豆天狗空港店(セントレア店)で高山中華そば。そしてセントレアの昇龍道PRの確認

03食事, ラーメン, 愛知県, 旅行記, 趣味その他｜2015/05/31 posted.

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　セントレアで所用があり、ついでと言ってはなんだが久々のセントレアで食事。前回食したのはセントレアがオープンしたころと記憶しているので10年ぶりか。いや、数年前に食した記憶があるようなないような。

□セントレアレストラン街20150509 (4)豆天狗

　いつも待ちのある「まるは食堂」は待ってまでとは思わないのでパス。名古屋メシ関係も特に食べたいと思わないのでパス。そうなると選択肢は「高山以外ではここでしか食べられない豆天狗」。
高山の豆天狗の店は本店とこちらのセントレアの店のみ(5月9日時点※)。これは価値があります。尚且つ、当日はゴールデンウィーク明けの最初の土曜日ということもあり、並ばなくても良いぐらい空いています。
※豆天狗のつけ麺店がダイエー金山店の近くに2015年5月下旬に出店します。

　まずは店内に入って食券を購入し、案内された席に着席。
豆天狗のことを知らない人はいないと思うが、知らなかったらこちらで一通り麺とスープの薀蓄を読んでから以下に進んでいただきたい。
尚、｢セントレア店｣ではなく「空港店」と表記している理由は食券の店名表示より。ちなみに本店のHP記事中には「セントレア店」と表記されています。

　最初に疑問に思ったのが、「レシピが作りにくく、カンに頼るところが多いため、人には任せられない。そのため、今まで、弟子は取らないし、取れない、家族でこの味を受け継いでいる。」というこだわりの豆天狗のラーメンを愛知県に出店したこと。おそらく、豆天狗の味の再現が可能になったことが理由と思われます。
出汁とタレを提供直前に合わせるのではなく、とんこつ・鶏がら・野菜・削り節・煮干を原材料として、寸胴ではなく、釜で8時間煮込んでとった出汁にタレを釜で合わせるという特殊な作り方が豆天狗の特徴。よって、この製法を支店でも再現できるようになったと食彩品館.jpは判断しました。
期待で胸が一杯、お腹は空き空き（笑）

　出されたラーメンを見ると、高山らーめん的印象よりも少し色が異なる。味は節系を感じるものの、ありきたりな粉感的な節の味ではなく、原材料から時間をかけて抽出した節系の味。これは好印象です。
麺の食感や茹で加減も高山ラーメン的でナイス。1分以内で茹でられた腰のある縮れ麺。

　高山で食す豆天狗の味を知らないので比較はできませんが、高山の水と空気を一緒に食す本店の味と愛知県常滑市の水とセントレアの空気を一緒に食べる味が同じであるハズはないと思っています。
<ご参考:>・美味しさは舌と視覚で感じるが最終判断は脳が担当している。https://goo.gl/6AwBPw　(味蕾、味神経線維、脳幹(延髄孤束核)、大脳皮質の味覚野、大脳皮質の感覚野、大脳皮質連合野、扁桃体、視床下部)
それを差し引いてもしっかりと作りこまれた味であることがわかりました。
次回はぜひとも高山で食したいと思わせてくれた美味しいラーメンでした。

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●豆天狗空港店(セントレア店)
営業時間：9：00～21：00（L.O. 20：30）
TEL：0569-38-1665
場所：4階ちょうちん横丁