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天候に恵まれた「JTBのビシネスクラスで行く憧れのホテル宿泊とスイス5大名峰、6展望台、10日間の旅」まとめページ。リッフェルハウスに宿泊,スフィンクス展望台(アイガー,メンヒ,ユングフラウ),ツェルマット,ブライトホルン,ゴルナーグラートからマッターホルン,007のシルトホルン,サンモリッツ,ディアボレッツァ展望台からベルニアアルプス,ハイジのマインフェルト,.ルツェルン,ピラトゥース展望台から中央アルプス,フランスシャモニー,エギュードゥミディ,モンブラン,グランドジョラス,三大北壁,ジュネーブ,チューリッヒ,グラッシャーエクスプレス,氷河特急,ランドバッサー橋,ベルニナ特急,ブルージオのループ橋,イタリア,ティラノ,カートレイン,

スイス10日間旅行2019年初夏

2019/07/18スイス旅行まとめページ
2019/07/23レンタルWifルーター使用状況
2019/07/25名古屋空港出国とラウンジ
2019/07/31フィンエア機内設備編
2019/08/02フィンエアビイジネス機内食
2019/08/04Mr. Grillhaus,チューリッヒ
2019/08/05ヘルシンキ空港ショップ事情
2019/08/06フィンエアラウンジの利用方法
2019/08/07チューリッヒ空港ホテルとEichhof
2019/08/08ピラトゥス展望台からの景色
2019/08/09世界一の急勾配ピラトゥス鉄道
2019/08/10ホテル デザルプ。昼食ルツェルン
2019/08/12ルツェルン観光。カペル橋
2019/08/14ルツェルンからアンデルマットへ
2019/08/15氷河特急乗車。エクセレンス
2019/08/19氷河特急で食事。3コースメニュー
2019/08/21グレッシャーエクスプレスお土産編
2019/08/23ディアボレッツァ展望台
2019/08/27レーティッシュ鉄道ベルニナ線でイタリアへ
2019/08/29イタリアティラノで買物。軟水・硬水
2019/09/01イタリアのティラノでランチ。ホテル コロナ
2019/09/03イタリアティラノからスイスサンモリッツへ帰国
2019/09/05サンモリッツ湖周辺散策
2019/09/07レストランスタラ(サンモリッツ・スイス)
2019/09/09コープサンモリッツベルビュー店訪問記
2019/09/11ホテルレーヌビクトリア(サンモリッツ)
2019/09/13サンモリッツからユリア峠~マイエンフェルト
2019/09/17マイエンフェルトでアルプスの少女ハイジ
2019/09/19ハイジホフ(Heidihof)ランチ
2019/09/23ザンクトガレン観光。世界遺産
2019/09/25ウェンゲン,ユングフラウ景観
2019/10/01ユングフラウヨッホ駅トップオブヨーロッパ
2019/10/03アイガーグレッチャーからアイガーウォーク
2019/10/07アイガー北壁。3ルートを登る
2019/10/09ウェンゲン散策。スキーワールドカップコース
2019/10/11クライネシャイデックでランチ
2019/10/14ホテルレジーナで朝食と夕食(ウェンゲン)
2019/10/16スイスメイドショップ(ウェンゲン)
2019/10/18ホテル シルバーホーン夕食(ウェンゲン)
2019/10/23シルトホルン展望台と007
2019/10/25ベルン観光とアインシュタイン
2019/10/28カートレイン乗車でアルプス越
2019/10/31ヴェルディでランチ(ベルン)
2019/10/28カートレイン乗車でアルプス越
2019/10/31ヴェルディでランチ(ベルン)
2019/11/04ツェルマット~リッフェルベルク
2019/11/06リッフェルハウス1853食事編
2019/11/06リッフェルハウス周辺の景色
2019/11/11ゴルナーグラート鉄道動画
2019/11/13ゴルナーグラート展望台の景色
2019/11/15ローテンボーデンハイキング高山植物
2019/11/18ツェルマットでチーズフォンデュランチ
2019/11/20ツェルマッターホフ宿泊(5ツ星)
2019/11/22ツェルマット散策。31年前の記憶を辿る
2019/11/25ヴェガツェルマットでお土産購入
2019/11/27コープツェルマット店訪問記
2019/12/01モンベルツェルマット店訪問記
2019/12/04サン・ベルナール,マルティーニ,
2019/12/06SATUKIシャモニー店(フランス)
2019/12/10ブラン・ド・レギュー(シャモニー)
2019/12/17エギュー・デュ・ミディ展望台
2019/12/20シャモニー周辺の氷河
2019/12/23ホテル メトロポール ジュネーヴ
2019/12/25ジュネーヴ空港,記念品
2019/12/31日本の氷河7ケ所フィンエアから
2020/01/13スイスアルプス山座同定まとめ
2020/01/15スイスアルプス高山植物まとめ
2020/01/17スイス旅行購入品一覧
2020/02/23スイス旅行食事一覧(瑞西,伊,仏,芬蘭)

