産直市場めぐみの郷新庄店
奈良県葛城市薑114-5（ｵｰﾄﾊﾞｯｸｽ新庄店敷地内）
℡0745-64-1288
開店日　2010/07/23
訪問日　2010/12/05

　ということだが、いかるが店は買物しなかったので、今回は午前中に訪問した新庄店について｡
オートバックスの駐車場にある。客が両店を交互に利用するような雰囲気はない｡業務スーパーに隣接して作った方が良いのではと思うが、それはG’7社の勝手｡食彩賓館など思いもつかぬ考えがあるのでしょう｡

JAの青果直販店との違いは｢提案があること｣｡メニュー提案だったり、使い方提案だったり｡要は“商売っけ”があるということ｡
少しだが、精肉や干物などの品揃えもあり、有機栽培認証商品もあったり、特徴のある地場産品が品揃えされていたりする｡このあたりはJAの“マネリング”ではない。「めぐみの郷流」にアレンジしている。
課題としては、地元青果物端境期の品揃え不足を補う商品手配｡
これはJAの直販所のように全国の業務スーパーから｢提携直販商品｣を提供してもらえば良いと思う｡

奈良伝統野菜を中心に購入｡
●大和まな

・前回の奈良遠征でも購入したが、鮮度が良かったので購入｡大和まなが、市場流通しにくかったのは黄変色しやすいため。それを昨今の品種改良で、現在のように県内各地のスーパーでみかけるようになった｡
●宇陀(うだ)金(きん)ごぼう
・小さな長芋くらいのサイズがある太いゴボウ｡これが美味しい｡掘りたてのようで、土目が新しい｡キンピラにして食べたが、売場では｢ゴボウ茶｣の提案POPが掲示されていた｡面白い｡茎の部分の鮮度と土の色目を見極めて購入したのだが、残念ながら｢雲母(キララ)｣を確認することはできなかった｡でもウマイ｡
　～かほりたつ　やまとのうだに　きんごぼう～(食彩賓館)

●大和太ネギ
・下仁田ネギとの違いは青い葉まで食せること｡初めてお目にかかったのは何時だったか｡新店出店時に伝統野菜のコーナーを作りたくて、いろいろあっちこっち行って勉強｡結局、当時(15～20年前)は京野菜と金沢野菜しかコーナー化できなかった｡いろいろな産地へ行って伝統野菜というか地場野菜(地元で栽培されたというだけではなく、地場特有品種の意)の開発をしていました｡当時の逸品として記憶しているのは長岡の近郊で獲れた茶豆｡市場の卸売会社の方から教わったのですが、これは今まで現地で食べた他産地市場流通の茶豆(山形のただ茶豆等)では経験できなかった感動の味｡以来、二度とそのような感動する茶豆に出会っていません｡おそらく現地まで行って、推薦された畑で収穫したものを、すぐに食べないとアカンと思います｡
話が大幅にそれました｡
太ネギの話｡白い部分は下仁田葱の完熟品に比べると甘みは物足りないが、青い部分も食せるということで、なかなか立派な伝統野菜です｡気に入った｡

めぐみの郷いかるが店　
〒636-0116奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺2-6-25
℡0745-43-6882
開店日　2011/11/18
訪問日　2010/12/05
単独出店｡こっちの方があたらしい｡
内容はほぼ新庄店と同じだか訪問時間が遅く、残念ながら商品が少ない｡これは逆に豊富だったら困る｡この時間帯(夕方以降)に商品が豊富な直売所は信用できない｡

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【付録】
産直市場めぐみの郷新庄店の後、斑鳩方面に向かう途中にあった懐かしい訪問済の店舗達

・オークワ葛城忍海店
〒639-2123奈良県葛城市忍海390-1
℡0745-63-3050  24時間営業 
訪問日　 2010/12/05

・オクト生鮮市場
〒639-2126奈良県葛城市南花内87-2
℡ 0745-69-6771
訪問日　2010/12/05

・万代新庄花内店
〒639-2113奈良県葛城市北花内３８－１
℡0745-69-1231
記事
・2009/11/13万代　新庄花内店へ行く
・2009/11/17万代の”ディスカウント店”　楽楽市場 新庄店へ行く

・業務スーパー新庄店
〒639-2111奈良県葛城市柿本９１−３
℡0745-69-1277

・ならコープ　たかだ店(ハーモニープラザ)
奈良県大和高田市曽大根196番地
℡0745-23-5757
訪問日　2009年11月15日
記事
・2009/12/05ならコープ　たかだ店(ハーモニープラザ)

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