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らーめん奏<かなで>(名古屋市東区)で塩らーめん600円。化学調味料に頼らない出汁の取り方に感心

趣味その他|2013/10/26 posted.

らーめん奏
名古屋市東区代官町1-3
営業時間
11:30~14:00
18:00~21:00(夜は金土のみ)
またはスープ終了まで営業
定休日 月曜
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塩らーめん600円。
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原材料名が産地表示付できちんと掲示されています。まず、食彩賓館としてこの点を評価したい。
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加工食品のパッケージを見て欲しい。必ず、使用原材料名や添加物等が表示され、消費者はそれを見て買物の判断をすることができます。
法律で義務付けられない外食料理であっても、適正な表示をする努力は必要だと思っています。
ただし、産地がその時の入荷の状況で変更になる場合や、産地・原材料のメンテナンスができない場合については、あえて実施しない方がよいかもしれません。
「できるだけ表示して欲しい」ということです。

 ということで、こちらの店舗では原材料名と産地を表示することで、食材のこだわりだけでなく、きちんと原材料管理のできる店だということもアピールしています。
グッジョブ。

 肝心の味。
不化調(無化調[成分が検出されない]ではありません。食彩賓館では不使用という意味で“不化調”と使っています)のスープは当然、最初の一口は物足りない味に感じます。味覚が化学調味料の味に慣れている人は特にそうです。
当方、“無”だろうが“不”だろうが化学調味料を使うことには否定的ではありません。ようするに当方の「口に合うかどうか」だけ。
口に合うかどうかと言われれば「合います」。
ただし、スープを飲み進めて、最後の方になってようやく旨味成分が口の中に充足し、「口に合う」となります。
つまり、徐々に美味しさが伝わってくるラーメンなので、結果的に見れば「口に合う」のだけど、最初の飲み始めからスープが半分になっていく間は、まあ普通の味かなあという印象。
麺をすすり、最後のスープが底に見えてきた頃に「ああ。もう少し飲みたいなあ」と思わせてくれる味に仕上がっていました。
さすが、原材料にこだわったラーメン店です。

●名古屋市内のラーメン店に関する記事
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・2013/08/17麺屋三郎で塩らぁめん(名古屋市)
・2013/09/  らーめん奏で塩らーめん(名古屋市)
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