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 天候に恵まれて大変素晴らしい旅行になったものの不具合も少々。

まず、当初の予定から少し変更があって、その連絡が1週間前(これはしかたない。最終連絡に合わせてと理解)。
変更内容は、氷河特急の乗車が、当初はサンモリッツ乗車でアンデルマット下車という予定が、アンデルマット乗車でサンモリッツ下車になったということでした。
聞いた時は列車(氷河特急1等車)に乗車できるならば特に問題がないと思っていたのですが、実際に行って予定と結果を比較してみると、高度順化のことから、移動距離が遠くなったことなど、少々不具合も感じました。ただし、不満というほどのことではありません。

↓ 当初予定

 

過去の最高到達地点は31年前の1988年で、標高3,883m(クライン・マッターホルン,ツェルマット。グラフ右端の緑色)。国内では槍ヶ岳の3,180mや奥穂高岳の3,190m。ちなみに富士山(3,776m)は登っておりません(#^^#)。
今回の最高到達地点はエギュードミディの3,842m。麓のシャモニー(フランス)からロープウェイで1回乗り継ぎして、乗車時間だけだと20分程で標高差2,800m(上図Bの矢印)を移動。これが今回ツアーの最高到達地点であり、最大標高差。移動時間も20分と短い(ただし待ち時間は長い)。現地で高山病(疑い含む)になった人を結構見かけました。
ウェンゲンからユンブフラウヨッホ駅のスフィンクス展望台の移動(上図Aの矢印)も2,300mの標高差があるが、移動が登山列車ということもあり、乗り継ぎ含めて乗車時間は1時間半とゆっくり登るため比較的リスクは少ないかと。

↓ 変更(実績) 行程がちょっと交錯してます

 当初予定では、初日チューリッヒ泊で翌日は高度のないサンクトガルテン(ザンクトガルテン)からマインフェルトで時差ボケを解消しつつ、バスでユリア峠(2,284m)を越えて、標高1,822mのサンモリッツ宿泊で高度に順化する行程。
変更後は到着翌日にいきなり標高2,132mのピラトゥース展望台へロープウェイで上るということに若干の不安があったものの、私が高度的に影響が出るのは過去の体験から標高2,500m以上なので、時差ボケが影響しない限り大丈夫と予測。
実際、どうだったのかは今後アップ予定の各記事で紹介予定だが、結論としては標高を徐々に高くしていく行程だったので、順化も好調、難なく高度をクリアすることができました。さすがJTB。

 今回のような10日間日程(現地実動8日)と8日間日程(現地実動6日)の違いで良くあるのは、スイス到着当日に目的地に近い場所まで移動するかどうかということ。我々は中部発のヘルシンキ経由で、初日はチューリッヒ空港近くのホテル宿泊。サンモリッツで同宿だったフランクフルト経由ルートの方々は初日にサンモリッツまで入る行程ということで、且つ、フランクフルトでの乗り継ぎ便が遅れて、ホテル到着が午前3時だったということでした。
日本からスイスへの直行便は成田からなのでシェンゲンエリア内乗り継ぎ延着のリスクが減るものの、成田まで移動するのが面倒であることから中部空港発を選択。
31年前のスイス行は小牧空港出国→(JAL)→成田乗り継ぎ→(以降SWISS AIR)→アンカレッジ→チューリッヒ→ジュネーブで、帰りはシャルルドゴール(フランス)→チューリッヒ→アンカレッジ→成田→小牧空港というトランジットだらけの旅。当時はロシア(旧ソ連)の上を通過できなかったのです。

ビジネス利用客のみのツアーということで少人数移動(7組14名)であっても、スイスではその他いろいろと大変なこともありました。
詳細は各記事で紹介するとして、まとめページではダイジェストで紹介したいと思います。おいおい記事をアップしてこの記事でリンク紹介を追記していきます。

