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ラニカイビーチ(天国の海)を眺める。カイルア(ハワイ州オアフ島)観光記その2。アメリカズ・ベストビーチで1996年全米№1ターコイズブルーとエメラルドグリーンに浮かぶモクルア(モクヌイとモクイキ)島。OCEAN ACCESS。ピルボックス…

 カイルアビーチ編より続く。

 このビーチは「全米№1ビーチに選ばれた」と紹介されることが多いのですが、これは「Dr. Stephen Leatherman (“Dr. Beach”)によるアメリカズ・ベストビーチ」による選出。
1991年第1回から2018年までの28回のうち、ハワイ州のビーチは16回選出されていて、ハナウマベイとカパウラビーチは2回選出されています。
2015年までは一度でも№1に選出されると翌年から審査対象から外されてしまう、すなわち殿堂入りだったのですが、2016年より選考方法を改めて、毎回、全米№1を決める方式に変更になりました。
そのリセットした2016年の№1が2004年に№1となっている「ハナウマベイ」です。

そして、今回、訪れたラニカイビーチは1996年にオアフ島で最初に全米№1に輝いています。

↓ピルボックスからの景色(拝借画像)

ちなみにですが、ラニカイの隣のカイルアビーチ(訪問記事)は1998年に全米№1に選出されているため、あっちこっちに「全米№1」があります。

アメリカズ・ベストビーチで全米№1となったハワイ州のビーチ
・2018年Kapalua Beach(マウイ島)
★2016年Hanauma BayNature Preserve Park (オアフ島)

★・2015年Waimanalo Bay Beach Park(オアフ島)

★・2014年Duke_Kahanamoku_Beach(オアフ島)
・2008年HanaleiBeach Park(カウアイ島)
・2006年D_T_Fleming_Beach_Park(マウイ島)
★・2004年Hanauma BayNature Preserve Park (オアフ島)

 ・2003年Kaanapali Beach(カウアイ島)
・2001年Poipu Beach Park(ハワイ島)
・2000年Mauna Kea Beach(ハワイ島)
・1999年wailea Beach‎ (マウイ島)
★・1998年Kailua Beach Park (オアフ島)

・1997年Hulopoe Beach (ラナイ島)
★・1996年Lanikai_Beach(オアフ島)

・1993年Hapuna Beach State Park (ハワイ島)
・1991年Kapalua Beach(マウイ島)
 以上の記録は私的調査のため間違いや思い違いがあるかも知れません。転記等はお控え願います。もし間違っていても「違っている」という指摘は他の記事内容同様に不要です。
 審査項目は50項目で、各5段階評価を合計した点数で順位を決定。砂浜の質、気象、海の状態、周辺環境、公衆衛生、ライフガードの常設、窃盗等の犯罪有無や禁煙という項目もあるそうです。
ただし、前述の通り、2016年からは殿堂入りをリセットして毎年、選びなおしているので、「現在の全米№1」は2018年に№1に輝いたKapalua Beach(マウイ島)ということになりますね。

 今回は、カイルア、ラニカイ、ハナウマベイ、そしてデュークカハナモクビーチを訪れていますが、景色はハナウマベイが、浜辺の雰囲気はラニカイビーチが私的には№1でした。
このラニカイはカイルアビーチのスポーツ的賑わいとはちょっと違い、家族連れが落ち着いて過ごせるビーチだと思います。
↓ ラニカイモニュメント(カイルアビーチからラニカイへの入口)

↓ モクルアドライブ


道路から住宅脇の小道が11本。「OCEAN ACCESS 5」を探して、その小路からビーチへ出ます。小路は住宅脇にあるので静かに通り抜けるのがマナーだとハワイ在住の知人から事前に聞いてました。
小路の向こうには白い砂浜に静かな海。
まさしくラニ(天国)カイ(海)ですね。
↓ 天国の海(ラニカイ)に浮かぶ島はモクルアで、左の大きな方の島がモクヌイ島、右の小さな島がモクイキ島です。

 砂浜の美しさは格別です。ワイキキの砂とは明らかに質が違いますね。

↓ カモメだと思って近づいたら白鳩でした。

 ところで、カイルアタウンからビーチまで車に乗らなかった理由は前回の記事で紹介しましたが、私達はレンタサイクルも借りませんでした。途中、自転車に乗った観光客とすれ違った時はカイルアビーチまで自転車で来て、駐車場・駐輪場のあるカイルアビーチからは徒歩で移動しても良かったのかなと思ったのですが、ラニカイまで自転車で行くとビーチへ降りる通路に自転車を置いておく場所が見つからず困っている人たちをみかけました。
↓ OCEAN ACCESS 3

↓ OCEAN ACCESS 4

↓ OCEAN ACCESS 5

↓ カイルア側から一番手前の通路からはビーチへ入れません。要注意。英語で表記されてました

 ラニカイビーチがプライベートビーチのように人が少ないのには理由があります。
トイレ、シャワー、脱衣所、駐車場、ライフガード、飲食店、飲食ショップがないためです。
ジモティはともかく、勝手がわからない観光客はカイルアビーチパークをベースにして徒歩でラニカイまで移動する方が良いかもしれません。

↓ ピルボックス方面(Lanikai Pillbox)。山の頂上付近の建物二ヶ所。

↓ラニカイの植生と植栽

↓ 山の上の別荘(?)カイルアからラニカイへの途中。ピルボックスではありません。

 

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