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箱根観光(2019年5月11日~12日)
2019/07/15ぬくもりの宿「紬」温泉編
2019/07/17ぬくもりの宿「紬」食事編
2019/07/19大涌谷観光(警戒レベル2前)

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 宿泊翌日はポーラ美術館と湿生花園へ行く予定。ロープウェイで早雲山駅から強羅駅まで下り、バス利用で美術館、湿生花園を巡る計画。
宿のご主人が早雲山駅まで送っていただけるというのでお言葉に甘えて早雲山駅へ。
せっかくここまで、しかも久々に来たのだから大涌谷までいくかと思い立ち、切符売場へ。
当日は早雲山ロープウェイは大涌谷~早雲山駅間が工事で運休ということで、バスが代替輸送されています。そのバスの発車時間まで約30分ほとある。
どうしょうかと迷っていたら、早雲山駅の方が「路線バスならすぐに来ますよ。値段も安いし」と教えていただいたので、ロープウエイ駅近くの伊豆箱根バス早雲山バス停へ向かう。

時刻表を見ると、確かにすぐにやってくることがわかるものの、実際には時間になってもなかなかやってこない。昨日、同路線バスに乗車して湯本から強羅までの区間で予定時刻より遅れがちになることは体験済みなのでじっくり待つ。

 

5分近く送れてようやくバス到着。乗車する時に運転手の方が何か言われたがよく聞き取れなかったものの、特に聞き返すこともせず、そのまま乗車。

バスの車内アナウンスで「大涌谷へ行かれる方は“固有林バス停で下車”」と案内されていることに気付いたのは昨日下車した早雲山上バス停を過ぎてから。どうやらこのバスは大涌谷までいかないらしい。
グーグルマップで確認すると、固有林バス停から大涌谷までは結構な距離がある。ハイキングに来たわけではないので、歩く距離は少なくしたいし、昨日のアカデミックな組織の会議出席でスーツを着ているため汗もできるだけ抑えたい。
そうこうしているうちに10分少々で固有林バス停到着。グーグルマップを頼りにせずとも道路は一本道。花や樹木を見ながらテクテク歩いていると、最初に乗る予定だった早雲山駅発の代替輸送バスが追い抜いていった。

こんなことだったら早雲山駅で待っていれば良かったと後悔しないのが食彩品館.jp流。珍しい植物や鳥影をみかけては自然観察しながら大涌谷へ向かう。

若干の登り道を大涌谷に近づくと、駐車場待ちで渋滞している様子。こりゃ、バスに追いつくぞと思って張り切って歩くがバスは渋滞の列に見当たらない。どうやら代替輸送のバスは駐車場待ちの車列に並ばなくてもよい様子。ガックリ。
 約15分から20分歩いたでしょうか。汗が噴出す。スーツが・・・・。荷物を軽くしようとして観光用の服を持ってきていない。
大涌谷(標高1,044m)の駐車場に到着したら富士山がちょこっと顔を出したので記念撮影。

まずは駐車場上のプラザ大涌谷と極楽茶屋、そして延命地蔵尊へ。
プラザ大涌谷星野
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251−2
℡0460-84-8356
◇地図


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・大涌谷延命地蔵尊
神奈川県足柄下郡箱根町250-0522

◇地図

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・極楽茶屋
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251−2
℡0460-84-7015

◇地図

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そして黒たまご館側に移動して大涌谷の様子を眺める。なんとなく火山ガスの噴出量が多いように思う。
実際、この日(2019/5/12)1週間後の5月19日に噴火警戒レベルが1から2(火口周辺規制)へ引き上げられ、立入規制により大涌谷と箱根山周辺へは入れなくなりました。レベル2は「住民は通常の生活。 火口周辺への立入規制等」ということのようです。ロープウェイは運休して、代替輸送は大涌谷を経由せずに早雲山駅~姥子~桃源台駅を約15分~20分間隔で運行をする計画(HPによる)。早期の復旧を祈るばかり。

