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【国宝の旅・神社仏閣】大内山 仁和寺で国宝と重文を拝観(京都市)

旅行記, 神社仏閣|2011/07/16 posted.

   京都に4年も住んでいながら、さらに何十回も上洛しながら仁和寺は「初」なんです。
ここ数年の“マイブーム”である「国宝拝観」をするため、時間を取って仁和寺を参拝。
通過する度に目にしていた仁王門をくぐると、想像していたよりも広大であることを知る。実は食彩賓館はスーパーマーケットもそうなんですが、事前にあれこれ調べることをあまりしません。調べるのはナビにセットするための住所と電話番号くらい。自分の感覚というか、第1印象を大事にしたいと思っているのです。帰ってきてから「ああ あそこを見逃した~」と悔しがるのもまた一興(笑)

大内山 仁和寺(旧御室御所) 
京都府京都市右京区御室大内33
℡075-461-1155
宗派 真言宗御室派
寺格 総本山
本尊 阿弥陀如来
創建年 仁和4年(888年)
開基 宇多天皇
世界遺産
国宝
仁和寺金堂
木造阿弥陀如来及両脇侍像(仁和寺)
木造薬師如来坐像 円勢、長円作(北院旧本尊)(仁和寺)
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  まずは入場料を払って御殿へ。
 観光客が多く、人気のほどが伺えますが、これは龍安寺と金閣寺に近いということもあるかと・・・・。いやいや、確かに立派な庭園美は見ごたえがあります。
食彩賓館は歴史的建造物や仏像・絵画などについて、そのものの価値や貴重性よりも、単に古ければ古いほど嬉しいということで、美術品的な見方をすることがあまりないのです。(向源寺の観音様のような別格もありますが)

●御殿
・白書院
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・宸殿は皇居・常御殿を移築したが焼失したため、明治時代に再建したもの。南北庭園が見事です。
・北園から勅使門(重要文化財)を見る
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・南園と五重塔
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・南園と宸殿
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こりゃ素晴らしい景観。人気があることがわかりますが、人が多くて落ち着かない。
御殿を出て、五重塔と金堂方面へ。それにしても広い。

●中門(重要文化財)
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●御室桜(おむろざくら)」(名勝)
・樹高が低く、開花時期が遅い(4/20前後)。
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●五重塔(重要文化財)
・ミュージックステーションの撮影(子供にDVD見せてコメントさせる)をしていたが、おそらく放映されないだろうなあというコメントでした。
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●金堂(国宝)
・ミュージックステーションの撮影をこちらでもしていたが、こちらは放映されていましたね。しっかり見ていないのですが([E:happy01])
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●御影堂、御影堂中門(重要文化財)
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●観音堂(重要文化財)
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●本坊表門、遼廓亭、飛濤亭、鐘楼、経蔵、(重要文化財)
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 当日は梅雨中ながら天候も良く、汗ばむほどの陽気。そんな中、寺内を一周するのに結構、時間がかかりました。近くに金閣寺や龍安寺があるから人気なのではないことだけはわかりました。
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●資料
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