Doobie Bros.名古屋公演へ行く

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日時:2009年9月29日
場所:名古屋芸術劇場大ホール
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18:30~19:50 THE DEREK TRUCKS BAND
20:15~21:45 THE DOOBIE BROTHERS
時間は”私の時計の時間”。
デレクは2年前のクラプトン以来2回目、ドゥービーは16年前のツアー以来2回目のコンサート鑑賞。
まずはデレク。
クラプトンパンド、オールマンブラザーズバンドでの演奏とは微妙に異なる。今回は主役なので、伸び伸びと自身のスタイルで黙々とプレーしていた。
単眼鏡持参して、しっかりと彼のプレーに注目。狭いホール(2000人前後)なので、肉眼でも目視できるが、単眼鏡で指先の動きまで観察した。左手でのローポジションでのハーモニクスや、ボトルネックの使い方など見て、思わず「スゴイな」と独り言。
ボトルネックを使わずに演奏している時、チョーキングのすさまじさに弦が切れる。
切れたまま、しばらく演奏を続けていた。それもスゴイが、途中でアンプの裏に回って、自分で弦を交換し始める。
コンサートの最中に主役が自分で弦交換なんて初めて見た。それこそ”スローハンド”を生で見せてもらった。
弦交換の後のプレーの凄さといったら・・・・。これだけで満足できた。
途中、doobieのバックのMarc Russo (sax)やEd Toth (drums)がセッションに参加。特にMarc Russo はなかなか気合の入ったプレーを見せてくれる。
約20分ちょっとの休憩を挟んでdoobie bros.登場。
「Tomは声が出るのかな」とか心配していたのがウソのようにバリバリの声でRock ‘n’ Roll。
最初からノリノリ。相変わらずの”煽り”で客にサビのコーラスを強要。
♪”Oh, rockin’ down the highway”♪
いいねえ。元気だねぇ。嬉しくなっちゃうねぇ。
途中、”Nobody” “Double Dealin’ Four Flusher “など懐かしい曲や”One step closer “や”Take It To The Streets”などマイケルマクドナルド時代のナンバーも混ぜながら、最後はTomワールドへ突入。
おっと その前にデレクも参加して4人でギターバトル。ここでもデレクは遠慮がちに凄みを見せる。Tomがちょっと彼に気を使っているのがわかる。
「SMAP×SMAP」で演奏した”Long Train Runnin'”からはTomの独断場。あおる煽る。
アンコールでは2階席も「しゃ~ないな~」と言いながらドッコイショっとスタンディングでフィナーレ。
楽しくてリラックスしたコンサートでした。
後、10年は演れるな。また来いよ。
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↑イメージ写真です。コンサートの模様を撮影したわけではありません。念のため

P.S.
ブラックウォーターでは前回(16年前)に聞き漏らしたNAGOYA moon won’t you keep on shining on me”もしっかり歌ってくれました。
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1993年の公演の時のパンフです。今回はパンフ発売されませんでした。残念。
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