ﾏｯｸｽﾊﾞﾘｭ津北店<ﾘﾆｭｰｱﾙ>
〒514-0061 三重県津市一身田上津部田125-1
℡059-233-6370
改装日開店日　2011/07/09
改装中訪問日　2011/07/01（風景記事7/3）
・6/29～7/8臨時休業
・ﾃﾞｭｰﾎﾟｲﾝﾄは7/4～7/8休業
・堀川ｸﾘｰﾆﾝｸﾞ7/4～7/6休業
↓　改装中撮影(2011/7/1)

～TVドラマ「高校生レストラン」のﾓﾃﾞﾙである、三重県の相可高校食物調理科の生徒が考えたレシピ提案を週5日間（月・木以外）7/12より実施～

　こういう言い方をすると｢オレはもっと早く知っているとか、取り上げていた｣と力説する人もいて苦笑いしてしまうのだが、食彩賓館の安羅井人が三重県南部出身で、奥さんも三重県中部出身ということもあり、相可高校の取組みについては以前より注目というよりは普通に利用していました。
↓　まごの店(三重県多気郡2008/08/02撮影)

　孫の店が軌道に乗る前後からそのレシピを使った駅弁や、実際に高校生が作った弁当をぎゅーとら社が販売しているのを購入したりしていたわけですが、最近は、イオンとの相可高校コラボが目立っております。
五街道　彩弁当(2008/08/02記事)↓

初期は地元有志の方達による温かい支援が主体で、学業の一環として、地元でささやかながらも地域一体となって取り組んでおられた印象があったのです。
今でも、学生諸君の真摯で真面目な取組は変わっていないと思いますが、人気が出るにつけ、資本の大きな企業の方がいろいろと取組も大がかりになってしまうのはいたしかたないこと。特に食彩賓館が気にすることでもないのですが、古くから取り組んでいたぎゅーとら社とのコラボの話があまり聞こえてこないのが少し寂しいのです。以前はちょくちょく｢青春弁当｣を販売してくれていたのですが、すっかりイオンに横取り、いえ、強化されてしまった感があります。
青春弁当　チラシ
↓　(2009/11/1ぎゅーとら一志店記事より)

ぎゅーとら社が定期的に販売していた青春弁当一球入魂編」↓ (2008/10/27せんぱいの店記事)

相可高校おにぎり
↓(2010/05/19ｲｵﾝMV津城山記事より)

がっつりチキンカツ丼(ﾆｭｰｽﾘﾘｰｽよりﾊﾟｸﾘ写真です)
↓(2011/06/27MV中京)
 

　それはさておき、今回のﾏｯｸｽﾊﾞﾘｭ中部社の津北店｢ｸｯｷﾝｸﾞｽﾃｰｼｮﾝ｣での取組は注目です。例の｢ちゃんとごはんｸｯｷﾝｸﾞﾌﾞｯｸ｣にも書かれている取組の一環とは思いますが、高校生が考えたレシピを基にして「料理を作ること、食べることの楽しさ」「タイムリーな食の情報」を店頭で発信していくということは大変、素晴らしいことだと思います。
本当なら、各地にある調理師専門学校なんかでも、同じような取組があってしかるべきと思いますが、なんといっても相可高校のネームバリューは絶大。客へのアピール効果を踏まえると、どうしてもそういった選択になってしまうのはコマーシャルなんだからしかたない。
そうは言ってもねぇ。いい取組なんだけどねぇ。なんかねぇ。引っかかるんです。
このもやもやとした思いは自分自身で解決・消化しなくちゃいけない。まあ、｢管理栄養士が考えたメニューor弁当｣よりは楽しそうだ。いえ、管理栄養士さんに特に意見はないのですが、どうしても頭で考えたメニューになっていると思ってしまうので(笑)
もっというと｢（有名人の）だれだれさんが考えたメニュー｣よりも好ましい。
食彩賓館は｢頭で考えたコト｣や｢どっかの有名人や専門家が考えたもの｣は売場作りや装飾、そして商品作りにおいても好みではありません。販売している人が自ら考えて実践した泥臭い売場作りや商品提案が好きなんです。
高校生レシピもいいけど、家庭料理、もっというとおばあちゃんやお袋さんのの手作り料理的レシピと売場・商品を提案して欲しいなあ。全食品売場連動型で。

●相可高校に関する食彩賓館記事

・ぎゅーとら一志店　10/31改装オープン

・2008/10/27多気クリスタルＳＣ「せんぱいの店」

・2008/8/2五街道彩弁当 あら竹・相可高校ｺﾗﾎﾞ

・2010/05/19イオン津城山SC・ﾏｯｸｽﾊﾞﾘｭ津山城店

・2011/05/04イオン四日市北、高校生レストラン放映記念

●記事以外
・2010/07/08相可高校とｻｰｸﾙKｻﾝｸｽｺﾗﾎﾞ
・2010/11/29「ちゃんとごはん」販売記事
・2011/06/27「がっつりﾁｷﾝｶﾂ丼」MV中京
・MV中部が｢ちゃんとごはん｣ｸｯｷﾝｸﾞﾌﾞｯｸを愛知県内の公立図書館へ寄贈

「ちゃんとごはん　クッキングブック」
三重県立相可高等学校調理クラブ編
発行　マックスバリュ中部㈱