【いつもの那智勝浦の旅-1】道の駅なち(和歌山県那智勝浦町)。那智駅交流センター,熊野古道散策の拠点施設。中村覚之助氏と八咫烏。勝浦漁協クロマグロ缶、じゃばらラスク。
ゴールデンウィーク前半。久々の那智勝浦。大正生まれの母のリクエストで那智山青岸渡寺を参拝。その後、補陀洛山寺で秘仏の御本尊を拝観し、昨年オープンした「道の駅 なち」を訪問した時の話。
●関連記事
・2012/05/12道の駅 なち(和歌山県那智勝浦町)。那智駅交流センター<熊野古道散策の拠点施設>。中村覚之助氏と八咫烏
・2012/06/26西国参拝 那智山 青岸渡寺と那智大社。大先達として二順拝目、通算八巡拝。(和歌山県)
・2012/05/27補陀洛渡海と秘仏本尊三貌十一面千手千眼観音拝観,浜の宮王子社跡(熊野三所大神社)
●道の駅 なち
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮361-2
℡0735-52-9201
登録日 2011/11/03(和歌山県22番目)
◇那智駅交流センター
・熊野古道散策の拠点施設
・丹敷の湯
13:00~22:00(受付は21:00終了)
・世界遺産情報センター
オープン日 2012/03/26
・道の駅 なち記念切符 160円
・中村覚之助氏
・地元農産物直売所 10:00~16:30
数十年ぶりのJR那智駅。
道の駅と本当の駅が合体した施設。
見所は熊野古道を紹介した「那智駅交流センター」。
日本サッカー会の功労者中村覚之助氏の記念碑があり、サッカー協会の八咫烏マークについて紹介されている。そして交流センター内にはなでしこジャパンのサイン入りユニフォームが飾られている。
補陀洛山渡海(後日紹介予定)の様子を再現したジオラマや記念撮影スポットなど、いろいろと工夫されている。
●農産物直売所
隣接している「農産物直売所」も訪問。
藤野醤油(2009/03/28記事)や丸正酢(2010/05/16記事)など那智勝浦の逸品も品揃えされ、こじんまりとしたスペースながら地元産品が揃えられている。
●購入商品
・勝浦漁協によるマグロ缶が販売されていた。今回購入したのは今まで見たことがない「まぐろの胃袋の醤油煮」缶詰。しかもまぐろは「クロマグロ」。すなわちホンマグロ。こりゃすごい逸品を発見。500円という価格もスゴイが、藤野醤油や中野酢(記事)など和歌山南部のこだわり商品を使用。これはスゴイ。
・「じゃばら」は食彩賓館で何回も取り上げている北山村特産の柑橘。そのじゃばらの皮を使ったラスクが販売されていた。「国立和歌山工業専門学校の協力を得て出来た商品」。
グッドです。
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★大辺路・中辺路・伊勢路の分岐点
↑関西や中部から熊野へ向かう道としては
1. 大辺路(おおへち。田辺市から海沿いの国道42号線で那智へ)
2.中辺路(なかへち。田辺市から内陸部を本宮大社へ向かう国道311号線)
3.西熊野街道(通称十津川街道。奈良県五條市から十津川を経由して本宮大社へ向かう国道168号線)
4.東熊野街道(奈良県吉野から下北山村・和歌山県北山村を目指す国道169号線)
5.伊勢路(伊勢神宮と熊野三山を結ぶ国道42号線)
この他、弘法大師が開かれた高野山と本宮大社を踏破する「小辺路」や、修験道者のための「大峯奥駈道」がありますが、もちろん車では無理なので、上記5コースを選びます。
・2008/05/07十津川街道(西熊野街道)で高野山と中辺路と高野・龍神ドライブウェイで龍神温泉
・2009/03/30大辺路,串本,太地(落合博満),勝浦
・2009/05/06中辺路ルートで白浜温泉牟婁の湯と南方熊楠、円月島
・2009/05/10とれとれ市場南紀白浜と中辺路の山野草店
・2009/08/19大辺路ルート紀伊田辺南方熊楠顕彰館
・2017/04/19大辺路JA紀南Aコープヴァセオ(VASEO)
・2017/05/02とれとれ市場南紀白浜(和歌山県)再訪記
・2017/05/03熊野古道ちかつゆ,Aコープちかつゆ(中辺路町)
・2019/03/14高野山の冬雪旅3金剛三昧院,国宝
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