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食彩賓館的印象:★★★★★と☆☆☆☆☆の間(2010/09/30改訂)

05雑感・所感|2010/07/04 posted.

食彩賓館的印象(2010/09/30改訂)
 (評価ではありません)
総合     ★☆☆☆☆
装飾・備品★☆☆☆☆
品揃・商品★☆☆☆☆ 
売場作り ★☆☆☆☆
品質・衛生管理★☆☆☆☆
価格(当日)★☆☆☆☆
サービス  ★☆☆☆☆
リピート  ★☆☆☆☆
視察向け ★☆☆☆☆
繁盛感   ★☆☆☆☆


食彩賓館的印象

これはスーパーマーケットを評価するものではありません。
自分が買物してどう感じたかを覚えておくためのものです。
「良い印象を受けた」は★5個が最上。逆は☆5個。
当然、たまたま訪問した日、時間の印象なので、次回も同じ印象を受けるかというと話は別。
ただし、訪問店舗3,000店という経験則があるため、見当違いなことを書くことはないと思います。いえ、無いといいな。
店に「良・悪」無し。あるのは「好・嫌」のみ。と、いつも言ってます。専門家(業界人)は「良・悪」で店を語るが、客は「好・嫌」で店を判断しています。食彩賓館の中の印象は評価ではなく、買物していて「楽しい、嬉しい、ワクワク」の量で★を決めています。
「印象」なので具体的ではありません。念のため。
「ふざけるなっ」という真面目なタイプの方は以下読まないように。

●総合
★★★★★
この店を無くしては生活できない。あるいは恐れ入りました状態。近くを通りかかったら、必ずリピートさせていただきます。

★★★★☆
商品、品揃え、接客、サービスその他で何か光るものを発見した場合、4ツ★になることがまれにあります。逆に何か欠点はあるけど、それを補って余りある長所を発見した時も4ツ★に。近くに来て、時間があったらリピートさせていただきます。

★★★☆☆
可も不可もない。でもきちんとした運営をしている。 結構、3ツ★を維持するのは難しい。運営はひどいけど(失礼)、商品がすばらしいとか価格がメチャ安いとかも3ツ★になったりします。もう一度、買物に来るかは微妙。

★★☆☆☆
良いところもあるのだが、何か欠点が目立ってしまう場合2ツ★に。でも、悪い店ということではありません。食彩賓館的には、普通のスーパーはほとんどがこの2ツ★だと思います。

★ ☆☆☆☆
とても楽しみにしていたのに、残念ながら期待したほど感動できなかった場合。

☆☆☆☆☆
(食彩賓館から見て)長所を発見できずに、欠点ばかり目がつく場合。

●装飾・備品・表示
★★★★★
度肝を抜かれる奇抜且つ斬新なアイデアを取り入れている。秀逸なPOPコメントや初めて見るような装飾・備品を活用している。他ではどこも取り組んでいないオリジナルな取り組み。

★★★★☆
センスの良い装飾、それを活かした売場作りと商品提案。ナイスっ!!と 思わず唸ってしまうような、立ち止まって見入ってしまうような演出を複数売場で見たとき。古い店でも、古さを逆に活かしたような使い方をしていたり。

★★★☆☆
売場の装飾と運営や品揃えのバランスが良い場合。ようするに「気に入った」という時。

★★☆☆☆
可もなく不可もない。ここが総合判断と違うところ。装飾は備品は「可もなく不可もなく」ではダメだと思っています。

★☆☆☆☆
装飾や器具備品が古くなっていて、サビや汚れが目立つ。古い店舗であっても衛生的で清掃も行き届いていれば★1ツになることはありません。

☆☆☆☆☆
「ちょっとそれは無いんじゃないの?」という陳腐な装飾を見たとき。POPやチラシに「激」「驚」「他店よりも安く」「超」「日本一」という言葉や文字を使っていたり、薬事法等にひっかかりそうな健康アピール。バラ売り商品だけでなく、パッケージ商品に添加物やアレルギー表示がない(対面販売・セルフを問わず)。

