私が探したかったのは野菜の本。題名が思い出せないので、ちよっと書庫に探しに・・・。ということで、今週末は納戸の片付けとなったわけです。
 
 その野菜の本には 今日のブログタイトルの「氏 育ち たて」のことが大変 わかりやすく書かれています。

つまり 野菜の美味しさは
」  =品種
育ち」=環境・土壌を含めた栽培方法
たて」=採りたて。収穫から食事までの時間経過

であると。私はこれに「頃」=食べごろも含むと思います。
ご参考:フォトアルバム 夕張キングメロン

最近のベジタブルマイスターとかの方のブログにも頻繁にこの「氏・育ち・ころ・たて」の四つの言葉が出てくるのですが、もともとは 私の家の納戸の中にある「野菜の本」を書かれた方の言葉だと思います。
     
  さて、本日のお題の「氏・育ち・たて・頃」って 人材教育と人材登用にも当てはまると思うんです。
会社に入ってくる人は それなりの教育を受けて、入社試験を突破して入ってくる「氏」の確かな人材です。これを OJTなんかの社内教育や自己啓発、企業外研修やらで「」て、その育成の進度に合わせて 見合った地位に「とりたて」る。
その見合った地位につくのが遅すぎると 腐ってしまったり、逆に早すぎると仕事の成果が出なかったり。いい「あい」の見極めが必要。
どんなに優秀な人材でも、どんなに立派な教育をしても、それを使う側が「ころあい」をみはからないといけない。この「ころあい」を判断する材料って以外に少ないと思いませんか。
習熟度チェック表であったり、査定・昇格試験だったり 日々のコミュニケーションだったり。

 果物の収穫みたいに「積算温度」とかの目安が人材育成にもあったら便利だろうな。