食彩品館.jp

どこの店かは内緒だが

  鮮魚売場の上に横長の大きなPOPが掲示されている。内容を見ると「魚を食べよう」という題名で、品種ごとの効能を書いた一覧表。
例として
●肝臓病 カレイ、ヒラメ・・・・ ●高血圧 サバ、イワシ・・・・等々、病名などと一緒に魚の品名が記入されている。
一覧表だけだったら問題ないけど、鮮魚売場に掲示されているとまずくない?
ということで、いろいろと調べると「明らか食品」は薬事法対象外という話を聞いた。ただし、オーバートークは景品表示法に、効能効果は健康増進法に抵触する恐れがあるので表示には注意が必要。どこまでが違反でどこまでが良いのか勉強しないと怖くて表示ができんな。***************************
若鶏が半生(タタキ)で販売されていた。今時珍しい。ちゃんと管理(調理まで含めて)されたものなのかな?
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激安店で養殖物の魚を販売。尾ヒレの一部が切れていて、肌の色も白っぽい。目なんか真っ白。安いけど大丈夫か?
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精肉の対面売場で刺身用のレバ刺しを販売。そのレバーが刺身で食べれるかどうかはともかく、その近くでホルモンも販売。どちらも量り売り。ビニールラップをかけてはいるが、大丈夫か。さすがにレバ刺しを食べる勇気はないが。
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20081206 生鮮食品のラベルに表示された保存温度。先週と先々週末の店舗訪問で鮮魚(刺身・生魚)と精肉(牛・豚・鶏)の保存温度表示を調べたら、10℃と4℃がほとんど。鮮魚はどちらかというと10℃が多い。精肉は逆に4℃が多い。賞味期限の設定等も含めて、各社にそれぞれの考え方があるのでしょう。
興味深かったのが「3℃」とか中途半端な保存温度が1社、「0℃」という表示をしていたのが1社。なんでそういう温度に設定しているのかは不明。しかもそれぞれ販売されていた冷蔵ケースの温度計を確認すると「3℃」がケースの温度表示は4℃に(しかもデジタル表示で異常値を見える化している[E:happy02])、「0℃」は6℃になっていた。ひどいところは温度計がPOPで見えなかったり、壊れていたり。
チェック表で管理しているところではさすがにそういうことはなかったが。気をつけたいものです。誰が見ているかわからん。
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 「要冷蔵」「10℃以下で保存」
こんな表示をしている商品が常温の場所で販売されている。
激安店とかは当たり前に常温で陳列されているし、普通のスーパーでも。チェーンストアエイジで年間ベストに入った店舗でも見たことがある。
常温で刺身とか販売するのはまずいでしょ。牛乳、ヨーグルトなんかも。
冬で店内が冷えているとかいっても10℃までは下がっていないし。
保健所から注意されてもまた再開なんでしょうか。
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 「安全・安心」をウリにしている店舗でのタイムサービス。「鶏肉」を荷出しカートに乗せたままで通路で販売。イカンでしょう。
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 税抜き表示を小さく表示するのはイカンが「税抜き表示のみ」あるいは「税込み表示がほとんどわからないくらい小さい」店舗がいまだにある。イカンでしょう。
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 一番イカンのは それをわかっていて購入している私かな。