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【その8ヘルシンキ・ヴァンター国際空港のフィンエアラウンジとシェンゲンエリア入国審査に戸惑う】行きも帰りもラウンジは使えました。シェンゲンエリア入国検査時にスムーズに通過するための覚書

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スイス10日間旅行2019年初夏

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・Schengenareas (gates 11–31)
・Non-Schengen areas (gates 32–55)
※シェンゲン協定について
・ヨーロッパの国家間において国境検査なしで国境を越えることを許可する協定
・1985年に5ケ国で協定が結ばれた場所近くのルクセンブルクのシェンゲンにちなみ命名。
・1997年のアムステルダム条約により欧州連合の法律として取り入れた。
・非EU加盟国のスイスも協定国。EU加盟国(2019年7月現在)のイギリスは協定加盟していない。
・2019年4月現在、26ヶ国が加盟。
・日本から入国する場合、滞在期間のカウント方法が複雑なため、頻度多く旅行&滞在する人は要注意。
ヘルシンキ空港 売店

 美樹系の大学に通っていた娘が「お父さん大学の友達グループでフランスへ行くことになった(相談ではなく、家人の許可を得た上での決定報告)」という話を聞いたときに、「せっかくだからフランスだけでなく、スベインやイタリアへも行ってきなさい」と普通にアドバイスできるのは、ヨーロッパへはなかなか行くことのできないことを体験しているからかもしれません。なんといっても、私でさえ今回がプライベートでは31年ぶりのヨーロッパ旅行となるから。
我々世代(還暦)の感覚として、海外旅行は特別なイヘント。若い人たちには信じられないかもしれないが、生まれた1958年(昭和33年)は特別な理由(仕事、視察、留学等)がない限り海外旅行は行けませんでした。物見遊山的旅行目的ではパスポートが発給されなかったのです。
海外旅行が一般人に自由化されたのは1964年(昭和39年)4月1日以降で、年1回500ドルまでの外貨の持出しが許されるように。500ドルといっても当時は大金(1ドル360円)で庶民としては不都合がないというか、当時は特別な富裕層のみが私的旅行できる時代。
初めて外国に触れたのは小学校の修学旅行で行った1970年の大阪万博で、初めて外人を見て、且つ会話(といっても同行の先生が通訳)したのもその時。相手はドイツ人でした。私の持っている水筒に入れたお茶(ほうじ茶)に興味を持ったようで飲ませて欲しいと言われたのです。彼は(婦人同伴でしたが)お礼に100円くれました。100円は当時の小学生にとって大金です。修学旅行のお小遣いは1500円でしたが、私だけ1600円に増えました。
大学生になった1977年(当時は1ドル200円時代)に、下宿で4回生の先輩からアメリカへ旅行に行った話を聞き、いつかはアメリカへ行きたい、イーグルスのホテルカリフォルニア(ビバリーヒルズ・ホテル)を見たい、ハリウッドサインも見たいと強く思ったのです。雑誌の「ポパイ」や「プレイボーイ」の影響もありました。今でも“USA製造”という表示に弱い。(#^^#)
ちなみに上記の場所は仕事でアメリカ西海岸へ行った時にチョコ停してます。

 それぐらい海外旅行は縁遠かったのですが、調達の部署に携わっていた時に仕事で何回か行くようになり、海外は身近になったものの、プライベートとなると、そうそう長期の休みなんて取れない時代を過ごしてきたので、結局、新婚旅行で1回(スキーでスイス滞在と帰りにパリ寄り道観光)と家族旅行で1回(韓国)のみ。還暦越えになってようやく、2回(昨年のハワイと今回のスイス周遊&ハイキング)だけということで、人生の先というか終わりがぼんやりと見えてきた安心感、あるいは危機感からできるだけ楽しんでおこうと思うようになったのです。

 さて、今回、トランジットしたヘルシンキ・ヴァンター国際空港は1952年に開港。ヘルシンキオリンピック開催年ですね。それまではヘルシンキ・マルミ空港が国際空港でした。

