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“質”を上げることを「高質」というのならば、今回の改装は少し気になることが多い。 特に表示。入口の米の表示で「減農薬」表示。青果売場には「無農薬」表示。美味安心のこんにゃくには「有機栽培」表示(認証なし)。 生産者は自らの農産物生産において農薬を使わないことを「無農薬」と称することがありますが、それをそのまま売場の表示に使うと表示違反となります。 「減農薬」についてはきちんと削減農薬の割合を表示してあり、北海道の安全基準に沿った生産物ではあるものの、国の特別栽培農産物としては認可されていない商品。 減農薬も無農薬も言葉で使うのは問題ないが、売場で商品表示に使うと特別栽培農産物に係る表示ガイドライン違反となります。 ・農林水産省特別栽培農産物に係る表示ガイドライン 商品の“質”を上げることを目的とした改装ならば、商品の質は上がっているが、店の、あるいは企業としての表示に対する意識はあまり上がっていないという印象です。 惣菜売場では売場内(売台で囲んだスペース)にお好み焼き調理場を設置してのライブ販売も食品衛生的に気になります。手洗い設備の設置までは確認していませんが。
そういった気になるマイナス面と壱番屋商品販売についての強気(と私は受け止めました)なPOP表示にも関わらず、見所の多い改装でした。
まずは「Big-A(ダイエー系)」のPBを販売していること。国産原料にこだわりながらも価格訴求にも配慮する商品群をコーナー化。少し話を伺うと、改装前(といっても2015年後半)から販売しているそうです。 美味安心コーナーの“無添加”表示が鼻につくものの、しっかりと「売りたい」コーナーになっていました。 その他、面白く興味深い商品も多数発見。
でもね。「表示や食品衛生は“企業の品格”」と思っている食彩品館.jpとしてはなんとかならないものかと心配しています。 ちなみに購入金額は5,000円弱。自腹、尚且つサラリーマンの小遣い(食彩品館.jp活動は購入費やガソリン代等の交通費を含めて経費として処理していません。あくまで個人の趣味的活動です)から捻出しているのでサイフが軽くなったので、ちょっとぐらい言わせてもらってもいいかなと勝手に思ってアレコレ書きました。ごめんなさい。
★購入商品 ・JA美瑛の“減農薬(山彦社の店頭表示ママ)”の米を使った弁当やおにぎりを惣菜売場で販売。その惣菜商品をタイムサービスで2割引きということでつい購入。 コロッケも美瑛産のジャガイモを使っています。 若い頃、食彩品館.jpはホクレンとの産直をいろいろとやっていて、北海道、特にホクレンの構成農協の商品には愛着があります。大事に販売していただくことを祈念し買物させていただきました。 光り輝くJA美瑛産の小豆も。
・カラー人参。これは“黒”と言うべきか“濃紅”というべきか。
・ぼんじり炭火焼南薩食鶏。「せせり」とか「やげん」、「はらみ」とかを食べやすく商品化している。これはナイスですね。鹿児島ではなく、宮崎市の屋台で食す炭火焼の鶏肉を思い出しました。
・大内山牛乳。食彩品館.jpの大好物的商品です。グッジョブです。最近は食彩品館.jp家の近くのオークワやマックスバリュ中部などの愛知県内店舗でもみかけなくなりました。
・英国屋の紅茶が試飲販売されていたので、お話を伺ったお礼に購入。フランテ(ヤマナカ)に行かなくても山彦で購入できるようになったのは嬉しい。
・「生ネタ」と言うPOP表示だが、よくよく見るとエビはアルゼンチンレッド(解凍)だし、サーモンも解凍品っぽい。でもこれだけ入って1000円はお値打ち。
・Big-開発商品のふりかけ。記念購入。
・ワイン。横浜市のワイン輸入商社とタイアップして山彦社がオリジナル的に販売しているワインの一つ。試飲されている方に「御社の意気込みがわかるワインを教えて」と言って紹介されたのがこちらのイタリアワイン。単独生産者の方のワインですね。グッドジョブ。
