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知多半島にあるスーパー ヤナギ4店舗訪問 

Photo_3 株式会社 ヤナギ
愛知県の知多半島先端の美浜町、南知多町で食品スーパー4店、コンビニ4店、釣りエサ店や水産加工場を経営されている。お土産物店を併設した観光施設「美浜ナチュラル村」や「豊浜 魚ひろば」にも店舗がある。2007年にお寺巡りをした時に内海店は訪問済み。今回は他店も訪問して買物を楽しみました。
2009011770_1まずは旗艦店「ヤナギ奥田店」。
〒470-3233
愛知県知多郡美浜町奥田石亀239-7
地元の商品を中心にヤナギが運営している「美浜ナチュラル村製造の「まるっと大豆豆腐」など自社製品を組み合わせて「地産地消」をアピール。
惣菜コーナーの表示
このコーナーは天然だしを基本に、家庭と同じように調理しています。また、揚げ物は生パン粉を使用し、高級綿実油で揚げています。
●このコーナーは富山コシヒカリ、岩手の純白鶏、知多牛、もち豚等、ヤナギお薦めの美味しい食材を選び、ヤナギ惣菜センターと自店で作っています。
なるほどね。惣菜専門店の「デリカオレンジ」と直営で惣菜を盛り上げている。
 精肉コーナーで目を引くのは「知多牛」と「紅和牛」。紅和牛は「生鮮館 やまひこ」でも販売していたF3牛(10/17ブログ記事)。あとは名古屋コーチンと鴨も。鮮魚は産地市場に近いだけあって「夕市」が人気とか。当日は土曜日で夕市がない日。残念。
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20090117_4続いて 内海店。
愛知県知多郡南知多町内海西浜田16
精肉はオールPCパック。
もち豚を使用した自家製ソーセージとか、センター加工の「つみれ」も自店で販売している銘柄鶏肉や岩手鴨などの自家製で品揃え。
鮮魚でも「地アジのつみれ」や地魚コーナーなど、この店も地元密着をアピール。鮮魚の水槽には「うつぼ」と「フグ」が入っている。
また、この店では伍魚福さんの商品を6尺多段ケースでコーナー化。
そして、「エッ」と驚く、「オーガニックギルドコーナー」。恐るべし。
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その他、師崎店豊浜店豊浜さかな広場のヤナギの店、美浜ナチュラル村にも寄る。ナチュラル村で購入した二黄卵は全部二黄だった。
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流通ニュース
●新店名となる「ピアゴ」は地域社会に応える意思を込めた。おもてなしの心がキーワード。ピアゴはユーストアの吸収合併でユニー・ユーストアの従来のイメージ一掃も狙い、食品スーパーとして再出発。1号店は、旧ユニー柴田店の跡地に、規模を縮小して建替1/23オープン「ピアゴラフーズコア柴田店」。売り場面積は800㎡、年商8億円見込み。
●茨城中央工業団地笠間地区(笠間市長兎路)への大型商業施設建設を計画していたイオンが進出辞退
●出雲市今市町の「ジャスコ出雲パラオ店」20日閉店。後継決まらず。
●「渋川サティ」(群馬県渋川市)7月末に閉鎖
イオンが青森県上北郡七戸町新駅周辺土地区画整理事業の大型商業施設用地の保留地二区画に出店を計画。2010年中完成予定。
●イオンの地域にある小売りグループ企業の機能統合で、イオンリテールの東北カンパニーが受託先となってマイカル、東北マックスバリュ、イオンスーパーセンター、サンデーなどグループ企業の業務を集約。総務・商品部など段階的に進めて効率化。
イズミヤは、京都府八幡市の八幡店の敷地を三井住友ファイナンス&リースに売却する。譲渡価格は29億円で、2月27日の引き渡し。譲渡後も店舗用地は賃借する
セブンイレブンは福井、富山両県へ初出店。2009年度中に約30店ほど出店予定。石川県にも2009年度中に進出し、3年後には北陸全体で計約200店まで広げる予定。
イトーヨーカ堂は09年度、ディスカウントストア「ザ・プライス」を首都圏に10店開設予定。出店地は「アリオのないところ」に広がる予定。不採算店の業態転換。店名はあきらかになっていないが、候補としては我孫子、姉ヶ崎、蕨、五香、東松山、千住、埼玉大井、滝山、西川口、桂台、洋光台、秦野、川越、曳舟、戸越、立石など。
オーシャンシステム(新潟県)は、新潟県内で食品ディスカウントストア「チャレンジャー」や東日本で「業務スーパー」など28店を営業しているが、広域型のチャレンジャーが既存店前年比95%に対して、業務スーパーは同105%と好調。今後は関東圏への拡張も計画中。