ﾏｯｸｽﾊﾞﾘｭEX新川店
〒422-8064　静岡県静岡市駿河区新川2-10-36   
℡054-654-8837
開店日　2010/03/11
訪問日　2010/06/18

わざわざこの店に寄ったのは「コロッケ」を食べるため｡もちろんバローとの比較｡でも、特に理由とか目的はない。ただ、自分で見て体験したいだけ｡
ちなみにマックスバリュはきちんとバラ売りでもアレルギー表示その他を掲示している｡この点がバローとの大きな違い。当方のように「何を使っているかを確認してから購入したい」というお客様にはマックスバリュの方がありがたい。
当日は3店でコロッケを購入して、その場で食べて比較した｡比較しやすいように、わざわざ冷たくなったものを選んで購入｡
重量的なことはともかく、食感としてはバローが　やっぱりいいんですよね｡「味のちぬや　昔なつかしコロッケ業務用（冷凍）」をタイヨーとバローは使っていると思うんですが、揚げ方の慣れ、不慣れがあるのか、食用油の交換時期の問題なのかどうか、タイヨーとバローでは食感が違う｡

気になるのはマックスバリュのコロッケとの違い。
原材料の確認をする。
●マックスバリュ
・ばれいしょ、パン粉、食用なたね油、砂糖、たまねぎ、乾燥マッシュポテト、でん粉、鶏肉、小麦粉、植物油脂、粒状植物性たん白、しょうゆ、食塩、ぶどう糖、チキンエキス、粉末状植物性たん白、酵母エキス、調味料(アミノ酸)、香辛料(白こしょう、唐辛子)、増粘剤(グァーガム）、着色料(アナトー色素、ココア)、乳化剤、(その他、乳、小麦、大豆、鶏肉、由来原料を含む)
●バロー
・野菜（ばれいしょ、にんじん、たまねぎ、とうもろこし、グリンピース）、砂糖、乾燥マッシュポテト、食塩、カレー粉、衣（パン粉、でん粉、小麦粉、ぶどう糖、粉末状植物性たん白）、調味料（アミノ酸）、着色料（アナトー）（原材料の一部に乳成分、大豆を含む）
原料配合割合 にんじん6.2％、たまねぎ 2.0％、とうもろこし 1.5％、グリンピース 1.0％
ということで、原材料が大きく違います。まったくの別物ですね。（これだけ言い切って、両方とも同じ商品だったら大変[E:bleah]）。
でも、原材料は食彩賓館の勝手な想像です。（念のため）
尚、バローの原材料の表示はされてません。食彩賓館が実際に食べてみて分析したのが上記の結果(笑)。野菜が多い分、食味の良さを感じるのはバロー。でもマックスバリュはコロッケらしいポテトの味がより味わえる。
特に注目はバローが着色料にアナトー(黄色に色付けする天然系着色料)を使っているだけだが、マックスバリュはココア(熱・光に安定)も使い、添加されている物質を見ると増粘剤、乳化剤も使用している。ほうほうと感心しながら食べ比べ。
さらに原価率(調達商品原価)を予測するとバローは61.11%程度か。これに食用油代、人件費を入れると・・・・・もういいか。
コロッケ一個でこれだけ楽しめる。食べログとかもこれくらいの遊び心があると面白いのになあ。最近、読まないけどね。他人の(知人以外の)ブログ同様に。
もう一度、繰り返すが、あくまで、勝手な予測です。事実とは違うと思うので、その点、フィクションとしてお読みください(これまたしつこい[E:coldsweats01])。
（関連記事: 2010/4/22さとうバザールタウンのコロッケ18円)

さて、コロッケの話はこれくらいにしておいて
EX新川店の話。
特売はコンテナに商品を積んで「問屋さん在庫処分をまとめて仕入れました」という“いかにも”的表示。
前述のコロッケ17円の他、ベストプライス食パン77円など、バローやマックスバリュレギュラー店との価格的差異化(▲1円)を意識している。
グロサリーや日配商品の冷ケース下段はダンボールやコンテナ陳列などローコスト運営にも配慮。いろいろと工夫しながら1円安いというのは納得できる。「チラシ無くしました」程度の対策でも1円は下げれる。
●購入商品
・コロッケ17円
・つい買ってしまう焼きそば特売
　
・資料

↑　「生鮮品除く」なんですね。
・コミュニティ副店長

↑　いいもん見つけた。   

*****************
●マックスバリュ東海の店舗訪問記事