・モチメバチマグロ。産地(紀伊勝浦周辺)の食事処で食すとモッチリとした美味な「本シビ(メバチマグロ)」に出会うことができます。見た目の印象も悪く、もちビンチョウともども食彩品館.jpとしては「本当かよ~」と思ったのです。 でも、実際にこのもちメバチマグロはモチモチでした。素晴らしい。尾張でこのマグロを食すことができるのはありがたい。 味的には産地で食す本シビよりも落ちるが、この価格からすれば超激安((^v^))。産地のスーパーでは養殖本マグロよりも高い価格がついています。
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◇駐車場に隣接して「自転車朝日稲沢店」の工事中。前回訪問時の解体工事の時は囲いもなく安全配慮に心配しておりましたが、ダイワハウスの建築工事が開始されたらこのようにきっちりと囲って工事。当たり前といえば当たり前ですが。↓ 訪問日 2016/01/30
↓ 東京靴流通センター解体工事(前回訪問時)
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【以下、過去記事より抜粋】 外観も変更。MDも変更した今回の改装の意気込みには経緯を払うが、「(出処疑わしい商品を調達する部門を持つ)そういう会社」であるというイメージをどう払拭するのか。 ※訪問追記 店等の表示を見ると以下の内容の紹介がありました ・通常の仕入れ先から通常の商品として仕入れた ・仕入れ時の商品はきちんとした商品(見た目)だった ・健康被害は今のところ出ていない ・気になることがあれば申し出て欲しい なるほど。そういうことですか。 販売責任というのは重いですね。 表示についてもかなり気になる部分がありました。 “質”を上げるということはそういった面の配慮も肝要だということを痛感しました。 また、・・・・【以下、訪問記事(アップ予定)に続く】
「オープン半額・3割引セール」。元の価格はリニューアル前の、最近相当期間にわたって販売されていた価格(ご参考:消費者庁二重価格についてHP)からの半額なので安いのかどうかは不明。 「激安」同様に「半額」もかなり怪しい響きを感じる今日この頃です。 好きなスーパーなので陰ながら応援しています。
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◇過去訪問 ・2008/10/11 ↓
・2011/07/14 ↓
・2013/01/26 ↓
◇関連記事 ・2016/01/14壱番屋冷凍ビーフカツ問題
==========================▽Big-Aに関する記事・2011/09/16 ビッグ・エー住ノ江駅前店(大阪市)・2009/12/19ビッグエー三郷駅前店訪問記(埼玉県)
▽生鮮館山彦(愛知県・三重県・岐阜県)に関する記事・2016/05/21生鮮館やまひこ岩倉店<R>(愛知県)★・2016/025/02生鮮館山彦南大通り店訪問記(part3)・2016/01/29生鮮館山彦南大通り店改装オープン ・2016/01/06生鮮館山彦南大通り店改装予定紹介記事 ・2014/04/23生鮮館やまひこ陽だまりの丘桑名店(三重県)訪問記 ・2013/02/03生鮮館やまひこ喜惣治店(名古屋市北区)訪問記 ・2013/03/25生鮮館やまひこ海津店(岐阜県海津市)訪問記 ・2012/06/05生鮮館やまひこ勝川店チョコ停(愛知県) ★・2012/07/31生鮮館やまひこ小牧店(愛知県小牧市)訪問記 ★・2011/07/29生鮮館山彦南大通り店(愛知県稲沢市)訪問記 ・2009/10/23生鮮館やまひこ弥富店(愛知県弥富市)訪問記 ・2008/10/17生鮮館山彦岩倉店と南大通り店チョコ停(愛知県)
食彩品館.jp_2016年2月2日紹介,コノミヤ砂田橋店,サークルKぎふ加納新本町店・津市忠盛塚前店,ファミリーマート富士宮若宮店・春日井白山店・ホテルアソシア豊橋店・犬山楽田大橋店・瀬戸中水野店・知多清水が丘店,にぎりの徳兵衛 豊田挙母店,万代泉佐野貝田店,節分まつり(成田山名古屋別院: 犬山市),チキンカツ販売追記,スーパーヤマト岩倉店,他 -PREV POST <
【新規記事追記済】クスリのアオキ春日店(愛知県清須市)2016年6月8日オープン(part2)すでに主体工事中 -NEXT POST >