空港が全面的にリニューアルしたのは2009年で、合わせてフィンエアもラウンジを新たに設けました。
現在は非シェンゲンエリアとシェンゲンエリアにそれぞれラウンジが設けられています。
当初、ネットで調べていたら日本からヘルシンキまでビジネスクラス搭乗客はエコノミークラスでヨーロッパ国内へのトランジット時に利用するシェンゲンエリア内のラウンジは無料利用できないという話でしたが、添乗員の方によると「無料利用できます」ということでした。
同行ツアーの他の方達は添乗員さんに同行してそのままラウンジに向かい、私達はショップ探訪にでかけたので、後で入場することに。
で、入場しようと自動チェックイン機に航空券をかざしたらNG!!。
あきらめかけたら珍しく家人が意見を言う。「カウンターで聞いてみたら?」。珍しい家人の意見に押されて流暢なボディランゲッジとおぼつかないフィン語を駆使するも残念ながら通じない。結局は英語で質問したところ、名古屋→ヘルシンキのチケットとヘルシンキ→チューリッヒのチケットをカウンター受付嬢に預けたら難なくOKがでました。良かった~。

 ジュネープからの帰り便時の50番ゲート付近にある非シェンゲンエリア内のフィンエアラウンジでも同様の方法で帰り便のチケット提示で2019年6月と7月には無料利用できました。※この方法が無料利用を確約できるものではありません。事前確認をしておいた方が良いと思います。ネット情報ではなく添乗員さんへ。
どちらのエリアのフィンエアラウンジも混雑していますが、メニュー豊富で飲物も多いのと、マリネッコのフィンエアオリジナルデザインの食器も使えたりして、席が確保できれば快適に利用できます。
もちろんWi-Fiもすぐにつながりますが、ここで持参のG社レンタルWi-Fiルーターをセッティング。ようやくポケトークも利用可能と相成りました。
フィンエアのラウンジの利用について(フィンエアHP)
↓ フィンエアラウンジ利用の様子
シェンゲンエリア(往路利用)22ゲート付近のフィンエアラウンジ

 

非シェンゲンエリア(復路利用)52ゲート付近のフィンエアラウンジ

※他人が映りこむので撮影は慎重に。料理写真を撮影しているのはほぼ日本人のみ。あとはアジア系の民。奇異な目を向けられることはないですが、堂々と撮影していると迷惑がられます。時折、他客を押しのけるようにカニ歩きしながら料理風景を撮影している方をみかけてハラハラしてました。

 さて、話が前後しますが、日本はシェンゲン協定非加盟国になるため、シェンゲンエリア協定国への最初の入国審査はかなり厳格。一時期のアメリカ国内移動ほどではないものの、手荷物は入念にチェックされます。
日本出国時はベルトを外してゲートを通過したのですが、うっかりベルトを外さずに通過したらブー。
しっかりとボディチェックを受けることに。ただし、2003年渡航時のアメリカ国内移動時の航空機登場前のボディチェックよりは優しいし、靴も脱がずに通過。
身体検査の上に手荷物検査でもひっかかりました。
原因はノートパソコン携帯電話用のモバイルバッテリー。パソコンに限らず、持込が要注意名物品は手荷物から出しておくというルールをうっかり忘れていました。カメラバッグは上蓋を開けておいたのでそのままスルー。
当然、何も問題なく通貨しましたが、ちょっと出遅れ。私以外にも液体(100ml以内に小分けした化粧水)をバッグに入れてたままにしておいたツアー同行者が止められていてちょっとだけホッ。
でも同じような状態(バッグに入れたまま)で通過した人もいたので、特にパソコンは要注意です。添乗員さんにそのことを告げたら「パソコンをお持ちでしたか」と言われてしまった。仕事ならともかく、最近はIpadまでの方が多いのでパソコンの注意は特にしなかったようです。

 入国審査はさすがに「世界一信用のあるパスポート」(添乗員談)というだけあってシェンゲンエリア内入国もスムーズに終了。

 ということですので、検査で足止めされても短時間だし、同行他者より出遅れても平気な方はそれほど神経質にならなくても大丈夫。シェンゲンエリア(ヨーロッパ内)から非シェンゲンエリア(日本等)への通過検査ははさほどではありませんが、ノートパソコンや持ち込み量を制限されている物品は手荷物から出して別トレーに置いて検査を受けたことを記しておきます。
スイスでアーミーナイフを購入された方は帰国時に機内に持ち込めないので要注意。没収対象です。預け入れ荷物の中に入れておきましょう。

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