法性寺店のオープンの後に道光寺店(2016/05/26)と森の里店(2016/06/01)がオープンしています。
今回は法性寺店を訪問した印象記。
　
　「割り切る」ということは日本人にとって苦手なことで、特に流通業に従事する人は全方位に愛想をよくしたいと願うあまり、結局は誰からも支持されないのではないかという不安をかかえながら各社、日々迷走しているという状況。
品 揃えにせよ、サービスにせよ、IT化にせよ、結局、「どのように割り切るか」の明確なラインを引ける企業が生き残るのかなあと思っているのですが、割り切 り方が潔いと思う流通企業の一番手はセブンイレブン、そしてそれに続くのが今回のカネスエ社ではないかと思っています。
　「何でもあるけど欲しい ものがない」というのが日本型スーパーストア(GMS)を揶揄する言葉ならば、カネスエ・フェルナの店は「私のお気に入りの商品は無いが、それに替わるモ ノは一通り揃っている」ので「特に不便は感じない」というのがカネスエ・フェルナに対する印象。
面白いのは商品に対するこだわりを比較的持たない若い世代だけでなく、年配者(年金生活者)の方からの支持も結構ある。
　ようするに「割り切る」と「妥協」は違うということを知ることができる店です。
★購入商品

●5/10フェルナ法性寺店
愛知県岡崎市法性寺町字柳之内25番
営業時間　10：00～21：00
開店日　2016/05/10
紹介記事2016/05/11(part1記事5/11)
開業後訪店日2016/05/22(part2記事6/6)

 

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