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1日目(6/24)その1出国
2019/07/25名古屋空港出国とラウンジ

フィンエアーでヘルシンキへ。中部国際空港内のサクララウンジとQUALIA LOUNGEをはしご。両方とも混雑。料理や設備・備品含めてサクララウンジの方が快適。ただしクオリアラウンジにはアイスクリームがある。サクララウンジの混雑の方がひどいのでクオリアラウンジその他の混雑具合をみながら利用することをお勧め。
出国に際しスイス製の時計を持ち出すため外国製品持出し届を記入して捺印をもらう。

 

1日目(6/24)その2機内設備。

空路は新規導入のエアバスA350。ビジネスクラスのシートはフルフラットで臨席の人の顔も見えない。食器もイッタラやマリネッコの陶器やグラス製。マリネッコ機内小物グッズはフィンエアー新柄。使わずにお土産に。
2019/07/31フィンエア機内設備編

1日目(6/24)その3  機内食。
2019/08/02フィンエアビイジネス機内食

楽しみにしていた食べ放題飲み放題の機内バイキングはすぐに欠品。特にサンドイッチは早めにオーダーしておいた方が良い。食事もできればネットで事前予約した方が好みを断わられる心配が無いかも。機内ではフィンランドのビールを銘柄変えて3本飲む。予想以上に快適。イッタラ(グラス)とマリネッコ(陶器)の食器がステキ。実際の食事は後日記事で紹介。

1日目(6/24)その4 ヘルシンキ空港のショップ。
2019/08/05ヘルシンキ空港ショップ事情

ここで今回のツアー同行6組と合流。計14名+スイス添乗50回のJTBの方。さすがに海外旅行の達人ばかり。スイスだけで3回目~という参加者が多い。我々は2回目で31年ぶりのスイスです。
空港内移動中にイッタラとマリネッコとムーミンショップの位置を確認。シェンゲンエリアと非シェンゲンエリアに各1店。行き帰りに別々の店を利用。


1日目(6/24)その5ヘルシンキ空港ラウンジ。
2019/08/06フィンエアラウンジの利用方法

ヘルシンキまでのビジネスクラス搭乗券とチューリッヒ空港までの搭乗券をカウンターで見せるとラウンジが利用可能であることを添乗員さんから教えていただく。これは意外でした。シェンゲンエリアがエコノミー移動のため使えないというネット情報と違うことが判明。いろいろと条件があるのだろうか。
で、ここで一つ目の不具合。ヨーロッパ内からのフィンエア到着機の遅れにより出発が1時間遅れる。良くあることだが想定していなかった。

 

1日目(6/24)その6 ヘルシンキからチューリッヒ。

ビジネスクラスが無いため、国内線以外では20年ぶりとなるエコノミー座席。ひたすら我慢の3時間。飲み物はマリネッコの紙コップ。エストニア上空を通過しバルト海を超えポーランドからドイツ上空を飛びスイスへ。
↓ バルト海上空

旅行期間10日間と8日間の違いはチューリッヒ到着してからの当日移動があるかないか。翌日にフランクフルト経由でサンモリッツに入った別ツアーは乗り継ぎ飛行機の延着でホテル到着が夜中の3時だったとか(聞いた話)。
初日の夕食のみ付いていないためホテル到着後に軽めの夕食を近くのバーガーショップで2人で摂る。妻は飲料のみ。すでに21時過ぎなのにまだ外は明るい。
ホテルは「空港に近い」というだけのホテル。冷蔵庫はない。

 

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2日目(6/25)快晴 その1。

2019/08/08ピラトゥス展望台からの景色
不具合2件目。バスの運転手が迎え場所を間違えて20分位遅刻。チューリッヒからピラトゥース展望台へ。同行のスイス観光達人の客によると「ツアーでは滅多に登らない」とかで、ルートとしては貴重。花も景色も見事でした。東洋人少なめ。
中央スイスアルプスを眺めるよりもルツェルン方面の湖の眺望の方が素敵でした。ちなみに、日本ではピラトゥースに影響されて設置された「信州北八ヶ岳の日本ピラタス横岳ロープウェイ(現 北八ヶ岳ロープウエイ)」も乗車してます。
↓ 展望台からルツェルン湖とリゴ山方面

 

