食彩品館.jp

「フィールで電子棚札プライサー 初導入」&「これが本当の鮮度宣言」フィール ネットワーク店(愛知県春日井市)

オープン3日目に行ったけど、カーマの方が面白かったので、そっちを先に記事にしてしまいました。
すでに新店調査のために近隣各企業様は当然、見に行っていると思うので、当方が気づいたことと同じ程度のことはすでに知っている情報だと思います。そういえば ものがたり店のことも記事にするの忘れている。

フィールネットワーク店
〒486-0918愛知県春日井市如意申町5-7-1
℡0568-36-1211
開店日 2010/06/23
訪問日 2010/06/26

食彩賓館的印象(「良い印象」は★5個。逆は☆5個)
総合     ★★☆☆☆
装飾・備品★★☆☆☆
品揃・商品★★☆☆☆
売場作り ★☆☆☆☆
品質・衛生管理☆☆☆☆☆
価格(当日)★★★☆☆
サービス  ★★☆☆☆
リピート  ★★☆☆☆
視察向け ★☆☆☆☆
上記の説明はこちら
20100626
開店前に何回か通りかかっているので、混雑しそうな場所はチェック済み。ザ・チャレンジハウス方面の混雑を避けて南側から入る。
壁周りを一周、特に変わったところもなく、さあ帰るかと思い、青果側に戻ると「さくらんぼ298円」「山形産佐藤錦」という呼び声が聞こえる。
たしかに山形産。しかも「JAさがえ西村山」。こりゃ 買わなくちゃ。ということで、値引き(オープン特売価498円)の理由を確認。
「(担当者)色が悪いから」
たしかにちょっと色付が悪い。
鮮度劣化しているわけではなさそうだ。ここらあたりが「入荷日から」「陳列当日」とかの超鮮度宣言と違うところ。
いいね。生鮮に強いスーパーは。そうなんだよ。商品の鮮度を見て価格を決めるのが本当なんだよ。入荷日とか陳列日ではなく。
しっかりと“目利き”ができるスーパーは売場全体が「超鮮度宣言」している。POPで訴えるよりも商品で訴えなきゃ。
ということで、俄然、買物気分上昇。
さきほど買うかどうか迷っていた精肉売場へ戻って、飛騨牛5等級のバラ肉を選ぶ。たまたま、担当者が前出ししていたので、「一番良さそうなの選んでよ」とお願い。そしたらきちんと陳列されている全パック(飛騨牛5等級)から商品を選んでくれた。脂肪交雑の多さよりも赤身部分の多いものを選んでくれたようだ。毎日見ている人はやっぱ違うな。「(担当者)飛騨牛は4等級以上で品揃えしています」とか。
選んでくれている間に付近の品揃え見ていたら、それは見事な「イチボ」発見。手にとって見ていると「それ、お値打ちですよ」と言ってくれた。たしかにお値打ち。パーツではなく、セットで仕入ているようですね。この辺りがバローとの違い。
購入したバラ肉は翌日、牛丼にして食べたところ、グッドでした。
久々に飛騨牛で美味しい個体に遭遇することができた。ありがとう。

こうなったら、ここで鮮魚も購入するかということで、カツオを購入。これもかなり大きなサイズなのだが低価格。
でも、ちょっと気になるのが陳列ライン。平台が上げ底になっていて、陳列商品が冷風を遮断している。商品を見る限り、鮮度劣化はしていないようだが。
光洋ぐらい深いと効きも良いと思うが。
他の部門も陳列ラインが気になる。でも、当日はいつもの「冷凍エビの常温陳列」は無かった。
一応、保冷バックに氷と一緒に入れて、尚且つ、釣用クーラーボックスに入れて帰ったが、購入後3時間で、すでに皮側が変色していた。刺身を諦め、焼いて食べる。陳列ケースよりもカツオに問題があったようだ。足が速すぎ(笑)。でも消費期限は27日まで。

ベーカリーは「かすがいのパン屋さん」なっているが直営。惣菜はいつもの通り。

 基礎調味料コーナーの品揃えをチェックしてら帰るかと思い、グロサリーコーナーに入る。
おおっ 電子棚札プライサー。しかもフィールで初導入。他企業が電子プライサーを見直している時期にあえて新規導入。電子プライサーは費用対効果の確認がしにくいのが難点だ。
***********

出口で来店購入者へ粗品を配っていた。なんと粗品は見本缶。試飲とかで使う、バーコードの入っていないヤツ。試飲缶を粗品に使うのは珍しい。
そういえば、いつものようにフィールのハッピ着た人(応援者)が多い。最近、いろいろとチェックが厳しくなっているので、こっちが余計な心配をしてしまう(笑)
●購入商品
20100626_2
●オープン第2弾チラシ
120100626 220100626
********************