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“サプライザー(surpriser)”という期待を持って「フードマーケットMom 浜松可美店」を訪問したが(静岡県浜松市)

 

フードマーケットMom浜松可美店
静岡県浜松市南区増楽町655
℡053-415-0039
開店日 2011/11/23(紹介記事11/23) 
訪問日 2011/12/11(記事)

①最初訪問した時は
・シーズンセレクト可美店(2008/05/18)

②次に訪問した時は
・マックスバリュ東海 浜松可美店(2009/01/24)
 
という変遷を経てフードマーケットマムに変身。

 浜松から豊橋へ向かう途中に寄道訪問。好き嫌いが分かれる店舗だと思うが、以前よりは“アク”が抜けてきたと勝手に思っています。
それでも要冷蔵の日配品を常温突き出し販売するなど、「なかなかやるな」と食彩賓館を唸らせる売場作りをされている。[E:coldsweats01]
もっとも、冷蔵庫内で販売していても品温が下がらない場所で販売しているスーパーもあるので、一概に冷蔵ケース外だからイカンとは言えない([E:confident])。
おそらく、1時間ごとに表面温度をチェックされているのでしょう。じゃないと今時、要冷商品を常温で販売するのは、なかなか勇気がいる。
ということで、常温陳列はオープンケースの冷気に当てているとはいえ、やめた方が良いと思います。

 静岡県のスーパーではもちづき社、ビッグ富士社、マキヤ社、ヒバリヤ社、食鮮館タイヨー社など、ワクワク感たっぶりのスーパーが多いのですが、ワクワク感だけで見るとビッグ富士とタカラエムシーの2社が印象的。
とはいえ、以前と比べてワクワク感が目減りしている印象もあります。
ワクワク感は価格的・商品的・売場作りで、想定以上のサプライズを提供してくれないと訪問する度に目減りしてしまうと思っています。
ディスカウンターは常に低価格でないといけないように、サプライザー(注:サプライヤーではなく、食彩賓館では、客が思わず、商品を買物カゴに入れてしまうような、“ビックリ”する仕掛け・演出をするスーパーのことを「サプライザー」と呼んでます)は、常に客の度肝を抜いてくれないと。
そういったことをタカラエムシー社のマムには期待して訪問しています。
●購入商品
 
・タイムサービスの助六。198円。ちょっとサプライズ。マム社に捕獲されました(「サプライズで買物カゴに商品を入れてしまった」の意)。
・イチビキの鍋用スープの価格もサプライズ。127円。今まで一番やすかった価格が147円(ザ・ビッグ)なので破格値。

結局、サプライズというほどの驚きもなく、ワクワク感も感じず、以前と比べて中途半端ながらも食品スーパーとしては買物しやすくなったという印象