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にぎわい市場マルス 太田川店<ソラト太田川店>で買い物堪能(愛知県東海市)

  愛知県の大店立地届出の情報を見て我が目を疑った。大変、失礼な言い方だが、マルス社が新築ショッピングセンターへ出店されるということがすぐには信じがたかった。
マルス社といえば、当初の店舗はともかく、最近の出店はいわゆる居抜き物件ばかり。それが安く販売できる理由の一つと思っていたので、新築物件、しかも駅前出店ということに驚いたのです。
食彩賓館はこういった「意外な出店」に弱い。すぐに場所を確認のため現地へ。<2010/10/10記事>
確認したからどうというわけではないが、なんとなく嬉しい。しかも場所確認に結構とまどったりしてます。この辺の経緯はtwitterにアップしたのだが、今はもうこの世にない([E:crying])。以前のhttps://twitter.com/kentnkはすでに廃番となっております。
 話がそれました([E:coldsweats01])
何回か建築状況を確認に行って記事にアップしましたが、オープン日を知ったのが直近だったので、ギリギリまで訪問計画を立てることができなかったのです。それに4/2(土)は予定があったので、オープン翌週の、少し余裕ができた時点での訪問を計画していました。たまたま別用件がキャンセル。4/2のスケジュールが空き、急遽訪問することに。
朝一番で訪問する予定だったが、出発が遅れ、さらに寄り道していたので到着が10時30分。周囲の写真や2階の様子を見た後に入店待ちの列に並んだ以降は、すでにtwitterにアップ済みなので割愛します。

にぎわい市場マルス太田川店
 <ソラト太田川店>
〒477-0031愛知県東海市大田町後田20-1
℡0562-32-7300
開店日 2011/04/01
訪問日 2011/04/02

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ソラト太田川や出店専門店など、詳細データは こちらの4/1備忘録記事にアップ済みです。
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 長い時間待ってようやく入場したと思ったら青果から奥へ抜けるところが狭く、また渋滞。ようやく抜け出したら、店内は意外と空いている。入場制限効果でしょうか。ただし、カートを押してすれ違えない場所が多い。
青果で特売商品をいくつかピックアップ。大型パック、それも大量パックでお値打ち販売、さらに高く積み上げて坪効率もついでに高めている。
もちろん日配の要冷蔵商品も常温で販売。販売方法はともかく、値段はニッコリ。
これですよ。これ。ディスカウント店で買物する楽しさは。そこまで安くするか?という価格で販売してくれる。さらにマルス社は産地や品質にも一応の取扱ライン(基準ではなく“ライン”)があるようで、食彩賓館から見て「大丈夫かな?」というものはほとんど見かけませんでした。ただし、要冷蔵品を常温販売するのは良くないと思います。
鮮魚でもいくつか面白い商品を発見したが、食彩賓館好みの「ちょっと美味しい魚で晩酌」刺身はない。ボリュームガンガン。あさりの4Kgを見た時は思わず([E:happy01])。
 精肉も同様。「これがホントのメガパック」という見本を見せていただいた。2Kg弱入ってあの価格はお値打ちだと思う。ただし、食彩賓館家では、生肉を冷凍保存する習慣がないので購入はあきらめる。
 グロサリー売場は狭い。地震になったらどうするんだろうとか心配してしまうぐらいに高く商品を積んでいるが、トライアルほどの高さではない。
 どんな考え方でこういった売場を作っているのかを知りたい人はこちらの記事で紹介している方の本を参照願います。起死回生の運営だと思います。相当な思い込みと背水の陣じゃないと実行・継続できません。
●購入商品
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安いもの中心にピックアップして購入。すべて外税で登録して一括で内税を最後に計上。切り下げ分の0.9円ほど得しました。アブヤス社の場合は「レシートの見方」をレジ付近に表示してあるのですが、この店では見かけませんでした。必要だと思います。
・キュウリは10本入っている。100g19円(外税)で1008g入191円(税込201円)。ボリューム感と税抜表示を大きくすることも相まって、買い物客が思わず「安いっ」となって購入してしまう。食彩賓館もそうでした。でもよく考えると1本20円ちょい。先日の某店のオープン特売は1本19円だっので、同程度の価格。でもこのボリューム感のおかげで、お買い得感はマルス社に軍配があがる。
気になるのは、キュウリの目減り分をどの程度配慮して風袋設定しているのか。我が家の量りでは●●●gと表示された。あらまっ。我が家の量りが正しいとすると私は■円ほど損したことになる。でも、我が家の量りは検定を受けていないので正確ではない。とはいっても一度、朝の計量時と昼~夕方の目減り分を再確認した方が良いと思います。私が現場にいたころには風袋違反でよく注意されたので量り売りは中止したことがあります([E:coldsweats01])。
・9円(税抜)シリーズで茹で麺、茹で焼きそば、なばな、豆腐、トマトケチャップを購入。もう笑うしかない。苦笑ではなく含み笑い。アオキスーパー社とカネスエ社の一円戦争の時は流通業に長年関わった者として眉を顰めたが、今回はオープン特売なのでまあ良しとする。
この9円という価格と商品選定がマルス社の価格政策の巧いところだと思います。オープンチラシを勝手にアップしているので、価格と商品を見比べるといろいろ面白いことに気づくハズ。説明は割愛。
・弁当の野菜が美味しい。しかも次亜塩素酸ナトリウムの味を感じない。店内カットか?。美味しいけど別の心配が出てくる。米と揚げ物はともかく、今日の鮭の味は250円(税抜)弁当としては及第点だと思います。ただし、原材料、添加物、アレルギー表示は実施されていません。これはマルス社の方針のようです。店内製造で、且つ対面で説明できるからということでしょうが、法律的には許されても、昨今の情勢からはイマイチな印象を受けます。ただし、それでも飛ぶように売れているので、お客さんも特に必要と感じていないのかもしけません。でも、私は知りたい。ということで、店頭にいた人に「私はアレルギーがあるので原材料を教えて欲しい」とお願いしましたよ。結果は割愛するが。

