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シンシア、シャドークィーン、ノーザンルビー

 今日は結局、岐阜県の多治見フランテはパス。午前はパソコンの不具合修正。先月のOS再インストール以来、動いているんだが、なんか動きが遅いのがずっと気になっていた。結局、マザーボードのドライバー類の不具合。再インストールしたら調子よくなった。めでたしめでたし。
 午後からは所要で愛知県安城市へ。ついでに店舗の写真を撮ってなかった二店舗だけ訪問。この周辺(西三河)では未訪問がほとんどなくなりました。
 そのうちの一店舗。JAあいち中央グリーンセンター北部店。購入品目は「安城産いちぢくを使ったアイス」とジャガイモ3種。
20080621_2 まずはいちぢくアイス。JAあいち中央のいちぢくジュースは何回か飲んだことがあるのですが、このアイスは初めて。
いちぢく20%なので結構、いちぢくの食感と香りがします。
でも言われないとイチゴの粒?とか思ってしまうかも。200円。

 続いて、インカのめざめキタアカリなどの他に見たことない品種のジャガイモが並んでいたので購200806213_2 入。
白いのがシンシア。赤いのがノーザンルビー。濃い紫色がシャトークィーン
さっそく、夕食でジャガイモの試食。ラップに包んでレンジでチン。そのままいただけば味の比較ができます。
 シンシアはこの3種の中ではいちばん甘みがあり美味しかったのですが、いまいち納得できない。春先の九州方面から出荷されるニシユタカなど暖地系のような感じです。
その他の二種はキタムラサキ系です。色が綺麗なことと、アントシアニンが豊富らしい。
 結論。私は秋に収穫して保管庫で年を越して1月末から2月以降のデンプン質たっぷりのジャガイモ(できたら農林一号)が好きなので、今日のジャガイモはあっさりしすぎ。もっともノイチと比較する私が悪い(笑)

 ということで、遠い昔の記憶を呼び戻すために書庫へ行ってアルバムを引っ張りだしてきました。
 ジャガイモの産地へ最初に行ったのは長崎県島原半島。1980年代中~後半。思い出深い場所です。小浜温泉から南の地区。赤土の畑で収穫されるジャガイモの産直ルート開拓。
長崎のこの産地へは10回位。ついでに雲仙へも温泉へ浸かりに(笑)
 続いて北海道はたくさん産地を回りました。函館周辺のメークィンの産地「厚沢部」。ホクホクの今金。マチルダ求めて十勝帯広から芽室へ。そして有機栽培のオホーツクは小清水。旭川から北へ士別和寒へ。合計20回以上は通ったでしょうか。写真見ていたら摩周湖や富良野の黒板五郎の家、大雪山の温泉の写真が出てきたりして(汗) 20080621l94l_2
そんな中で一番美味しかったのは小清水で農家の方がふるまってくれた「いももち」と「かぼちゃもち」。有機栽培の商品を使った手作りの家庭料理です。いももちは北海道で製品化されているので普通に食べれますが、この有機栽培の原料を使って手作りしたもちは美味しかったな。

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