松阪牛饅頭と近江牛饅頭。手作りぶたまんウァン(まる天)。新名神土山SA(滋賀県甲賀市)で購入。伍魚福コーナー,亀山ローソク,信楽たぬき,

003旅行・文化, 03食事, 06関西地方, 実食記, 郷土・特産品, 高速道路SA・自動車道｜2018/10/24 posted.

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　そういえば井村屋も期間限定で松阪牛肉まんを出していたなあ。その時に購入しなかったことを思い出し、ついつい購入してしまいました。両方で税抜900円弱。　

　株式会社まる天の「ウァン」。本店は三重県伊勢市の名勝二見浦にあります。高速道路のSA(養老・刈谷)やドライブイン(関・伊賀上野)にも直営店を出店していたり、取扱店で商品を販売しているので結構、見かけることが多いものの、今まで未購入。
「ウァン」の商品ラインナップは「豚まん・餡まん・黒豚まん・肉焼売」とあるのですが、今回は「近江牛まん」と「松阪牛まん」を購入しました。
さて、「手作り」という名称表示ですが、いつもこういう表示を見ると、「どこまでが手作りなんだろうか」と思ってしまいます。中の具材全部や包む生地もそうなんだろうか。
おそらく「手包み」で作っていることを「手作り」と表現しているのだと思います。
気になる原材料ですが、HPで原材料表示は見る事ができましたが、近江牛まんと松阪牛まんの使用割合については見つけることができませんでした。いずれも「牛肉」という表示です。
名古屋駅の地下街にある「天むす千寿と御福餅本家エスカ店」で“松阪牛100%”という表示の松阪牛肉まんを見たことがあるが、割合が気になります。

・近江牛まん

　近江牛は以前の記事でも紹介した通り、「滋賀県でもっとも長く肥育された黒毛和種」ならばすべて「近江牛」と表示されています。ブラント和牛の最高峰である神戸牛や仙台牛のような日本食肉格付協会の格付けで高いレベルの黒毛和種ではありません。ただし、歴史は古く、自称“三大和牛”を名乗っています。
具材の味付けは醤油ベースで印象としてはすき焼き風な味付けです。和牛脂の味は感じますが、残念ながらというか、「和牛香」は感じません。

・松阪牛まん

「さすが松阪牛」と言いたいところですが、昔と違って松阪牛も近江牛同様に、すべてが日本食肉格付協会格付けの高いレベルの黒毛和種ばかりではありません。もちろん、ビーフ・マーブリング・スタンダード(B.M.S:サシ:霜降り:脂肪交雑)全12ランク中、ランク8以上の5等級だからといって味が良いとは限らないのですが、なんとなく、ブランドとしてはイマイチの印象を受けます。

　さて、どちらが美味しかったでしょうかという結論ですが、答えはナイショ。いずれも普通の豚まんよりは具材が美味しいことだけは記しておきます。
ただし、両方合わせて1000円で少しのお釣りしか返ってこないことを考慮するとリピートはないかなといった印象です。

□売場風景
・↓　伍魚福社のコーナーが設置されてました