●品揃・商品(売場作りと一部重複)
★★★★★
食彩賓館がスーパーに求める品揃えがほぼ揃っている。他では見られないような商品をコーナー化(1品~2品ではなく)して、しかもそれがその店の客から支持されているようだ。

★★★★☆
食彩賓館好みの商品を複数発見。しかも、その商品がその店の「ウリ」になっている。

★★★☆☆
「おおっ」と思わず、購入してしまうような気に入った商品がある。「気に入った商品」は「品質」「見映え」「価格」それらの組み合わせで食彩賓館好みだということ。★★★★☆と★★★☆☆の差は微妙。

★★☆☆☆
特に可もなく不可もなく。これも装飾同様に「普通であること」があってはいけないと思う。商品の品揃えを見て、取引先(問屋)がわかってしまうような陳腐な棚割りとか。品揃えを絞り込んでいても、理にかなった絞り込み方をしているという印象を受けた場合は★★★☆☆になる。

★☆☆☆☆
少し不満がある場合、または購入したい商品はあったのだが、何らかの事情で何も購入しなかった場合(他店ですでに購入済み等)

☆☆☆☆☆
買う気満々なのに、何も買わずに退店してきた時。

●売場作り(品揃・商品と一部重複)
★★★★★
今まで数店でしか経験したことがないのだが、担当者の思いが素直に客に通じるような提案をしている売場。具体的に言うと、ヨークベニマルの住関エンド(2003~2005年頃)。「商品がその場所にあるべくしてある」。

★★★★☆
企業あるいは店の“ウリ”の商品を中心に「普段の生活からワンランクアップ」をきちんと提案し、さらにその思いが伝わってくる。“ウリ”の商品は経済的に優れている。(高いけど良い×。良いけど品質に比べて安い○)

★★★☆☆
なんか知らんが、手の込んだ売場作りをしている。努力の跡が伺える。

★★☆☆☆
可も無く、不可もなく。「いいんじゃないですか」的。

★☆☆☆☆
「売れているから乱れている」のではなく「手を抜いているから乱れている」という売場。エンド、平台、ゴンドラすべて。遅い時間の生鮮平台や19時以降の売場変更などはこれに含まない。

☆☆☆☆☆
24時間営業店舗の深夜の生鮮品売場を想像してください。

●品質・衛生管理
★★★★★
衛生的な食品工場並。汚染地区と非汚染地区を区分し、相互の行き来が定められた場合(衣服の交換等)以外にできないように管理されている。バックヤード~売場を含めて完全に温度管理されている。作業者の衛生意識も高く、頻繁に健康状態の確認(検便等)が出来ている。ということで、スーパーでは無理です。

★★★★☆
カットフルーツ、刺身、生食用の加工ハム、生食用の肉の作業場を通常の作業場と区分して設置されている。作業場の整理整頓が出来ていて、不衛生なものが作業場に持ち込まれていない。生食(惣菜・刺身)商品を製造する担当者は手袋、ネット付帽子、マスクを着用し、器具備品(包丁・まな板)も色分けするなど、汚染地区作業用と区別されている。バイヤー、店長、あるいはオーナーであっても、定められた衣服を着用せずに作業場へ入ることはできない。クリンリネスが徹底している。刺身のツマを食べる気になれる。

★★★☆☆
そのまま食べる商品を作製する担当者はきちんとマスク、帽子、ネットを着用している。惣菜とベーカリー担当者は手袋をきちんとしている。概ね、安心してレディミール商品を食べることができる。

★★☆☆☆
設備・器具・備品については衛生的で、従業員も衛生的なスタイルをしているが、良く見るとマスクから鼻が出ていたり、帽子から髪の毛がはみ出しているなど、少し改善してほしいところがある。
★☆☆☆☆
三つ★~二ツ★の条件を満たしているがオープンキッチンの作業場がある店舗。売場から見える作業場の窓を閉めていない店舗。

