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三重県熊野市の道の駅「熊野きのくに」

道の駅 熊野きのくに
平成8年4月23日 オープン
平成9年10月22日 道の駅に認定される
路線名国道42号線
営業時間  8:00~19:00
(トイレ・駐車場・公衆電話は24時間利用可)
定休日    年中無休
駐車台数  普通自動車 47台 ・ 大型自動車5台
〒519-4561
三重県熊野市飛鳥町大又109-21
℡0597-84-1192

運営会社
 鬼の国物流協同組合
 三重県熊野市飛鳥町大又109-1
 訪問日:2009年11月14日

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愛知方面から熊野へ最短ルートで行くにはこの前を必ず通過しなければならない。熊野川支流の大又川沿い。熊野というと温暖なイメージがあるが、この飛鳥地区は山の中に位置し、気温も熊野灘に面した地区より数度低い。冬には雪が積もっていたりする。
かって高速道路もコンビニもなかったころは、途中の休憩場所に困ったものだが、ここのところ、道の駅のおかげで休憩場所には困らない。
困らないどころか、ついつい寄り道しては、いろいろ購入したりするので家族からは「各駅停車の旅」と言われている。
いつからあったのか記憶が定かでないので、ちょっと調べてみると13年前から営業しているらしい。国道42号線の中でお気に入りの道の駅はいくつかあるが、ここのウリは「木工関係の製品と素材」。道の駅のボリュームとしては全体を見るとなかなかの設備だが、売店はこじんまりとしている。
それでも他の道の駅にはない近郷の手作り商品があったりするので、ちょくちょく寄っている。
20091114_2  今回は「蓑(みの)」。
現役で使っているのを見たのは昭和30年代後半で最後。我が祖父の家の納屋にかけてあった。
いくら位するのか気になったので手にとると、セパレートで分かれている。価格は「非売品」。
20091114_4 続いて「魚板(ぎょばん)」。"魚鼓(ぎょく)"とも呼ぶらしいが、この間、お寺でお坊さんが合図に使っていた。こちらは売り物。
こんな手作り品がいろいろあって、しかも低価格なのが嬉しい。この辺が他の道の駅とは違うところ。最近は道の駅専門商品みたいなのがあって、あちこちで同じものが置いてあったりする。
那智黒石(本物)が販売されていたりするが、すぐに売れてしまうらしく、一度しかお目にかかったことがない。ホームセンターへ行くと輸入物が販売されているがツヤが違う。
(那智黒の説明はこちら
尚、これらの商品は売店外の売場に"置いてある"。
売店の中の商品で有名どころはだいたい購入している。御船の酢、藤野の醤油尾鷲しお学舎の商品など。珍しいところでは「柿の奈良漬」なんていう奈良吉野の名物もあったりする。
●購入商品
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・店外で時々催事をしている「茂丸」さんの「サバ、アジ、イワシ」寿司セット。イワシの肌の色が良い。もちろんサンマ寿司もあったが、これは実家で食べるのでパス。ちなみに茂丸さんはサンマ寿司コンテストで優勝されたとか。
・はごろも揚げは前回も購入。ウツボの唐揚げです。酒のつまみにグッド。
・鬼宝は仏壇にお供え用のお土産を買い忘れたので。食べてません。