警戒レベルによる規制について 
・大涌谷周辺の警戒区域(2019/07/10確認)
2016年7月26日に一部再開していた大涌谷園地立入は2019年5月19日午前2時15分に気象庁が箱根山の噴火警報レベルをレベル2「火口周辺警報」に引き上げたことに伴い、現在、終日立入を規制しています。
想定火口域(半径440mから530m)の楕円エリアと、県道734号(大涌谷小涌谷)大涌谷三叉路から大涌谷園地駐車場までが警戒区域として設定されています。
注意:警戒区域とは、災害対策基本法に基づき市町村長が設定するもので、当該区域への立入制限には強制力が伴います。

・大涌谷の火山ガス噴出↓

くろたまご館
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原125
℡0460-84-9605(代)
営業時間
 くろたまSHOP 9:00〜16:00、
 黒たまごの販売 9:00〜16:20

↓ くろたまご館内部
↓ 1階は箱根ジオミュージアム

◇地図

↓ 黒玉子を作る「玉子蒸し場」は前述のプラザ大涌谷星野の山側にあります。
5月12日はその場所まで入れませんでしたが、黒たまご館で「玉子蒸し場」直送のアツアツの出来立て黒たまごを購入することができます。
↓ 玉子蒸し場のあるたまご池方面

 この黒たまごは良く知られた話ですが、全国でも一部の温泉地でしか販売されていません。数年前に通りかかった岩手の藤七温泉もその一つですが、温泉に含まれる硫化水素と鉄分の成分量や泉温が関係しているとかで、箱根でも大涌谷の温泉池(通称 たまご池)でしか作られていない、いや、たまご池でしか作れないということです。
生卵を約80℃のたまご池に入れると、殻の気孔の部分に鉄分が付着し、それに硫化水素が反応して黒く見える硫化鉄となるため、黒い殻のゆで玉子に。さらに90~100℃で蒸し上げるのが大涌谷の黒たまごの特徴かと。これにより、さらに黒く着色できるそうです。
面白いもので、大涌谷から引かれた温泉でゆでても、大涌谷たまご池のような真黒には仕上がらないそうです。

大涌谷で販売されている黒たまごの消費期限(賞味期限ではなく)は当日限りで、残品は基本廃棄ながら最近は食物ロス防止の観点から燻製たまごなどに流用している。
家に持ち帰る途中に確認すると色が真っ黒から徐々に茶色に変化していきます。これも消費期限当日の理由の一つかと思われますね。
販売時点でホカホカなので持ち帰りには気を使います。日本卵業協会のHPによると、
「ゆでる条件によって異なり、ゆでた後の保存温度や殻の割れの有無によって異なります。(中略)硬くゆでた場合5℃で2~3ヶ月、10℃では3週間、室温(25℃以上)3~7日間程度の期限であるとされています。殻を剥いた場合は殻付きの3分の1から2分の1程度とありますが、家庭では硬くゆでた場合10℃保管で殻にヒビのない場合3~4日、いつヒビが入ったかわからないものは食べるのを控え、殻を剥いたものはその日のうちに食べることをお勧めします~
基本はやっぱその日のうちに消費ですね。

 生たまごに1万個に1~3個紛れ込んでいるとされるサルモネラ菌はたまご池の80℃の泉温とその後の90℃~100℃の蒸し上げで不活化されると思われるが、もし、袋詰め者や自分の手に食中毒菌が付着していたりしたら、増殖温度帯の20℃~40℃の中、だんだん気温の高い場所に下りて自宅まで戻るので、できれば大涌谷で食べておいた方が良いようです。
自宅に持ち帰った時に黒たまごは「黒っぽい茶まだらたまご」に変化しているし。

↓ 大涌谷ロープウェイから芦ノ湖へ

↓ 大涌谷ロープウェイからの景色

↑ ロープウェイ内部 ↓
↓ 芦ノ湖
↓ 桃源台 

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◇資料

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