2日目(6/25)快晴その2。

2019/08/09世界一の急勾配ピラトゥス鉄道

ピラトゥース展望台からの下山は世界一傾斜のある登山鉄道で下山。この鉄道は他の展望台鉄道と比較して東洋人比率が少ない。

2日目(6/25)快晴。その3。

2019/08/10ホテル デザルプ。昼食ルツェルン
食べログ・Hotel Des Alpes(ルツェルン,スイス)
2019/08/12ルツェルン観光。カペル橋

ピラトゥース展望台から登山鉄道で下車した後は、ルツェルンへ。東洋人率は少なめだがrorexの店はニイハオ系のみ。スポーツrorex は在庫無し。
ロイス川にかかるカペル橋とピラトゥース山の景色が見事。

2日目(6/25)快晴。その4。
2019/08/14ルツェルンからアンデルマットへ
2019/08/15氷河特急乗車。エクセレンス

昼食後、ルツェルンからアンデルマットへバスで向かう。アンデルマットから氷河特急パノラマカー1等席で優雅に食事しながらサンモリッツへ。

2日目(6/25)快晴。その5。
●グラッシャーエクスプレス1等席の陶器の皿で提供される食事はイマイチで残念。また期待していた最上級の「エクセレント・クラス」ではなく、普通の1等車。しかもツアー募集時に案内されていたコースのチケットが取れなかったとかで出発直前にルート変更。乗車と下車の駅が逆になったことで移動距離や行程が変更。世界遺産登録区間を乗車。
2019/08/19氷河特急で食事。3コースメニュー
食べログ氷河特急で食事(スイス,Glacier Express)


2日目(6/25)快晴。その6。氷河特急。

ランドバッサー橋や山々に囲まれた景色を堪能。氷河特急オリジナルグッズも車内で購入。ただしパノラマ車は天気が良いと非常に暑く、日光も防げない。2等車のように窓が開かないので写真撮影には不向き。これは残念。座席はツアー参加者でくじ引きだが、我々の席は外れ側でした。サンモリッツ到着は21時過ぎだが、外は明るい。
↓ ランドバッサー橋

定番の傾きグラス(未購入)。購入品は後日記事にて紹介。
2019/08/21グレッシャーエクスプレスの設備とお土産編

2日目(6/25)快晴。その7。

当日からサンモリッツ2連泊。Hotel Reine Victoria(ホテル レーヌ ビクトリア)。さすが古くからの高級リゾート地。ホテルの雰囲気は良いが後半のホテルと比べると使用感はイマイチ。
周囲の景観が見事。冷蔵庫がなく、シャワー室のみで浴槽は無い。

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3日目(6/26)快晴 その1。

サンモリッツからディアボレッツァ展望台(2,944m)へ。ベルニアアルプス観光。ピッツ・ベルニナ始め4000m級の山々とペルス氷河、モルテラッチ氷河を眺める。いつもの高山病の前兆が全く出ない。前日のピラトゥース(標高2,130m)とサンモリッツ宿泊(標高1,822m)が効いている。
2019/08/23ディアボレッツァ展望台

 

3日目(6/26)快晴 その2

ディアボレッツァ展望台から麓に降りてそのままレーティシュ鉄道ベルニナ線に2時間乗車。こちらも世界遺産登録区間。さすがに景観は抜群。途中、ブルージオのループ橋も撮影してイタリアのティラノへ。
2等車の方が窓が開くので写真撮影には都合が良い。涼しいし。
2019/08/27レーティッシュ鉄道ベルニナ線でイタリアへ

↓ プルージオのループ橋。

動画開始後、10秒頃からループ橋が見えだします。約1分10秒動画↓

 

3日目(6/26)快晴 その3

30年ぶりに入国したイタリア。リゾットとパスタの食事。
その後、駅近くのKIOSKでベルニナエクスプレスの記念品を購入。駅には箱根登山鉄道との提携を示す木製看板設置。
2019/08/29イタリアティラノで買物。軟水・硬水
2019/09/01イタリアのティラノでランチ。ホテル コロナ

3日目(6/26)快晴 その4。

イタリアのティラノから国境を再び超えてスイス サンモリッツにバスで戻る。途中、 ベルニナ峠(2,330m)を越え、ラーゴ・ビアンコとカンブレナ氷河をウォッチ。峠越えは自転車競技大会の通行規制ため1時間近く渋滞
2019/09/03イタリアティラノからスイスサンモリッツへ帰国