☆☆☆☆☆
衛生事故の心配をしてしまう。「10℃以下保存商品」を常温で陳列。「ライブ販売」と称して、作業場外で寿司を握ったり、マグロの解体したり、テンプラを揚げたり、カットフルーツ(パイン芯抜き等)を作ったり、肉をカットしたり、刺身をスライスしたりしている。冷蔵庫のエアーカーテンを妨げるような陳列(山盛り等)をしている。、「若鶏タタキ」や「生食用という証明のない内臓肉」を生食用として販売。生鮮担当が帽子さえ被っていない。惣菜担当がマスクと手袋をしていない。ベーカリー担当がネットを被っていない。

●価格(当日)
★★★★★
・食彩賓館が想定する価格の半額以下で販売されている。一時の「1円戦争」の頃のイメージ。

★★★★☆
・高質品も食彩賓館が想定する価格の30%程度で販売。価格を比較されやすい商品が他店よりも圧倒的に安い。

★★★☆☆
・オープンの時は敬意を表して無条件で三ツ★。品質に比較してお値打ち品が多数。野菜を低値入政策採用。価格を比較されやすい商品が軒並み低価格(牛乳150円以下、豆腐28円、蒸し麺17~19円、店内製造弁当298円以下、コロッケ17~18円、もやし19円、お~いお茶85円~89円、カップ麺68円、インタント麺5食198円以下等々)。EDLP政策を採用している店舗。タチヤなどディスカウント店。

★★☆☆☆
・アオキスーパーの価格~レギュラーバローの価格まで。

★☆☆☆☆
・レギュラースーパーの価格

☆☆☆☆☆
・欲しい商品が他店よりも高い。あきらかに原価率が高い惣菜や米飯が目立つ。バラ・小分け商品がない(つまり、いくら安くても不要分は不用。その不要分だけ高くなる)。

●サービス・接客(主としてチェッカーとサービスカウンター担当)
★★★★★
・「この人だったらチェッカー検定一級に合格するだろうなあ」という人が複数いる。店内外に、お年寄りや小さな子連れの方、買物に介助の必要な方に対する設備的配慮、心理的配慮が整えられ、訓練されていそうな雰囲気を感じる。

★★★★☆
・もう一度、来店したくなるような気持ちの良い接客・サービスを受けた。レジの動作が美しい(注意: 外見的な美しさではない)。笑顔とこちらを見るタイミングがバツグン。質問に的確に答えてくれる。

★★★☆☆
・レジ作業がスムーズ。笑顔の印象も良い。店内ですれ違う従業員が必ず客を向いて挨拶している。自分の作業よりも客の買物を優先する配慮を全員が常に実行している。店長やチーフに頼らずとも、客対応ができる。

★★☆☆☆
・「きちんとレジ教育を受けている」が「教えられた以上のことはできない」。笑顔が作り笑いにしか見えないが本人は一生懸命努力している。心はこもっていないが不快ではない。

★☆☆☆☆
・「笑顔を添えて」とか「お辞儀の角度が悪い」とか「こっちを見て挨拶」とか思わず、指導しそうになってしまうレジ担当がいる。

☆☆☆☆☆
・レジ担当や従業員同士で雑談している。レジの中で座り込んでお茶とか飲んでいる。従業員同士で話すときはにこやかなのに、客には無愛想。「お客様の声」に他のレジ担当の悪口を書いて投入する。知り合いの客と一見の客ではあきらかに接客態度に差がある。レジシフトのことで、サービスカウンター内で言い合いをしている。問い合わせすると「もしかしてクレーマー?」という疑い持った目で客を見る。混んでいるのに平気でレジを止めて精算作業を開始する。三人以上、客が並んでいてもレジ応援に入らない・気づかない。

