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グランド ホテル ツェルマッターホフ,Grand Hotel Zermatterhof(ツェルマット,スイス)5ツ星ホテル。快適でサービスも雰囲気も良いがマッターホルンビューではなかったのが残念。朝食と夕食。マッターホルン・グレーシャー・パラダイスは展望台の名称でクラインマッターホルンは山名・場所の名称。ホテルでROLEXのスポーツタイプを発見。新型3Sロープウェイ,Riffelalp Resort 2222 m,

☆食べログ記事をアップしました

ツェルマッターホフ(スイス)朝食と夕食

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今回のツアーの参加者はどうかわかりませんが、

私達夫婦にとってこのホテルは特別です。

前泊のリッフェルハウスが“予約のとれない山岳ホテル”なら、こちらは“予約は取れるが宿泊費の高い街中ホテル”。

今回のツアーでは5ツ星ホテルに2泊だけすることになっていて、そのうちの1つがツェルマッターホフ。

グランド ホテル ツェルマッターホフ
Bahnhofstrasse 55, 3920 Zermatt, SWITZERLAND
℡+41 27 966 66 00

◇地図

 我々夫婦にとって特別であるという意味について。

31年前に新婚旅行でこのツェルマットを訪れた時に5連泊してクラインマッターホルンのテオドール氷河でスキーをしました。訪れたのが11月末だったのでスキー場はそこしかオープンしていなかったのです。

↓ 右側がテオドール氷河(2019年6月撮影)

↓ 夏の景色(2019年6月撮影)

↓ クラインマッターホルン 2019年6月撮影


↓ クライン・マッターホルン展望台3,083m
  (現グレッシャーパラダイス) 1988年撮影

↑ マッターホルン(東壁と南壁側)と展望台の十字架

↓ こちらも展望台。バックはブライトホルン(4,164m)

↓ クラインマッターホルンからの滑り出し。

標高は3800m位。(左側はイタリア) 1988年11月

↓標高3500m付近を滑走する若き家人。1988年11月

↓ マッターホルンの東壁と南壁とロープウェイ

↓ 1988年当時のテオドール氷河付近。Tバーリフト

↓ ほぼ中央の小さな粒は私です

↓ イタリアへも滑走。国境表示看板。

↓ イタリア側から見上げるチェルビーノ
 
(マッターホルンのイタリア名称)1988年11月

31年前、ホテルからクラインマッターホルンへ向かうには宿泊したホテルから歩いてメインストリートまで降りて、教会で左折、通称「日本人橋」を渡って、マッターフィスパ川に沿って南へ歩き、麓駅からフーリ(1,864m)までロープウェー、フーリからトロッケナーシュテーク(2,939m)までゴンドラ、そしてトロッケナーシュテークから山頂まではまたゴンドラに乗車。


現在は約40分程で「クラインマッターホルン(山名)」、

マッターホルン・グレーシャー・パラダイスMatterhorn Glacier Paradise(展望台と周辺施設)」にいけるそうですが、

2018年9月29日から運行された新型3Sロープウェイはキャビンのデザインをフェラーリやマセラッティの設計で知られるピニンファリーナ社が担当したとかで、28台のうち4台はスワロフスキーで装飾された「クリスタル・ライドCrystal ride」と豪華仕様。
↓ 新型3Sロープウェイ

しかもトロッケナーシュテークからクライン・マッターホルン(3883m)まで高度差170mをわずか3分で運行。ツェルマットから40分もかからない?
私達が最初に訪れた当時は、ツェルマットからクラインマッターホルンまで1時間30分ほどかかったと記憶しています。

↓ 1988年当時のスキーエリアガイド

↓ チェルビニア(イタリア)側のスキー場。1988年

↓ 2019年のスキーエリアガイド


 「ツェルマットへまた行きたいね

    「行ったらあそこへ泊まろうね」と、

31年間ずっと夫婦で言っていたことが現実になる。

↓ 左下は1988年11月のツェルマッターホフ前で撮影した写真。

      右下は現在のツェルマーッターホフの敷地前の風景↓

↑指差す先にはツェルマッターホフホテルがあります。

次はここに泊まります」というサイン。
 

あの玄関前のホテル名看板はデジタルサイネージに変わっていました。

今回もこの前でホテルをバックに記念撮影。(現在の二人の画像は非公開)

 感無量

ところが、ランチを終えてホテルを訪れると、ホテル側はまだ受け入れ態勢が整っていないという。それでもツアー参加者7組のうち5組はすぐに部屋に案内された。2組だけが待たされることに。
しかたない。まだチェックイン時間にはちょっとだけ早い。
結局、1時間程待ったがなかなか案内されないため、すぐに出かけるから荷物だけ部屋に入れさせて欲しいと添乗員さんにお願いし、ようやく入室。