3日目(6/26)快晴 その5。

夕方サンモリッツに帰着。ようやく余裕のある時間がとれたので買い出しに近くのCO-OPへ。ホテル近隣の温泉施設やカジノの建物を眺める。
その後、ちよっとだけサンモリッツ湖にも。良いところです。日本人率多め。
2019/09/05サンモリッツ湖周辺散策
2019/09/07レストランスタラ(サンモリッツ・スイス)
2019/09/09コープサンモリッツベルビュー店訪問記
2019/09/11ホテルレーヌビクトリア(サンモリッツ)
2019/09/13サンモリッツからユリア峠を越えてマイエンフェルト

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4日目(6/27)快晴 その1
2019/09/17マイエンフェルトでアルプスの少女ハイジの世界
2019/09/19ハイジホフ(Heidihof)ランチ

サンモリッツからハイジに逢いにマイエンフェルトへ。ハイジハウスとハイジの泉。
アルムのモミの木を堪能。近くに新しく建てられたアルムオンジの山の小屋へも。ここはなかなか良い。
スイスのハイジは大人っぽい。日本のハイジアニメはヨーロッパでも人気だがスイスでは放映されていないらしい。

↓ ハイジとペーター? 

4日目(6/27)快晴 その2
2019/09/23ザンクトガレン観光。世界遺産

マインフェルトから隣国リヒテンシュタインやライン川、ボーデン湖を眺めながらサンクトガレン(ザンクト・ガレン)へ。大聖堂と図書館や出窓を現地日本人ガイドが案内。大聖堂内部は圧巻。土禁の図書館も雰囲気良し。図書館はおおきなスリッパを靴のまま履いて見学。大聖堂は写真OKで図書館内は撮影禁止。

4日目(6/27)快晴 その3。

ザンクト・ガレンからウェンゲンへ移動。ウェンゲンは暑く、ホテルのお湯も夜、ストップし、ブレーカーも二回落ちる。
HOTEL REGINA(ホテルレジーナ)に2連泊。ディナー中はアコーディオンの生演奏あり。
2019/09/25ウェンゲン,ユングフラウ景観

↓ 部屋からの景色。ユングフラウ方面

↓ アコーディオンの演奏が心地よい

↓ カウベル行進。明るいが時刻は21時過ぎ。

↓ ウェンゲンの宿泊ホテル前を電車通過(動画)

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5日目(6/28)快晴 その1

ウェンゲンからスフィンクス展望台Sphinxstollenへ。(アレッチ氷河メンヒ、アイガー、ユングフラウ)。クライネシャイディックからユングフラウヨッホ駅(標高3,454m)に向かう。アイガー北壁内の途中駅に停車しなくなったので早く到着。
見事としか言いようがない景色
スフィンクス展望台のトンネルで少々、頭がふらつく瞬間があったが行動に差し支え無し。ヨーロッパ最高地点の鉄道駅。東洋人率高め。
2019/10/01ユングフラウヨッホ駅トップオブヨーロッパ

↓ スフィンクス展望台 (標高 3,571m)

↓ アレッチ氷河


5日目(6/28)快晴 その2

アイガーグレッチャーからクライネシャイディックまでハイキング。高山植物と旧ミッテルレギ小屋。氷河の眺めも素晴らしい。案内は日本人の若い女性。時期的に花の種類は少ないが山の景色と合わせて十分堪能。
2019/10/03アイガーグレッチャーからアイガーウォーク

5日目(6/28)快晴 その3

アイガー北壁を間近でウォッチ。
ヒンターシュトゥイサートラバース、赤い壁。第1雪田から第3雪田。アイロン、死のピバーク、白い蜘蛛。登攀ルートを目でなぞる。ヘックマイヤールート、JECC日本直登ルート、山学同志会冬季直登ルート。嗚呼。いつまでも眺めていたい。
アイガーヴァント駅の小窓も確認。アイガーヴァント駅に停まって欲しかったなあ。北壁に繋がる壁を触れたかった。
2019/10/07アイガー北壁。3ルートを登る

 

5日目(6/28)快晴 その4

アイガー北壁を眺める。ファルボーデン湖投影。愛読書の「星と嵐(ガストンレビュファ著)を手に持ち記念撮影。
Bellevue des Alpesホテルの裏側に入るとアイガー北壁撮影の絶好のポジション発見。見惚れる。

 


5日目(6/28)快晴 その5

ユングフラウ3山と登山鉄道。素晴らしすぎ。
どこを切り取っても絵になる。
クライネシャディックKleine Scheidegg。標高2,061m。
2019/10/11クライネシャイデックでランチ

