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イオン ザ・ビッグエクストラ野洲店で買物。イオンの気合を感じた滋賀の夜

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ザ・ビッグエクストラ野洲店 HP
〒520-2435滋賀県野洲市乙窪字長繰480番の1
℡077-589-1200
開店日  2011/01/28
訪問日 2011/01/29
▽イオンスーパーセンター野洲店
 開店日 2007/11/23(11/20ソフト)
 閉店日 2011/01/20
 以下開店時ニュースリリースより抜粋
 
営業時間 9時~24時(専門店は22時まで)
 駐車場 957台 駐輪場 347台
 敷地面積 51,696㎡ 延床面積 19,054㎡
 商業施設面積 16,616㎡ (直営売場 10,231㎡)
・SuC滋賀店初出店。26の専門店。
・「価値ある安さ」
・ワンストップショッピング。衣食住商品を一ヶ所(集中レジ)精算。さらに売場単独レジも設置。ショートタイムショッピングにも配慮。
・店内を8つのゾーンに分けている(フーズ、ファッション、キッズ、ヘルス&ビューティ、ホームファッション、ホームケア、エンジョイ、セルフ住余)
・「カーピット」設置。
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 敷地面積15,000坪以上の広大な敷地に直営売場面積3,100坪のスーパーセンターをどうやって「ザ・ビッグ」、いわゆる“ディスカウント”形態店舗にするのか。非常に興味がありました。
特にマックスバリュ西日本の「ザ・ビック(広島県)」を見て、強烈な低価格路線と思い切った品揃えの絞込みに驚いたのですが、「ザ・ビッグ」転換の中心軸となるイオンリテールの新たな取り組み「エクストラ」形態のオープンということで、期待しまくりで滋賀県野洲市に乗り込みました。
ここで、話の流れから、これまでのイオン「ザ・ビッグ」への転換店舗について説明しなければならないところながら、そんなことわざわざ説明しなくても皆さん良くご存知。知らない人はwikiでもグーグル大先生にでも聞いていただければ結構。サクサクと話を進めたい。

  店内に入ると、通路だった場所に低価格品が高く積まれている。もちろん、トライアルと違い、手の届く範囲([E:coldsweats01])。天井高が約4.5mあるので圧迫感はない。オープンとはいえ、低価格商品がギッシリ用意され、グロッサリー商品の目玉商品の売り切れ品は少ない。閉店1時間前というのに店内の客数は多い。さすが元SuCだけあって、夕方以降、客がサッといなくなるSMのオープンとは違う。
食彩賓館では何回もSuCについて語っているので今回は割愛。SuCといっても単にSSMとホームセンターをくっつけただけだったり、あるいはGMSをワンフロアにしただけだったりと、結構、食彩賓館の思うSuCが少ないこともあって、一時期ほどSuCには興味がなくなってしまっていた。これは他の方も同様と見えて、一時期さかんだったSuCの出店もここんとこオークワ社以外、とんとご無沙汰。今回の改装報道を聞いて、とうとうSuCも衰退期に入ったのかという印象を今更ながら受けたのでした。
が、“エクストラ”の基本的な売場編成はSuCのまま。
とはいえ、「ザ・ビッグ」転換で見せたイオンの売場作りは、マックスバリュ西日本で見せてくれた「ザ・ビッグ」をさらにボリューム感をつけて売場作りしたもの。
品揃えが絞り込まれているとはいえ、エンドや特売場を設置するだけでも多大な作業者と時間を投入しないといけない。例えば、売場通路に設置された特売品やグロサリー催事場に積まれた特売品の入替は夜間の商品補充者によって対応するのだろうが、小型フォークリフト等を利用したバレット積みなどはできないような狭さ。おそらく人力での作業と思う。
応援者がいるうちは良いが、EDLPを維持するためのEDLCが両立できるのかという疑問は残る。(EDLPとEDLC、EDSLPについての記事はこちら)
もっとも、“EDLP”という表示をつけているとはいえ、「ザ・ビッグデー(毎月第二日曜)」「毎週水・木曜日 ザ・ビッグ恒例 水・木市」という催事日も設定されているため、本来の意味での“EDLP”ではないような気もするのだが、そこはお客さんも気にしないと思うので、まあ良いかと([E:confident])
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 というようなどうでも良いことを思いながら、買物モードに突入。
 
