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境港とは仕事の関係でいろいろとおつき合いがあったのですが、なぜか行く機会がなく、今回が初となります。というか、鳥取・島根県自体の訪問が初となります。 ちなみに、未訪問の県は今回の旅行で、残すところ秋田県と沖縄県だけとなりました。 今回の旅行で楽しみにしていたのは実は境港だったりします。水木しげる氏の長年のファンです。もちろん、少年時代に親しんだ墓場の鬼太郎、ゲゲゲの鬼太郎 や悪魔くん、河童の三平等人気漫画もそうですが、氏の描く戦争漫画「総員玉砕せよ!」はブッダ・火の鳥(手塚治)、巨人の星、あしたのジョーと並んで、我 が家族の必読図書となっています。 氏の描く同作は見てきた者にしか書けないであろう迫力を感じました。いろいろな意見はあるでしょうが、はだしのゲンともども子供にしっかりと伝えたい内容だと思って我が家の必読図書とした次第。 というようなことはさておき、ウキウキしながらあまり興味のなさそうな家人と一緒に全153体を見て歩きました。家人は私が無邪気に喜ぶ姿を見てちょっとあきれながらも最後まで付き合ってくれましたよ。
もちろん、鬼太郎や目玉おやじ、ねずみ男、猫娘、一反木綿、ぬりかべ、子泣き爺、砂かけ婆等々、有名どころはもちろんだが、一番会いたかったのは「ぬらりひょん」。良い味を出してます。
そ して探しに探して見つけたのが「やまびこ」。水木作品の初期の短編で「やまたのおろち」に登場する妖怪で、漫画では「呼子(よぶこ)」。山の中でやまびこ を返す妖怪。原作の姿と若干違うものの、これを探していました。でもブロンズ像は5期のアニメに出てくるスタイルだったのが残念。アニメ自体も呼子(ある いはやまびこ)のスタイルは時期によって変化しています。
最初の原作では足ではなく木に上半身が生えていて、やまびこの声に興味を持った少年が やってくると、ダイヤモンドのようなもの(解放石)を見せて興味をそそる。少年がそれに触ると、たちまち吸い込まれてしまう。ダイヤの中に吸い込まれた少 年を助ける代わりに自分と身代りになることを要求。少年が承諾したら、なんと呼子と入れ替わってしまっているという内容の話でした。 子供心にこんな目にあったら大変だと当時、深山幽谷に住んでいた食彩品館.jpは思ったものです。 ちなみにあの“さかなくん”も原作呼子のファンだと告白しています。 その後、呼子は鬼太郎テレビアニメに登場することになりますが、解放石に吸い込まれるのはねずみ男になっていました。最初の原作になった漫画のなんともいえぬ水木ワールド的結末とは少し印象が異なるような・・・。 悪魔くんとメフィストにも会えました。河童の三平もいました。優しいのんのんばあも。
お土産をいろいろと買って帰ろうと思ったのですが、時間が迫ってきたのであわてて家族の誕生日(息子の分だけ無いが・・)のキーホルダーを購入。
もちろん妖怪ガイドブックもね。
そしたら家人がこの箸を買おうといいだして、ついで買い。この箸を使う度に思わずニヤニヤ。
◇ブロンズ像(一部のみ)
↓ サラリーマン山田
↓ 水木しげる氏と鬼太郎チーム
↓ ぬりかべと一反木綿
↓ 子泣き爺と砂かけ婆と猫娘
↓ ねずみ男
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●水木しげるロード ■関連経緯 ・1993年(平成5年)7月18日ブロンズ像23体でオープン 初年度観光客数 21,000人 ・2003年(平成15年)水木しげる記念館開館 ・2005年(平成17年)映画“妖怪大戦争”公開 同年ブロンズ像100体超える ・2007年(平成19年)ゲゲゲの鬼太郎テレビアニメ第5期開始 同年 実写映画ゲゲゲの鬼太郎公開 観光客147万人 ・2010年(平成22年)NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」 映画「ゲゲゲの女房」公開 年間観光客入込み数 370万人 ・2015年 水木しげる氏死去 年間観光客入込み数197万人 ↓ アーケード
↓ 水木しげる記念館
=================================↓ イカ釣船
↓ 妖怪神社
↓ 鬼太郎の家とトーテムポール
↓ おさかなロード
↓ 水木しげるロードの景色
***********************************↓ 駅周辺
↓ 郵便局
↓ ラッピング電車
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近在の方々に支持される和食店。魚信(愛知県岡崎市)刺身御膳(昼)と花かご御膳をいただく。 -PREV POST <
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