5日目(6/28)快晴 その6

クライネシャディック駅至近のレストランで昼食。
スフィンクス展望台で発見できなかったアイガー北壁ルートプリントTシャツを購入。ここしか置いてない。今井通子さんの絵葉書は発見できず。

5日目(6/28)快晴 その7。

ウェゲンまで戻って駅中心に買い物散策。スイス土産の店で買い物。30年前に買おうか迷った1万円から2万円だった鳩時計は10万円近い売価になっていた。
夜(といっても明るいが)、ホテル前をカウベル行進があった。
2019/10/09ウェンゲン散策。スキーワールドカップコース
2019/10/14ホテルレジーナで朝食と夕食(ウェンゲン)
2019/10/16スイスメイドショップ(ウェンゲン)
2019/10/18ホテル シルバーホーン夕食(ウェンゲン)
2019/10/21コープウェンゲン(スイス)訪問記

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6日目(6/29)快晴 その1。

ホテルをチェックアウトしてウェンゲンからラウターブルンネンまで鉄道。そしてバスに乗り換えシュテッヘルブルクへ。ミューレンバッハの滝を眺めてギンメルヴァルト→ミューレン→ビルクとロープウェイを乗り継ぎシルトホルン展望台へ。

6日目(6/29)快晴 その2。

2019/10/23シルトホルン展望台と007

シルトホルン展望台Schilthorn。ピッツ・グロリア Piz Gloria内で「女王陛下の007」の世界に浸る。中華系多く混雑。ロープウェイの団体予約が可能なためと推測。


6日目(6/29)快晴 その3。

2019/10/25ベルン観光とアインシュタイン
2019/10/31ヴェルディでランチ(ベルン)

シルトホルンの展望台の後はバスでベルンに移動。
バラ園から徒歩で時計台へ。途中、昼食をレストランで摂り、アインシュタインハウスを眺めて時計台へ。バラ園から市内の眺めが素晴らしい。


6日目(6/29)快晴 その4。

バスでベルンからツエルマットへ向かう。途中、バスに乗ったままカートレイン乗車体験。レッチェベルク線カンデルシュテーク駅からゴッペンシュタイン駅間の全長14.6km。短いが貴重な体験。カートレインの通行幅がバスの車幅+ちょっとだけでヒヤヒヤ。
↓ 動画あり
2019/10/28カートレイン乗車でアルプス越

◆映像(約6分)

6日目(6/29)快晴 その5。
ガソリン自動車禁止のためテーシュでバスから電車に乗りかえ30年ぶりのツェルマットへ。スーツケースの移動と車内置場確保が大変。
すっかり変わってしまった駅前。でもマッターホルンは同じ姿。

 

6日目(6/29)快晴 その6。
予約した登山鉄道の乗車時間まで少々余裕があったので懐かしのベガへ。ヴィクトリナイフの文字入れ注文。完成の時間の都合で明日受け取りに変更してゴルナーグラード鉄道駅前に戻る。

6日目(6/29)快晴 その7。
ツエルマットからゴルナーグラード 鉄道乗車。スーツケース移動が大変。リッヘルハウスまでの間に超貴重種の鳥を現地のパラグライダー講師が発見したとかで盛り上がる。私はその前にたまたま望遠レンズで景色を撮影していて、ただならぬ雰囲気の飛翔に気付き慌てて撮影。おそらくヒゲワシか?。連写で撮影しておくんだったと後悔。

2019/11/04ツェルマット~リッフェルベルク

 

6日目(6/29)快晴 その8。

今回のツアーのメインイベントである「リッフェルハウス1853(旧ホテルリッフェルハウス)Riffelberg 2,582 m」到着。今回、ほとんどのツアー参加者はこのホテルに宿泊するのが目的でこのツアーを選択した人ばかり。やはり快適で自家製の水も美味い。さすが予約が取りにくいホテルだけある。最上階のマッターホルンビュールーム宿泊。登山をしていた頃は標高2,500mを超えると少々頭痛症状が出ていたが今回は全くでない。高度順化が出来ている。

↑ マッターホルンビュー。 

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7日目(6/30)快晴 その1

夜中の1:30。星空撮影のために一人で外へ。満天の星。天の川。流れ星や人口衛星がひっきりなし。
人生で一番の星空を眺めて撮影。
標高2,500 mから眺める夜のマッターホルンと星空。人生の中でも重要な1日の始まり。

