こだわり感もあり、地元志向も感じられ、売場作りも好印象だが、何かが・・・・。デリシア大町店訪店記(長野県大町市)(part4)

001訪問記録, 01スーパーマーケット, 04北陸・甲信越, 05ホームセンター・生活用品, 郷土・特産品｜2016/07/27 posted.

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　松電ストアー(1967年)→アップルランド(2000年)→デリシア(2016年)と社名が変遷。特にマツヤ社との合併以降、地域最大のスーパーマーケットチェーンとして君臨。当店は新生「デリシア」の第一号店となります。
スーパーマーケットとホームセンター、ドラッグストア、100均ショップ。ないのは衣料品関係だけ。いわゆるNSC（ネイバーフッドショッピングセンター）もどきの日本型独立店舗集積型タイプ。雪国には不向きと言われてきたNSCタイプも最近の雪不足の影響か、“雪国”大町市にも出店するようになりました。

　駐車場でぐるっと見渡すと、日曜日昼過ぎながら駐車場の空きが目立つ。近隣のザ・ビッグ信濃大町店にも寄ったが、駐車台数はフレスポの方が多い。

　店内に入るとすぐに天井の絵が目に入ります。いつものように買物カートを押しながらゆっくりと進む。天井と壁面の装飾を見ているうちに青果売場を通過してしまいました。

　日配コーナーで長野らしい｢えご｣をピックアップ。海藻であるえご草(えごのり)を使用した長野県北部の郷土料理。ハレの日には欠かせません。

塩の道ちょうじや(旧塩の道博物館)で募集された｢えごオリジナルレシピコンテスト｣のグランプリ作品のうちのどれかで試そうかとと思って購入。結構、高価ですね。
結局、刺身醤油でおつまみに。磯の香りがします。

　大町地地区は夏祭りということで店内もお祝いメニュームードながら、鮮魚売場の大盆の盛りあわせは少しあまり気味。商品作りはキッチリされているのはさすがですね。
食彩品館.jp好みの｢ここならでは逸品｣はSKU分割して六尺1本に陳列された養殖鯉なんですが、これは同行家人の好みに合わないようで、残念ながら購入却下となりました。

　そこそこのこだわり感もあり、地元志向も感じられ、売場作りも好印象。店内に設置されている備品や装飾関係もセンス良い選定。
でも何か不足している。何が不足しているんだろうかといろいろと考えながら売場を見て歩く。惣菜の商品作りも丁寧で食材の組合せも良い。価格も決して高くない。

　結局、食彩品館.jpをワクワクさせてくれるような｢逸品｣は見当たらなかったのです。何回も長野県のスーパーマーケットで来ているのでローカル食品はすでにお試し購入済みということもあり、｢ここならでは｣の食材を発見できなかったのが残念。

　とはいえ、せっかくなので記念購入。

★購入商品
・おやき。大小2タイプを購入。価格は少し高めながら｢ふじや｣の方の具は今まで購入したおやきではイチバン充実していました。お勧めです。

・おはぎ。いつものように“手造り”の手造りはどういう意味なんでしょうか？という疑問を書くのが食彩品館.jpの流儀。米の店内炊飯と小豆を煮るところから手作りですというのなら納得できるが、店外炊飯で小豆も店外加工で最後だけ手握りで作ったのを“手造り”と表示されてもなあ。ただ、長野産の米を使用しているというのは好印象。原材料表示を見ると、酢酸Naとグリシン,メタリン酸Naを使用しているのが気になる。

・松田乳業の山麓ヨーグルト。家人の「せっかくだから地元の乳製品が欲しい」ということで選んだ商品。イラストがかわいい。

・ごまくるみ味噌つゆ。長野県松本市の丸正醸造製造。原材料がシンプルで好印象。

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●4/21フレスポ大町
　長野県大町市大町3500-7
店舗面積　7,736㎡駐車場　514台
・4/21デリシア大町店
　0261-85-4388
●4/28ナフコホームセンターフレスポ大町店
　℡0261-21-3611

▼閉店デリシア大町駅前店
長野県大町市大町３１０９−１
℡0261-23-5810 .
営業時間通常 9:00～23:00
紹介記事　2015/09/15(part1記事9/15)
紹介記事　2016/04/12(part2記事4/11)
紹介記事　2016/04/21(part3記事4/21)
訪店日　　 2016/07/24(part4記事7/27)