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正式には「平成28年版愛知県手帳」という名称らしい。 以前、ロフトで全国の県民手帳を販売するという催事を実施していたのを記憶しているが、実際に売場で見たのは初。 購入したのはホームセンターだが、入口のところに平積みで販売しているところを見るとかなり力を入れている様子。
表紙は黒色で愛知県の金箔マーク入り。中を開くと日記部と便覧部の2冊構成になっています。大きさは15cm×19cm。 日記部は、見開きカレンダー(平成29年3月まで記入可)や県内各地のイベント情報、満年齢早見表など。巻末のビニールポケットには名刺ポケットを附属。
日記部の他に便覧部の小冊子がついていて、そちらには県内各市町村及び全国都道府県の現勢、議員名簿、県機構図、県地方機関所在地、主要官公庁(国、市区町村など)所在地、印紙税額早見表、郵便料金等表、略年表、鉄道路線図などが掲載されています。 要するに愛知県の概況がこの一冊にまとめられています。
面白いのは愛知県選出の衆議院議員や愛知県会議員の名簿まで掲載されていること。誰が一体、なんのために使うのかは別として、わざわざ掲載しているには何か目的があるのでしょうね。
黒のほかに赤バージョンもあるようですが、売場で見たのは購入した黒バージョンだけです。
昔はわが社でも手帳を作っていて、それが配布されるのを待っていたり、取引先が持参するカレンダーやノートを使ったりしていたのですが、調達部門担当から変わるとすっかりご無沙汰(笑)
愛知県以外で手帳を販売しているのは全国で40~41県あるそうで、過去の資料を調べると40県発行時代には北海道、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫、三重を除くということになっていました。価格は400円~1200円という価格で販売されていて、結構な人気とか。
愛知県の手帳は1冊500円ということで、同様の手帳と比較しても低価格設定。おそらく協会の補助があると思われますが、我々の税金から使っているのかと思ったら、どうやら「賛助会員制度」で集めたお金も使っている様子。 すなわち、 愛知県統計協会の賛助会員年会費は20,000円(平成27年4月~平成28年3月)で、賛助会員になると以下の特典があります。 1.最新の統計資料送付 あいちの人口(愛知県人口動向調査結果) あいちの勤労(毎月勤労統計調査地方集計結果) あいちの景気動向 愛知県鉱工業指数 あいちの就業状況 など 2.愛知県統計協会で販売している刊行物を贈呈 あいちの統計(月刊) 愛知県統計年鑑(平成26年度刊) 愛知県手帳(平成28年版) あいち県勢要覧(2016) 3.最新刊行物を案内 日本統計協会等が新しく販売する統計刊行物について案内 4.各種統計講習会を案内 統計セミナー、統計グラフ講習会等について案内
といったところが賛助会員の特典のようです。
この特典の中に、今回購入した愛知県手帳も入っていて、同日発売(2015/10/20)のあいち県勢要覧もA1判(折り畳みサイズでA5判もいただける ようです。
購入する場合は1部300円。内容は統計とグラフで見る県の概要、県内市区町村の現勢。財政状況から、人口、経済、農業等あらゆる統計データが カラーで紹介されています。 尚、裏面には17万分の1のカラー地図と観光地図も掲載ということですが、そちらは未確認。 業務でもレジャーでも利用できる内容とか。
スケジュールはiphoneやパソコンでクラウドに保存して、必要な時はいつでもどこでも閲覧できるようにしているのですが、今年は久々にアナログの手帳を使ってみようかなと、今のところは思っています。
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