●リピート(食彩賓館の再来店)
★★★★★
・近くにあったら毎日来るのになあ。「また来るぞ」と店に誓う。

★★★★☆
・近くまで来たら、必ず買物に寄ると思う。

★★★☆☆
・近くまで来て、さらに時間があれば買物に寄る

★★☆☆☆
・近所だったらたまには買物に来ることがあるかも。

★☆☆☆☆
・改装でもない限り来ることはない。

☆☆☆☆☆
・もう一度、来店したいと思わせてください。

●視察向け
★★★★★
・参考にできる取り組みが多数ある。一度見ておかないと。スーパーマーケット“オタク”として、この店舗は見ておかないと。

★★★★☆
・報告書に書けることが多数あるので出張後も安心。業界紙にも掲載されると思うので、見ておいた方が良い。

★★★☆☆
・見ておいて損はない。新幹線とか飛行機を使ってまではどうかな?

★★☆☆☆
・どんなスーパーにも良いところはいくつかあります。発見するしないは視察者の洞察能力次第。

★☆☆☆☆
・近くの新店や優良店を見るついでにどうですか?。

☆☆☆☆☆
・「何しに行ったんだ?」と上司に叱られるような報告書しか書けない。

●繁盛感(パワースポット感)
★★★★★
・こりゃすごい。お客が楽しそうに買い回り、さらに買い物カゴ一杯に買物している。訪問曜日・時間帯を考慮しても、驚くほどの繁盛ぶりだ。
★★★★☆
・お客の目の色が違う。お目当ての商品だけでなく、日常に使う品はすべてこの店で購入しているのではと思うほど、生鮮・加工食品・日用雑貨をまんべんなく買い物カゴに入れている人が多い。
★★★☆☆
・各部門、満遍なくお客が買い回り、且つ、売場に滞在する姿を見かける。
★★☆☆☆
・特に人気がある商品や部門を持っていて、一~二ケ所に滞在客が多い。人気商品があるため、同じ商品が買い物カゴに入っている。
★☆☆☆☆
・訪問曜日・時間帯を考慮しても客が少なすぎる。たまたまなのだろうか。競合店が何かイベントをやっているのだろうか。それともいつものことなのだろうか。
☆☆☆☆☆
・早朝・深夜でもないのに客は食彩賓館以外いない。

●ワクワク感
★★★★★
たった数百坪のスーパーマーケットなのに1時間以上、食彩賓館を滞在させるパワーがある。売場毎どころかカテゴリーごとに新発見があり、感動の連続。すばらしい。こんな商品がある、そんな売場作りができるのか。なんと、そこまで客のためを思っているのか。それは思いもつかなかった提案だ。そんな無茶な価格で。何時もそうなの?。
過去、そんなスーパーには出会ったことがないが何時かは出会いたいと思っています。
★★★★☆
あんな感じだろうなあと思って訪問したのに、なんだこの変わり様は。売場毎に新発見がある。よかった。これで月曜日のブログ記事はこの店に決定。これだから週末訪問はやめられない。
★★★☆☆
あらまっ。何時からこんな感じになったの? 新店とはいえ、過去の経験から訪問をスルーしようと思っていたのに。やっぱ来なくちゃわからないモンだなあ。という発見があった時。

★★☆☆☆
新店・改装という情報がありました。たぶんあんな感じかなあと予想したらドンピシャ。つまりチェーンストア化ができているということでしょうか。例えばバロー社やサミット社やライフ社やその他100店以上の店舗を持つ企業。そういった企業では新店とはいえ、意外性がある方がおかしい。
★☆☆☆☆
頼むから 何かオリジナルなモノやら売場を見せてくれ。このままだとブログ記事にアップできない。
☆☆☆☆☆
行く前からある程度、予想していたが、これじゃあ、高速代やらガソリン代出してまで買物に来る必要なかったと後悔した時。