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私的な話「一日遅れの終戦記念日に思うこと」

05雑感・所感|2009/08/16 posted.

学生時代から特に偏った思想も持たず、主張もせず50年以上生きてきた。
それでも8月になるといろいろと思うことがある。
母は若い頃、大阪にいて空襲にあった。父は終戦を広島の呉で迎えた。
祖父母は未成年ながら海軍に志願した息子(母のすぐ下の弟)の面会に満員の列車に立ちっぱなしで和歌山の新宮から広島まで行ったという。大和(母の話では)と一緒に沈んだ当時の叔父の髪の毛は灼熱の機関勤務ですべて抜け落ちていたと聞く。子供のそんな姿を見た祖父母の気持ちを思うと。
そういう8月に たまたま この人の話と歌を聴いた。
戦争も人的災害も知らないところで誰かが勝手に発生させる。
このユーチューブの画像が著作権とかいろいろ問題があることは知りつつ、紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=ry_WACFd8Ds&feature=related