2年ぶりのセイコーマート。前回は冬の札幌市内で数店。今回は団体ツアーの合間に2店。前回が都会ならば今回はセイコーマートが得意とするローカルな店舗と、駅前立地とはいえ日本最北の駅稚内ということで、稚内の人には申し訳ないが、札幌と比べてローカルであるという表現をさせていただきます。
まずは2泊目に宿泊したホテルの近くにあるセイコーマート。北海道本島以外の離島へ出店したのは利尻島の沓形店と利尻店が初(2000年)ということで、1971年第一号店出店から結構な期間が空いています。
現地(利尻島)の方に伺うと、セイコーマートの出店によって生活物資の購入が容易になったということです。離島であることと、実際に訪れるとわかるのですが 畑が少ない。あっても一人当たりの作付け面積が狭くて、自家消費分もまかなえないという。よって、不足する一番の食品は野菜ということです。セイコーマー ト出店によって野菜の価格が下がったことと、肉などの生鮮食品以外にもグロサリー等の島内物価も下がったそうです。
北海道で1,000店以上、 関東でも100店を超える規模で展開されているとはいえ、中部地方にはまったく馴染みのない店で、まず気になるのは｢ホットシェフのあるなし｣。単に運営 側の事情なのか立地との兼ね合いなのかは不明ながら全店展開していないということに興味が少々。
次に未購入のPB商品をいくつか購入して持ち帰りたい。
もちろん、当日、宿泊先の晩酌を購入するのがメインの目的ですが。