JAにしみのファーマーズマーケット(岐阜県大垣市)訪問記。美濃ヘルシーポークのみ使用した明方ハムとあはちま漬購入。大垣養老高校生徒の生産物購入。見える化と見せる化。バイキング料理450円、

001訪問記録, 02JA系列・民間直売所・道の駅, 岐阜県, 郷土・特産品｜2015/08/06 posted.

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　ゲンキー東前店の様子を確認した時にチョコ停(元は製造工場でラインがチョコチョコトラブルで停止することを意味するが、食彩品館.jpではじっくり訪問ではなく滞在時間が30分以内の訪問をこう表現しています)。
以前、記事にしているのですが、久々に訪れると商品が豊富になっている。ただし、直売売場の半分近くを占めるのは「市場調達商品」すなわち、JAが取引先から仕入れた普通の商品。これは端境期である地場栽培商品品枯れ状況に対応するためには、いたしかたない。
今まで訪問した直売所では、端境期対応として「協同組合間協同（出荷ピークJAから端境期のJAへ商品転送）」や「道の駅間商品共有」等で直売所イメージに合致する商品提案をしているところがありました。岐阜県は飛騨地方が夏野菜のピークを迎えているので、そういった協同組合間協同転送商品の導入をしていただくと嬉しいのでが、夏野菜は予冷しているので冷蔵販売が基本。予冷商品でも常温販売している直売所ではチョイと無理な相談かも。

　さて、売場で地場野菜を見て回っていると「大垣養老高校」という表示の野菜を発見。こどもピーマンにししとう、そしてオクラ。形状が歪なものもあるが良くできています。こういった若い人達が生産活動に従事して販売まで手がけるのは大変良いことだと思います。
ということでオクラを応援購入。赤・青混入というのが嬉しい。

★大垣養老高校栽培オクラ　購入商品　JAにしみのファーマーズマーケット20150801 (9)

せっかくなので、何故、この野菜を作っているのか（どういうことを学習するために作っているのか）、どうやって作っているのか（栽培暦）、品種の特徴、そして大垣養老高校ならではのこだわり等々、内容について表示があると大変良いかと思います。
つまり“見せる化”。内容を可視化することをこう表現しています。
“見える化”とか“視える化”とか使うことがありますが、食彩品館.jpでは、このような内容を説明したり数値で表現して他者に知らしめることを“見せる化”と表現しています。
※食彩品館.jpの“見える化・視える化”は、「異常・正常がただちに判断できるようになっていて、尚且つ誰でもその異常について即、対応が可能な状態」にしておくこと」を“見える化・視える化”と言っています。
ちなみに大垣養老高校では農業科の生徒が授業で栽培・加工した農産物を販売する｢アグリくん｣という直売所を設置しています。そちらの方の表示は確認しておりません。ホームペーシには種の説明と簡単な品種説明が紹介されています。

　↓　あはちま漬。役場のHPの商品紹介で｢無添加・無着色｣と表示するのはどうかなとか思ったりするのですが、まあ良いか。