7日目(6/30)快晴 その2

早朝、4:30に再び屋外へ。今度は妻も同行して5:30に始まるマッターホルンの朝焼けを待ちながら周囲の景色を撮影。次第に空は白くなり、やがてピンクに変化。そして東壁上部に朝日があたり、朝焼けが始まる。

7日目(6/30)快晴 その3

朝、5:30に始まった朝焼けの見事さに感嘆。30年前にも麓のツェルマットから撮影しているが、今回は三脚持参でレンズも通称“大三元広角ズームレンズ ”。アップは“小三元望遠”。星空同様にまあまあの出来に自己満足。

2019/11/06リッフェルハウス1853食事編
2019/11/06リッフェルハウス周辺の景色


7日目(6/30)快晴 その4

ここは標高2,500m?と思うような快適な設備と食事。これは同標高クラスの日本の山小屋との違いを痛感。
その後は鉄道移動で、ゴルナーグラード駅(標高3,089m)から展望台(標高3,130m)へゆっくり上がって景色を堪能。30年前の新婚旅行時と同じポーズで記念撮影。新婚旅行時はクラインマッターホルン(標高3,883m)まで上がっている。
2019/11/11ゴルナーグラート鉄道動画
↓ リッフェルベルク駅にて

◇ゴルナーグラート鉄道 上部周辺動画


↓ ゴルナーグラート展望台にて

 

7日目(6/30)快晴 その5

天候に恵まれたことに感謝。クラインマッターホルンとマッターホルンの間の距離について30年前の記憶以上にあったことを再確認。もっと近いと思っていた。
30年前にテオドールパスからイタリア側へスキーで滑り降りたことや氷河の上を滑り降りたことを思い出す。

↓ ブライトホルン(右側)

↓ ブライトホルン(右側)

↓ ブライトホルンをバックに記念撮影。
クラインマッターホルンから1989/11/27

↑ 標高3883mまでロープウェイとエレベーターで行けます

2019/11/13ゴルナーグラート展望台の景色

7日目(6/30)快晴 その6

ゴルナーグラード鉄道でローテンボーデン駅まで降りて、リッフェルベルクまでハイキング。Rotenboden から約1.5時間。
花が少ないものの、逆さマッターホルンは完璧。出国前の天気予報では降水確率50%の雨予報だったが、良い方に外れてくれた。ちなみに今年のハイキング解禁は残雪のため前日だったという。ここでも運が良い。
マッターホルンと愛読書の「マッターホルン北壁(小西政継著)」を掲げて記念撮影。

2019/11/15ローテンボーデンハイキング高山植物

7日目(6/30)快晴 その7

昼食はツェルマットまで降りてチーズフォンデュ。30年前と比べて食べやすくなっているが、パンとジャガイモだけの具材は寂しい。
2019/11/18ツェルマットでチーズフォンデュランチ

7日目(6/30)快晴 その8

昼食後、ホテルマッターホフにチェックイン。私たちの部屋の掃除が済んでおらず40分ほど待たされる。チェックイン後、自由行動。30年前に夫婦で記念撮影した場所をいくつか再び訪れる。面影の無くなってしまった場所、記憶とは違う風景。変わっていないのはマッターホルン。グッと来たが平静を装う。妻も感慨深げ。
2019/11/22ツェルマット散策。31年前の記憶を辿る
2019/11/25ヴェガツェルマットでお土産購入
2019/11/27コープツェルマット店訪問記
2019/12/01モンベルツェルマット店訪問記

新婚旅行時に4連泊したホテルは休業して今はアパートに。↓

↓ 1988年のマッターホルンの朝焼け

7日目(6/30)快晴 その9

30年前に「次にツェルマットへ来たらここに泊まろうね」と言っていたツエルマッターホフへ宿泊。感無量。少々頑張って生きてきた甲斐があった。でもマッターホルンビューでは無いのが残念。
ホテルロビーでスポーツタイプのROREX を2個発見。空港、ルツェルン、ツエルマットその他訪問地の販売店でも見かけなかったのにここにあることに驚き。定価販売かどうかは未確認。
2019/11/20ツェルマッターホフ宿泊(5ツ星)

