高校生の頃に訪れているものの、まったく記憶も記録もない。よってほとんど初見のような印象で錦帯橋を眺める。
前週が桜のピークだったようで桜が散り始めています。
　
●錦帯橋
山口県岩国市 錦川
長さ193.3 m  幅5.0 m
5径間木造アーチ橋
完成　1673年（延宝元年）
流失・再建　1674年（延宝2年）
流失1950年（昭和25年）
再建1953年（昭和28年）
改修2001年～2004年（平成16年）
一部流失・改修　2005年（平成17年）
・杭州の西湖にある白堤の橋の一つである錦帯橋、それを模したというが、私の知っている西湖の橋とはかなり違う。

　河原の駐車場から道路まで一度上がり、橋を道路側から渡る。渡ったら帰ってくるだけなのですが、少し対岸の吉香公園側で寄り道。

●錦川の桜

●佐々木小次郎銅像
　小説宮本武蔵(吉川英治)によると、佐々木小次郎は錦帯橋畔で、柳の枝が燕を打つのを見て燕返しの技を得たとなっています。ということで銅像がこの地に建立。

●岩国城
山口県岩国市 横山３丁目
℡0827−29-5116（岩国市観光課）
営業時間： 9：00～16：45　入場は16：30まで
入館料：大人260円　小学生120円
四重六階の桃山風南蛮造り
・1608年(慶長13年)　初代藩主吉川広家が築城
・1615年 (元和元年) 　一国一城令により取り壊し
・1962年 (昭和37年) 　外観復元

●吉川史料館
山口県岩国市横山2-7-3
℡0827-41-1010
営業時間： 9：00～17：00
定休日： 水曜日
料金： 入館500円

●槍倒し松
参勤交代時の大名行列において、藩の要所を通過する時は礼儀として槍を倒して通過したが、岩国六万石では他の大名が侮り、槍を倒さなかったという。そこで、枝ぶりの良い松を脇に植えて、いやでも槍を倒して通過させたとか。

●巌流ゆかりの柳
・「秘剣燕返しは、錦川の河畔で風に揺れる柳の枝を切り、水辺を素早く飛び交う燕を切り落とすことで編み出したと伝えられています」ということで、錦帯橋の袂の柳古木を「巌流ゆかりの柳」としたらしい。

●岩国石人形ミニ資料館
・ニンギョウトビケラの巣が人にの形に似ることから命名。仏像や七福神などに見立て石人形が多数陳列されています。

●鵜飼い屋形舟

●宇野千代
・錦帯橋の近くには宇野千代生家がありますが、こちらは錦帯橋近くでみかけた「幸福の言葉」という木製の看板。
～幸福のかけらは幾つでもある　ただそれを見つけ出すことが上手な人と下手な人がある　宇野千代～

 ●橋の駅（岩国市観光物産交流センター）
山口県岩国市岩国１丁目１－４２
　錦帯橋バスセンター２階
℡0827-43-3630

 =============================

 ==============================

◆宮島～錦帯橋～秋吉台～萩～津和野の旅
・2016/04/19厳島神社（広島県宮島）
・2016/04/29錦帯橋と岩国城(山口県)
・2016/05/03広島駅南口開発(広島市)part2
・2016/05/04鳥居屋で牡蠣フライと穴子陶板焼き膳(広島県)
・2016/05/06秋吉台と秋芳洞(山口県)
・2016/05/11村田蒲鉾門司店(福岡県)村四郎
・2016/05/17世界遺産 萩・城下町を巡る(山口県)
・2016/05/20世界遺産 松下村塾と松陰神社(山口県萩市)
・2016/05/23津和野・殿町通り散策(島根県鹿足郡)