 さすが5ツ星ホテル。ツェルマットでも老舗的ホテルだけある。アメニティもスイスに来てから宿泊した4ツ星ホテルとは段違い。

でも。「マッターホルンビューではない

 ウエンゲンではホテルの部屋からユングフラウが見えた。

前日泊のリッフェルハウスではマッターホルンのある西側から北側方面の4500m峰を部屋から眺めることができた。

ツェルマッターホフでは残念ながら部屋から教会の塔が見えているが、その奥に聳えるマッターホルンを眺めることができない部屋を割り当てられてしまった。残念・無念。

 31年前はメインストリートから少し奥に入った小さなホテルに宿泊。

ペンション風なホテルで当時の私達にとってはスイスの山のホテルに宿泊することだけでも夢物語だったので、とても満足したが、歳をとって経験を重ねるとだんだんと注文が多くなる(#^^#)。

 ツェルマッターホフは1878 年に開業。2008年に改装。5階建てで部屋は84室で2 つのレストラン、 2 つのバー、 会議室、 室内プール 、 フィットネスセンター・ジムが設置されています。
私達の部屋にはソファーが置かれ、冷蔵庫もある(地元食品を購入して保管しておきたいので私にとっては一番重要だがあまり冷えていない。でもあるだけマシ)。


ベランダからの風景は良い。良いがマッターホルンが見えない。

 さて、このホテルで一番、感心したこと。それは「ローレックスのスポーツモデルがあった」。価格は未確認だが、ホテルのフロントで「ローレックスの低価格のスポーツモデルが売場にない」という雑談していたら、「あなたの着けているロレックスよりも少々高いが少しだけ置いてある」と教えてくれた。
日本国内の直営店はもちろん(プレミア価格で販売している並行輸入品は別として)、ルツェルンでも、ツェルマットでも、この後に訪れたジュネープ市内や空港でも定価100万円程度のスポーツロレックスを見ることはなかった。
さすが老舗ホテルだけある。でも売り物なんだろうか。値段を聞いたら買ってしまいそうなのでやめておく。
昨年のハワイ旅行の時は飛行機の座席をビジネスではなくエコノミーよりも少し座席が広いコンフォートクラスにして、ビジネスとの二人分の差額30万円をウクレレの購入費に充てるという計画でした。

今回はビジネスクラスにしたので、高い買い物はしないという約束


でも定価100万円以下ロレックススポーツモデルがあったら買おうかなと密かに思っておりました。

日本では直営ショップでも正規取扱店でもロレックスのスポーツタイプで定価100万円以下のものを見かけなくなっているのが理由。
購入後に現在所持のローレックスを処分すれば追加料金はさほどではないし・・・。

並行輸入品は定価100万円ならプラス30〜50万円程度のプレミア価格で販売されています(現在はもっと?)。

これは(右上)「サブマリーナ デイト116613LN」か? 
ステンレススティール×イエローゴールド×文字盤ブラック定価1,393,200円。
ブレスレットはコンビじゃない方が好みということでパス。
続いての候補は上の写真の右下の「GMTマスターⅡ126710BLROステンレススティールブラック想定定価950,400円(日本国内実売140万円程度)」じゃないかと思ったが、現行はブレスレットがジュビリータイプなので違う。
で、GMTマスターⅡ126711CHNR1,447,200円(実売200万円程度)はブレスレットがコンビ。
それではGMTマスターⅡ126719BLROホワイトゴールド×ブルー文字盤3,888,000円か?。

う〜む。値段聞いたとしても買えない。そもそもこれは売り物なんだろうか。

今回のスイスツアー2人分で200万円弱の支出の上に、ロレックスを購入したら大変なことになる。
旅行前にミラーレス1眼レフ2台と広角大三元ズームレーンズと望遠小三元ズームレンズを新調しているので、それら合計とほぼ同額のロレックス購入は辛い。

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 食事はさすが5ツ星です。

リッフェルハウスのような流行の見栄え感を意識した料理ではないが、老舗ホテルならではの高質なお食事
 夕食

↓ ビーフコンソメスープ

↓ メインはお馴染みのサーモン。
 セトワーズソース。ほうれん草とポテト

↓ デザート。

団体ツアーなのでこんなものかなと思ったが、もう少し豪華でも良いように思う。せっかく5ツ星ホテルに宿泊したのだから。

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↓ 朝食

朝食は満足。さすが5つ星。

 

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 31年間の想いの詰まったツェルマット再訪を締めくくるホテルとしては最良でした

今度、また来る機会があればリッフェルアルプ駅至近の「Riffelalp Resort 2222 m」に宿泊したい。
◇地図

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