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8日目(7/1)快晴 その1

ツエルマットからテーシュまで1駅鉄道移動。下山日になってから天気が怪しくなってきた。今回を含めて、同地に通算8日滞在して快晴が7日間という幸運。ツェルマットとは相性が良いようだ。
テーシュでバスに乗り換えてシャモニーまで移動。
↓ 霞むマッターホルン(駅前より)


8日目(7/1)快晴 その2

30年ぶりのフランス入国。前回は列車内でビザに捺印チェックでスイスから入国したが、今回はイタリア同様にシェンゲンエリア内フリー通過。
異常気象で30℃超えのシャモニー(標高1,035m)。渡航前天気予報では降水確率が50%。 しかも午後からの訪問。絶対無理と思っていたが、現地に到着したら快晴。今回ほど神に感謝したことはない。同行者の中にはシャモニー3回目で初めて山が見えたという人がいた。

2019/12/04サン・ベルナール,マルティーニ,
2019/12/06SATUKIシャモニー店(フランス)

↓ スイス・フランス国境手前からモンブラン方面

8日目(7/1)晴 その3

2019/12/10ブラン・ド・レギュー(シャモニー)
2019/12/17エギュー・デュ・ミディ展望台
2019/12/20シャモニー周辺の氷河

ロープウェイは2時間待ちがざらと聞いていたが30分程で乗車でき、Aiguille du Midi(エギュードミディ)駅(3,777m)へ。1回の乗り継ぎを経て、終点で降りたらグランドジョラス~ダン・デュ・ジュアン山群 がお出迎え。
意外なほど近くに見えることに驚く。
ウォーカーピークと念願の北壁核心部のウォーカースパー右側の岩壁もバッチリアップで撮影。あとで振り子トラバースや灰色のツルムを確認したい。

↓ グランドジョラス(左側) 最も右側の尖峰はダン・デュ・ジュアン

8日目(7/1)晴 その3

さらに20分ほど待って、エレベーターで上部展望台(3,842m)に上がってモンブランも撮影。ヨーロッパ最高峰だが特に思い入れはない。記念品のみ購入。
展望台では山座同定アプリの反応が悪く役に立たない。ようやく降りる直前にアプリで同定できた。

↓ 展望台のシースルーボックス。「押すなよ! 押すなよ!」

8日目(7/1)晴 その5

グランドジョラスと愛読書の「グランドジョラス北壁(小西正継)」を掲げて記念撮影。これで「三大北壁と愛読書を掲げて記念撮影」という今回の旅行の最大課題を達成できた。感無量。
今回の旅行を他人に紹介する時には、
題して
アルプス三大北壁に対する自身の課題解決を目的としたツアーで三
大北壁完結

という誤解を与える名称にすることにした。

三大北壁完全制覇で北壁三冠王」(^ー^)。登ってはいないが。

 

8日目(7/1)晴から曇その6。

最終日の宿泊地はジュネーブ、レマン湖畔の五つ星ホテル 「メトロポールジュネープ」に宿泊。さすがの貫禄。夜遅いが湖畔まで出かける。30年ぶりのレマン湖です。
スモークのかわりに噴水がオンザウォーター。虹が。


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9日目から10日目(7/2-7/3)曇から雨。

・帰る日になって曇り。ジュネーブからヘルシンキまで約3時間。ヘルシンキでは妻がマリネッコの最新デザインのバックを購入。帰りは早い。機内のインターネットはビジネスシート優遇で1時間無料だが追加支払いで無制限利用。ただし、グーグルドライブに画像アップはできなかった。
長野上空で後立山連峰から北アルプス、乗鞍、御嶽まで綺麗に見えた。日本の山も美しい。
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今回のツアー参加者に聴いた「このツアーを選んだ理由」
・7月になったら混むので6月に(意見多数)
・募集人数。海外旅行は少人数移動が必須
・ビジネスクラスだから(全参加者共通)
・リッフェルハウス宿泊(全参加者共通)
・ツェルマッターホフ宿泊(1組)
・シルトホルン展望台(ツアーとしては稀)
・ピラトゥース展望台(ツアーとしては稀)
・氷河特急1等車乗車&食事
・ベルニナ線と氷河特急いずれも乗車
・世界遺産路線全乗車(2組)
・過去2回来たがいずれも曇りで今回リベンジ
・フィンエアーの最新機(A-350)に搭乗
・ヘルシンキに寄りたかった
・日程が楽そうだった(実際は違ったが)
・JTBの少人数ツアーは外れが少ない

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ハワイの休日2018年5月~6月
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