ヨリトフグの肝臓をスーパーで販売(普段から販売)。愛知県が「絶対に食べずに返品して」と呼びかけている。結果、1パック消費され、4パックが返品。
スーパータツヤ(愛知県蒲郡市)で1月15日に販売された「フグ」の切り身に肝臓が混入。
5パックが販売され、1パックが回収(2018/1/15 19時現在)※結局、4パックが回収され、1パックはすでに消費されていました。
県によると、フグの肝臓を食べた場合はしびれなどの症状が現れる可能性があり、呼吸停止で死亡することもある。
資格を持つ担当者が処理したが「毒性が低く、有毒との認識がなかった」(スーパー談)。近隣では過去から胆を食べることがあり、同店でも入荷があれば継続的に販売されていた。
保健所の立ち入り検査があり、今後は店は胆の販売はしないことにしたため、営業停止処分はないものの、フグ処理施設の認定を取り消される模様。
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★厚生労働省「自然毒のリスクプロファイル:魚類:フグ毒」