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商圏内“適質スーパー”を目指す「ピアゴ ラフーズコア桜山店」<リニューアル>(名古屋市瑞穂区)

 駐車場は店の横に数台用意されています。さらに有料駐車場も。1500円以上で30分サービス。500坪クラスのSMなら一台平均の駐車滞在時間は30分~40分だと思うので、なんとかギリギリのサービス時間。運良く店横の無料駐車場に空きがあったので停車。時間を気にせず、安心して買物ができる。先日(8/10)オープンしたアオキスーパー中村店も1500円で駐車30分サービスだったが、じっくり商品を見て買物をする食彩賓館にはちょっと厳しい制限時間です。

 改装前に この店がなぜ、“レギュラー”ピアゴから「(ユニー社の中では比較的高質に近い商品群を通常の品揃えに付加して“チョッコっと高質店演出”をする)ラ・フーズコア」に改装したのか不明だったが、改装後の訪問でなんとなくわかったのは、可処分所得に余裕のありそうな客が結構多く来店していること。服装は派手ではないが、どことなく品のある年配の奥様がチラホラ。同じ瑞穂区のサポーレとはまた違う客層ですね。
たまたま行った時間帯の客の服装で全体客層の想像をしてはいかんが([E:happy01])

 エンドもメニュー提案エンドというよりは、商品提案エンドになっていて、ラ・フーズコアとしてのお勧め品をメインにアピール。ワンランクアップ商品ではなく、少し異質な商品を提案。面白いと思うが、どれだけ客からの需要があるのかまでは不明。店の担当者だったらちょっと怖いかなぁ。在庫持つのが。という商品もチラホラ。差異化にはなっています。
最近、中部地方のスーパーの新店で見かける「旭ポン酢」のエンド量販。大阪のスーパーだったら598円程度で販売する価格比較対象商品だが、名古屋のスーパーは軒並み700円オーバーの定番価格。大手チェーン以外のスーパーが導入するなら今のうち。今なら価格訴求で差異化が可能。698円でも地域イチバン価格になれそう([E:coldsweats01])

 とりあえず、店の品揃えから来店客の生活が想像しにくいラ・フーズコアの新店でした。悪い店ではありません。高質品の価格さえなんとかすれば食彩賓館的には安心して利用できる“適質スーパー”です。
●購入商品
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タロ芋チップス。

ピアゴ ラフーズコア桜山店<リニューアル>
愛知県名古屋市瑞穂区桜見町一丁目5番地1
℡052-859-4711 
開店日  2011/8/5
(紹介記事 2011/5/31

訪問日(ユーストア時代) 2008/10/03
改装中訪問日      2011/07/14(記事7/17

改装後訪問日          2044/08/17
201108171351

●資料
Photo
Photo_2

【以下、過去記事より抜粋】
ユーストア時代から「どこにあるんだろう」的店舗でした。大通りから少し細い道を入り込んだ場所にあります。ご近所の方じゃないと存在に気付かない。
撤退ではなく、“ラ・フーズコア”ブランドで出直しということで、何か意図があるのでしょうか。ただし、「不振店→安売り店」という短絡的な発想でないところだけは良いのかなとそういった印象を受けました。
「ラ フーズコア」としてオープンということですが、ラ フーズコア中田店を訪問した時にガッカリしたのを今でも覚えています。食彩賓館はユニー社にちょっと期待しすぎているのかなと思っていますが、もう少し、なんとかならんかなといつも思っています。
何が「なんとかならんのかな」を説明しだすとキリがないのでここではしませんが、「我が社・我が店は来店客にどのような生活を提案し、そのために厳選した商品を、どのような手段で適時・適価・適質で提供するか」をわかりやすく売場で具現化してほしい。それが希望です。ちょっとした高質商品を適度にちりばめただけでは「高質スーパー」にはならないと思います。まだP社の方の品揃えの方が気が利いていると思っています。
ということで、食彩賓館を「アッ」と言わせてください。
●ユーストア時代の外観
・2008/10/03撮影
20081003store_sakurayama

●ラ フーズコアに関する記事
・2009/01/11ラフーズコア柴田店 聚楽園の大仏
・2009/01/24ピアゴ1号店ラフーズコア柴田店オープン
・2010/01/08ピアゴ ラ フーズコア黒川店1/29オープン
・2010/01/28ピアゴラフーズコア黒川店1/29オープン訪問

・2010/07/06ピアゴラフーズコア中田店(静岡市)で困る
・2010/09/20ヒルズウォーク徳重ガーデンズの風景
・2011/05/31桜山店、半田店、阿久比店改装予定

●その他 ユニーに関する記事は こちらの検索ページに40記事以上あります