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イオンいかるが店で“新生イオンのやる気”を感じたのだ。角長も久々に購入。

イオンいかるが店 
(ジャスコいかるが跡地)
奈良県生駒郡斑鳩町龍田西8丁目1番15号
営業時間 9時~22時
ニュースリリース 
敷地面積 8,171㎡ 建物延床面積 4,315㎡
商業施設面積 3,543㎡ 直営面積 3,309㎡
建物構造 鉄骨造2階建(1 階:店舗)
駐車台数 156台 駐輪台数 117台
・「食品」「ホームケア」「ヘルスケア」「ビューティケア」「ペット関連売場」、「AEONBIKE(イオンバイク)」(奈良県1号店)
改装開店日2010/11/26(11/23ソフトオープン)
訪問日   2010/12/05
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 “頑張る・やる気あります”とかを使うと上司から「具体的に・数値で・どこからどこまでにするのかを説明せよ」と指導・育成という名の攻撃を受けるので、他人が平気で使っているのをずっと羨ましく思っていました。
ということで、食彩賓館らしくない“やる気”という題名を見て無理して使っているなと感じた方。間違いです。今回は素直にイオンの“やる気”という『気』を感じました。
いろいろと新しい取り組みや作業カイゼンのための備品・装置など、面白いものを見せてくれた。以下、感じたこと、見たことの覚書。
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 玄関入ってすぐの位置に置かれたデジタルサイネージは一方的な案内放映ではなく、特売商品や売場レイアウトなどを客が自ら操作するタイプを設置。面白い。子供がイタズラしていたが([E:happy01])。
自分で操作すると、あれっ? 予想していたイメージと違う。検索画面ではないようだ。画面が変更できるだけの様子。
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 正面から入る。左手に住居関連売場を眺めながら食品売場に向かう。青果売場手前にも出入口がある。売場を見る前に、そこから外へ出て周囲の様子を探る。
裏側から屋上駐車場に入れるようだ。しかも納品口もある。道路から直接入れるが、建物自体が傾斜地に建っているため、売場へはエレベーターを使用をする。納入商品受け入れ口の位置からすると、おそらく納入商品もエレベーターを使用しなくちゃいけないと思う。これは不便だ。
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 そんな様子を眺めながら、売場へ戻る。
青果平台はすべて2段形式で、上段は籠を用いて小物商品を陳列。冷蔵オープンケースは例の垂直タイプ。ホウレン草は裸陳列で鮮度感をアピール。
という感じで書いていると業界誌みたいなので、この辺でやめておく([E:coldsweats01])
全体を眺めると食品売場と住居関連売場を分離させている。スーパーセンターのレイアウトを思い浮かべて欲しい。さらに今回の新生“イオン”は配置を微妙に変更している。これは面白い。どう面白いかは業界誌を読んで欲しい([E:confident])
 鮮魚売場で感心したこと。衛生的なスタイルで作業していることはもちろん、作業の終わった俎板もきちんと衛生タオルを置いている。おそらく次亜塩素酸消毒。さすがイオン。
で、隣の精肉売場へ移動すると・・・・。なんと、全品センター加工商品。牛・豚・鶏肉すべて。インスペクターなのか地域バイヤーなのか、トレーナーなのか不明だが、なにやらパートナーさんに指導していた。近くへ寄って聞き耳たてる([E:wink])。
この全品センターパックを見て、新生“イオン”のやる気を感じた。
壁面のシンプルな装飾だけでなく、売場装飾も派手さを抑え、経費を抑える工夫をしている。
それと、鮮魚や惣菜壁面の照明はLEDスポットで非常に薄暗い印象を受ける。最近改装されたジャスコの食料品売場は暗いと感じることが多かったが、イオンいかるが店はかなり暗い。やることが徹底しているなあ。
 グロサリー売場も低コスト運営を意識したアイデアが散見。たとえば滑り棚導入やゴンドラ下段のキャスター付き売台、単品エンド等々。500mlペット飲料も横向き陳列。
でも何故か、アイスクリームのリーチインケース照明がLEDではない。さらにアイス以外の冷食は多段オープンケース。時々、首をひねりながらも楽しい売場を見せてもらった。
ゴンドラ下段の箱売りなど「いつでもビッグに改装できる」ようになっている。これはマックスバリュ中部若葉通店でも感じたことだが、「ビッグに改装できる」というよりは「ビッグの取り組みを横展している」と思った方が良いのかもしれない。
住居関連売場でも陳列作業時間を短縮しようとする試みが各所で見ることができた。買物の楽しさは感じないが、売場を見る面白みは充分に感じることができた。
入ってきた場所横に「奈良県初」というイオンサイクルを設置。その隣には少し広めにペット売場を配置。良く考えていると思う。
久々にイオンの『気』を感じた 新生“イオン”いかるが店訪問でした。
●購入商品
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・まさかこの店でお気に入りの角長を購入できるとは思わなかった。
ポン酢コーナーを見ていたら、一品だけプライスカードが裏返っているものを発見。確かめると「旭ポンズ」だった。品切れはプライスカードを裏向けて、横の商品を広げるのはどこでも一緒だなあ([E:coldsweats01])

●食彩賓館的印象
 (2010/09/29改訂)
 (評価ではありません)
総合     ★★★☆☆
装飾・備品★★★☆☆
品揃・商品★★☆☆☆ 
売場作り ★★★☆☆
(低コスト運営を意識した売場)
品質・衛生管理★★★★☆
(これは立派だと思う)
価格(当日)★★☆☆☆
サービス  ★★★☆☆
リピート  ★★☆☆☆
視察向け ★★★☆☆
繁盛感   ★★☆☆☆
上記の★☆の説明はこちら

●資料
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