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立田ふれあいの里と森川花ハス田(愛知県愛西市)。「まるっとレンコン」「ハス粉入シフォンケーキ」。そして通りがかりの蓮田の花。適正計量と量目公差の思い出もちょっぴり

 2年半ぶりに前を通過したので訪問してみました。記憶があいまいですが、料理や販売している商品の内容が少し変わっていました。
前回、買いそびれた「まるっとレンコン」を購入。その他、ハス粉入りのシフォンケーキとか。

 他にもレンコン焼そばとか特産品をなんとか取り入れて商品化し、さらにはヒット商品にしたいという思いは伝わってきます。頑張ってください。

 野菜の直売所で「ハウス蓮根」と「露地物蓮根」を比較販売していました。もちろんハウスの方が見栄えが良いので若干、高価なんですが、食彩賓館的には露地物がお勧めです。
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↑パンを半分に割ると中からレンコンの輪切りが出てきます。

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道の駅 立田ふれあいの里
愛知県愛西市森川町井桁西27番地
℡0567-23-1011
・営業時間 9:00~18:00
・定休日  毎週木曜日
     1月1日~1月3日
駐車場 大型車19台、普通車50台
前回訪問日 2009/02/21(2/28記事)
今回訪問日 2012/08/04
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 愛西市(2005年佐織町・佐屋町・八開村・立田村が合併)
旧立田村は長良川に近く、レンコンの産地で有名。食彩賓館が青果バイヤーだった頃、関東や新潟などのレンコン産地では洗っているものが主流だったが、立田村・八開村のレンコンは土付で出荷されていた(現在も土付出荷がメイン)。
大小あるレンコンの販売は量り売りがメイン。ところが、土や野菜の水分が蒸発して、陳列前に計測した時と実際に客が購入した時では容量が違うことが多く、実際に実験した時には「もう量り売りはできないな」と思ったほど、差異があったのです。
それに加えて、ついている土の量によっても異なってしまう。「土に価格付けて売っても良いのだろうか」と悩んだ記憶があります。
現在でも、風袋を気にせずに野菜の量り売りをしているスーパーを見ると、当時の悩みが思い出されてついつい適正計量をチェックしてしまう(笑)
◇参考記事
・2011/04/07にぎわい市場マルス太田川店

ちなみに「量目公差(許容誤差)」の範囲内であれば「不適」ではありません。余計な話になってしまいますが、レンコンの量目公差は50g~100g以下であれば3g以内、100g~500gは3%内、500g~1000g以下は15g以内等、自治体や計量協会で設定されています。でも、誤差があるということはウソの価格を表示していると思われるのが嫌で野菜の量り売りはできるだけしないようにしてました。

 ということで、レンコンの産地である愛西市には「立田赤蓮保存田(愛西市小茂井町保古原、愛西市森川町村仲)」があり、そちらでは開花期に約32種類もの蓮を一覧できる施設がありますが、今回、チラリ訪問したのは、「森川花はす田」です。立田ふれあいの里の隣にあります。
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蓮の花はご存知のように午後は花が閉じてしまう性質があるので、早朝から午前10時までが見ごろ。当日はすでに日も高く、ほとんどの花が閉じてしまってました。
それでもこんな感じで鑑賞できましたよ。
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なお、今年の最盛期の「蓮見の会」は7/8に開催された模様。毎年、最盛期の7月第2日曜日か第3日曜日に開催されているようです。
尚、開花時期は6月下旬から8月上旬ということなので、結構、長い期間花が楽しめるようです。

 食彩賓館の好みとしては観賞用の花よりも畑で栽培している蓮の白い花や薄いピンクの花に魅かれます。化粧っけがあるよりは自然派ということで、こちらは女性の好みと同じなのかどうかはナイショです([E:catface])
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