 青果入口で大きく、当日のお買い得品をアピールした売場をサイネージで演出。これはマックスバリュ西日本で見たバージョン。ボリューム感もあり、好印象だが、商材がブナシメジというのが・・・。でもブナシメジ好きなので、もちろん購入。
野菜全体に、「隣のオークワ社やアオキスーパーと競合するカネスエ社の野菜の売価」ほどではないが、そこそこ低価格商品が目立つ。
残念ながら特売のバナナ57円は品切れだったが、替わりにいい物を見せてもらった。翌日の特売のために、売場を入れ替えている光景。普通のSMでは当たり前なのだが、こういった“ディスカウント”を標榜する形態の店舗での日々の売場入替はどうなんだろう。運営方法として、ディスカウントスタイルを確立できていないような印象を受けるのだが。
まあ、オープン期間だけなのかも知れないが。
 青果から鮮魚売場の冷蔵平オープンケースに積まれた特売品をピックアップ。青果から日配品や乳製品、嗜好品など今回の特売価格は「57円」が目立つ。
鮮魚も低価格。久々に見た100g98円特売のキハダマグロをさらに半額に値引きしたものを購入。B級品だが、煮込みにするので、少々の血合いもスジも気にならない。時々、良い物も混じる。隣のカツオのタタキも同価格で特売しているが食指が動かず未購入。
塩干も他企業(ここではマックスバリュ地域各社のこと)の「ザ・ビッグ」形態店舗同様に均一でコーナー化している。
精肉も他のザ・ビック同様に料理用途別の陳列。さらに牛・豚肉の特売は今まで見た中でイチバン低価格。さらにイオンらしいと思ったのが、ケース上部に国産各畜種の生産地名(県ではなく場所)を表示してあったこと。これはイオンリテール独自の取り組みだと思う。エライっ。思わず売場で頭を下げた。
加工ハムコーナーの隣に冷凍の「お手軽惣菜」コーナーを設置している。もちろん均一なのだが、鮮魚と精肉の簡便商品をコーナー化していた。面白い。
惣菜はマックスバリュ中日本で見た197円弁当コーナーも設置してあった。ただし、時間が遅いので弁当は297円ともども商品は完売。次回の楽しみとする。

 話が長くなるので端折る([E:wink])

 この後、日配からグロサリーを経て、衣住関売場(女性物のランジェリーを通路で大量陳列しているのはいかがなものかとも思ったりしながら)を回るのだが、確かに安い。
でも、いつも言うことだが、オープン特売期間を過ぎた後の商品価格と売場作りを見るのが非常に楽しみ。
オープン特売価格が通常価格になるのか、それとも「57円特売」のような低価格特売を継続できるのか。イチバン奥の「今春オープン予定」という売場も気になるので、春までに再訪予定。
●購入商品
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・安いのでついつい購入した商品
キハダマグロ(100g98円)を売り尽くしで半額。どん兵衛“w”表示の関西味。どん兵衛は関西味に限る。チキンラーメン197円。恐らく全国最安値。他の日清5食麺も197円になっているものがあった。恐るべし。茶碗むしと豆腐3連は47円。ぶなしめじ・トップバリュたこ焼き粉・里芋ときのこそばは57円。レシートを見るとグレープフルーツのタッチキーで打たれているが一応、いよかん、はっさく、グレープフルーツ(ルビー)です。QPマヨネーズの500g128円は久々に見た。コカコーラ1.5リットル127円とオーストビーフ肩ロース“わらじ”ステーキ100g 87円は子供へのお土産。めんらくきつねうどん・ラーメン・たぬきそばは67円。

今回は生鮮品よりもグロサリーの目玉品が目立った。やっぱオープンだからなあ。

 で、レジで精算しょうとしたら閉店20分前なのに大渋滞。皆さん買物カートに満載。しかも衣料から住関から食品やら一緒に精算するSuCパターンなので、時間がかかってしょうがない。

 ということで、「有名ナショナルブランド商品を特売する総合ディスカウント店」のオープンを堪能しました。もう一度、繰り返すが、オープン特売期間以降に価格が通常(いわゆるEDLP価格)に戻ったら、「品揃えの少ないSuC」にならないか心配しています。ハイ。

●食彩賓館的印象
 (評価ではありません)
総合     ★★★★☆
(新形態に敬意)
装飾・備品★★★☆☆
品揃・商品★★★☆☆ 
売場作り ★★★☆☆
(これだけ積まれるとさすがに迫力が出る)
品質・衛生管理★★★☆☆
(売場から見えている限りでは合格)
価格(当日)★★★★☆
(良く頑張りました。補填はどうするんだろう)
サービス  ★★★☆☆
(悪くない)
リピート  ★★★★☆
(↑毎日、今日くらいの価格だったら)
視察向け ★★★★★
(一度は見ておきたい)
繁盛感   ★★★★★
(オープンだからねぇ)
上記の★☆の
説明はこちら

資料
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