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標高3842mからの午後の景色 Aiguille du Midi(エギュー・デュ・ミディ,シャモニー,フランス) 。「サミットテラス」(Summit Terrace)から念願のグランドジョラス北壁(Grandes jorasses)を眺める。ついでにモンブランとシャモニ針峰群。ガストンレビュファと再開。イタリア側へ向かう3連ゴンドラは残念。

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★ ・2019/12/10ブラン・ド・レギュー(シャモニー)より続く

以下、頂上施設の概要マップ。

大きくわけて、シャモニー側の「北峰」とモンブラン側の「中央峰」。

その間にブリッジがかけられていて、各施設は以下のコーナーでつながれています。

・Espace Vertical(垂直コーナー)
・Espace Histrire(歴史コーナー)
・Espace Ascension(上昇コーナー)
・Espace Mont Blanc(モンブランコーナー)
・Le Tube(パイプ)

展望テラスは4ケ所で、

中央峰側
・Terrasse des Summit(サミット展望テラス)
・Terrasse des Cosmiques(コスミック展望テラス)
・Terrasse Rebuffat(レビュファ展望テラス)

北峰側に

・Terrasse Aravis(アラヴィス展望テラス)

 そして、イタリア側へ向かう3連ゴンドラステーション。

 ここまでの5つの展望台への昇り降りですっかり高度順化ができているようでふらつきもなく、北峰側の頂上駅(3,777m)から中央峰側にブリッジを渡って移動。
駅から出た途端、ブリッジの上で目の前に

グランドジョラス(Grandes jorasses)から

ダンデジュアン(Dent du Géant)までの山塊が目に飛び込んできた。

今まで何回もエギューデュミディから見えるグランドジョラス方面の景色画像を目にしてきたが、これほど近く見えるとは思いもよらず、景色に圧倒され目が釘付けに。
先を急ぐ添乗員さんに声をかけられ我に返る。

 まずは最高地点(3,842m)のサミットテラスを目指す。

超混雑のエレベーターは2015年夏に改装されたが、エレベーターは日本でも有名な“あの”シンドラー社製でした。
スイスだけでなく、ヨーロッパでは採用されていることが多い。

改装後は待ち時間が減ったとかで、我々も10分程の待ち時間で頂上へ。
頂上へ着いたら撮影ですが、その前にイベントがあります。

Pas dans le vide(空中遊歩)

靴のままスリッパを履いて(トレッキングシューズで来ている人が多いのでこれは脱着時間短縮につながる良い工夫。
ザンクトガレンの図書館でも靴履きのままスリッパで見学でした) 、ガラスの廊下を歩いて撮影スポットまでゾロゾロ歩く。
耐重量1.5t、ガラス厚36mm。耐風圧200 km/h以上まで大丈夫と言われても不安は解消されない。

↓ 足元

数時間待ちもザラと聞いていたが、初夏シーズンであり、且つ、午後からの展望台なのでさほどの待ち時間は無く15分程度で我々の番。

カメラを渡して撮影してもらう

撮影者はかなり慣れていて、一眼レフにフィルター径82mmのGMレンズ装着していても、上手にカメラを傾けながら内蔵フラッシュを使って撮影してくれた。外付けフラッシュは今回、持参していないので助かりました。

↓ バックはモンブラン山群

 ↑ 完全にへっびり腰で「押すなよ、押すなよ」状態

↓ サミットテラスのモンブラン側にある。

イベントも終了。さあ、写すぞ~。

さっさとモンブラン側を撮影。西ヨーロッパで最も標高が高いと言われても、セブンサミット(7大陸最高峰)にも入れてもらえないし(この部分前記事参照)・・・・。

残念ながらモンブラン山群でイチバン興味のあったプトレイ山稜側は少ししか見ることができない。

ここまで来てエルブロンネ展望台とエギューデュミディ間を結ぶ3連ゴンドラに乗車しないというのはなんとも‥悔しい。

↓ モンブラン方面

Mont Blanc 4,807m
 (モンブラン)
・Mont Maudit 4,465m
 (モント・モーディット)
・Dome du Gouter 4,304m
・Mont Blanc du Tacul 4,465m
 (モン・ブラン・デュ・タキュル)
・Grand Gapucin  3,838m
 (グラン・カプサン)

 続いて、夢にまで見たグランドジョラスを望む。

今回のツアーの課題である「三大北壁で登攀者の本とツーショット」。

グランドジョラスはボナッティにするかレビュファにするか迷ったが、小西政継氏の著作(単行本の表紙のみ)を持参。

感動だぁ

↓ グランドジョラス

↓ グランドジョラス北壁正面図と北壁初登攀ルート

↓ 側面と北壁ルート図


↓ バレーブランシュとイタリア方面

↓ タレフレ氷河周辺

レ・ドロワット北壁(Les Droites),グレポン東壁,レ・クルト東壁(Les Courtes),ラシュナル・ピーク南東壁(South East Face Pointe Lachenal),Les Courtes(レ・クルト北壁),the Aiguille du Chardonnet(シャルドネ針峰北壁),たまりませんね。

↓ シャモニー針峰群

 望遠レンズも持参していたので遠くマッターホルンを撮影。

見事に上部が雲に隠れている。一日違いでツェルマット方面は曇天になっているようだ。カワイソーと一応は同情。

↓ マッターホルン方面

 中央峰側に資料館のような展示室があったので入室。

おおっ。ガストンレビュファ


エギュー・デュ・ミディ南壁(イタリア側の壁)の初登攀者である彼の功績紹介。

↓ ガストン・レビュファ

 

 

 この後、エレベーターを降りて元の北峰側に戻る

↓ サミットテラスよりTerrasse Aravis(アラヴィス展望テラス)とシャモニー側の景色↓

↓ 売店その他

 帰りのロープウェーの待ち時間は約30分程度。座って待つことができたし、一時期、顰蹙を買っていた某国の観光客も飲食を座り込んですることもなく、きちんと椅子に着席して待っている。
非常口を見たら粗末なゴンドラというかリフトが設置されていた。もしかしてロープウェーが動かなくなった時にはこれで避難するのだろうか。ちょっと心配になった。


 気になっていた高山病も、これまでの高度順化のおかげで何事も起こらず。

ただ、エギュー・デュ・ミディでは高山病になっていたり、フラフラになっている人を数名見かけたので、最初の展望台がエギューデュミディというのは避けた方が良いかもしれない。

麓から標高差2800mを20分で3,840mというのは私のような高血圧タイプの人は気を付けなくては。

 これで6つの展望台すべての山の観光が終わった

最高到達地点はこれまでの3,883m(クラインマッターホルン)を超えることはできなかったが、何より天候が良く、そして山だけでなく、たくさんの氷河を眺めることができた。

神仏に感謝。そして、この日程でこのツアーを選択した家人の運の強さに感謝


ルート図、その他氷河の位置等の参考書

ガストンレビュファ氏とワルテルボナッティ氏

小西政継氏と遠藤ニ郎氏(山学同志会) 初版本

今井通子氏

 


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エギュー・デュ・ミディ(Aiguille du Midi)
  サミットテラス標高3,842m
  エギュードミディ頂上駅標高 3,777m

□地図

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ブラン・ド・レギュー(中間駅)
 plan de l’aiguille(標高 2,310m)

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シャモニー麓駅(標高1,035m)
74400 Chamonix-Mont-Blanc
□地図

◇パンフ(シャモニ-観光協会)

プレヴァン展望台

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