 なんにしても久々にボリューム感たっぷりの迫力ある売場と商品を見せていただき、大変楽しく買い物ができました。心配したレジ待ちも15分程度で通過。こういったタイプのディスカウント店では珍しく、製氷機も用意していてくれていて助かりました。生鮮は未購入です。食彩賓館家には量目が多すぎて。
あとはオープン特売を過ぎた後の価格、食彩賓館がいつも言う「どこまでの価格だったら客は安いと思って買うのかを見切った“マルス価格”」を確かめに再来店したいと思います。

車に戻り、弁当を食べて、さらにtwitterをアップした後に駐車場を出る。400円表示だが、無料30分、買物したので1時間追加で200円割引。でも40分オーバーで200円追加となってしまった。店内滞在時間よりも入場待ちやその他駐車場での滞在時間の方が長い。200円あれば豆腐が19丁買えたなあ。レジに何回も並び直ししなくちゃいけないが。
●食彩賓館的印象
 (評価ではありません)
総合     ★★★★☆
装飾・備品★☆☆☆☆
品揃・商品★☆☆☆☆ 
売場作り ★★☆☆☆
品質・衛生管理☆☆☆☆☆
価格(当日)★★★★☆
サービス  ★☆☆☆☆
リピート  ★★★★★
視察向け ★★☆☆☆
繁盛感   ★★★★☆
上記の★☆の説明はこちら

 ということで食彩賓館的分類をすると「好きなスーパー」です。買物客へのアプローチの仕方(お値打ち感をアピールした商品作りとボリューム感たっぷりの売場作り)が上手い。それと大手には絶対に真似できない価格と商品作り。立派だと思います。ただし、税抜表示が税込み表示よりも大きいのはなんとかならないかなと思っていますが。

資料
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●マルス社に関する食彩賓館記事
・2008/8/26マルス250円弁当と週末訪問店舗 
・2009/8/9
マルス 半田乙川店7/31オープン
・2010/10/10(仮称)ソラト太田川(マルスが出店) 
・2010/12/06
(仮称)ソラト太田川(マルス)風景(part2)
・2011/02/11
(仮称)ソラト太田川(マルス)の風景(part3)
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●ソラト太田川覚書
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