1948年生まれというから私よりも10年先輩。彼は生後3歳で両親とともにドイツからアメリカに移住。
ファーストアルバムは1972年。

よく聴くようになったのは1974年のレイトフォーザスカイ(3作目)、1976年プリテンダー(4作目),1977年孤独のランナー(5作目)の頃か。
JDサウザーとジャクソンブラウンにイーグルス。

アメリカは当時(1976年)、建国200年で私は大学生になったばかり。

学食のジュークボックスはイーグルスのホテルカリフォルニアとロッド・スチュワートのキープ・ミー・ハンギン・オンが交互に鳴っていた。

まさか自分が30年後にビバリーヒルズホテル(ホテルカリフォルニアのジャケット)に行ってコーヒーを飲むなんて思ってもみなかった。

 “Running On Empty”は演奏・歌詞を含めて感銘を受けよく聴きました。フォレストガンプ(映画)にも使われていましたね。イーグルスに提供した“Take it easy”のような気楽さ(歌詞に隠された意味は別として)　ではなく、人生の夢と現実とそして未来について自身の不安と、それを振り払うかのように走り続けることを歌っている。

1965年、その時俺は17歳で101号線を北上していた。
1969年、その時俺は21歳で、その道が俺の進むべき道だと思った
　Running On Empty♪

　David Lindley のlap steel guitarが気に入っていて今聴いても素晴らしいフレーズで印象的。
ジャクソンブラウンの代表曲なのでコンサートでも一番、盛り上がるのだが、今回のコンサートはそういった代表曲だけでなく、どこのアルバムに入っているの？的な選曲やいつものようにカバー曲もあり、そして突然のリクエスト曲演奏もあったりとリラックスした雰囲気で過ごせたコンサートでした。
ただ一点、同行知人のとってくれたチケットが立見席だったというのが残念だった。疲れたなぁ～。

　嬉しかったのはオールマンブラザーズバンドのMelissaを演ってくれたことやTake it easyをイーグルスアレンジで演奏してくれたこと。(#^^#)

若い頃に聴きこんだ音楽は何十年経っても体に浸み込んでいる。そんなことを思った名古屋の夜。いつものようにコンサート後は同行者とビールを飲み想い出話。

★コンサートグッズ

◇ツアーメンバー
ボブ・グラウブ（ベース）
グレッグ・リーズ（ペダル／ラップ・スティール＆ギター）
マウリシオ・リワーク（ドラムス）
ヴァル・マッカラム（ギター）
アリシア・ミルズ（コーラス）
シャヴォンヌ・スチュワート（コーラス）
ジェフ・ヤング（キーボード）
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◇1部
Some Bridges
The Long Way Around
The Late Show
Looking East
These Days
Redneck Friend(リクエスト)
Just Say Yeah
Your Bright Baby Blues
For A Dancer

◇2部
The Birds of St. Marks
I’ll Do Anything
Lives in the Balance
Fountain of Sorrow
For Everyman
I’m Alive
Melissa(リクエスト)
The Pretender
Running On Empty
Take It Easy
Our Lady of the Well
Doctor My Eyes
I Am a Patriot
(Little Steven cover)

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