信州内藤流。大樹寺そばや(愛知県岡崎市)。天付もりそば1,800円。さらしなそば,田舎そば。信州下伊那のからみ大根,鮮度の良い薬味ネギ,

03食事, 05東海地方, 実食記, 愛知県, 蕎麦・うどん・麺類｜2020/05/03 posted.

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(2020年4月7日東京都緊急事態宣言前の訪問記事です)
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★食べログ記事をアップしました
・大樹寺そばや(岡崎市)天付盛蕎麦

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メニューに表示。
「そばは、ゆであがったらすぐ食べる。この一言です」ってどっかで聞いたな。

・2019/12/21竹うち(愛知県岡崎市)

　↑　竹うちは「そばの命は3分です」でした。

　↓　大樹寺そばメニューの左上のところに「そばは、・・・」表示↓

外観はかわいい民家という印象だが、蕎麦にはなかなかこだわりがありそうな雰囲気。

　盛り蕎麦は1,000円だが、その分、原材料にはこだわりがあるようです。

蕎麦の産地表示は見当たりませんでしたが、薬味の大根は信州下伊那のからみ大根使用ときっちり表示。

その他メニューを見ると「おかわりそばは450円」となっています。
盛り蕎麦1000円でおかわりとして追加すると450円となるようです。
その他、1日20食限定のつけそば(肉・きのこ・カレーいずれか選択)や味噌煮込みうどんもある。
うどんも手打ちというこだわり。

3色そばなんてのもあって、緑・白・黒の3皿が提供される。

1.(緑)変りそば
蕎麦の実の中心を挽いた蕎麦「御善粉(※御膳粉だと思います)」に抹茶を練り込んだそば。
2.(白)さらしなそば(細うち)
　蕎麦の実の中心をメインに使用。
3.(黒)田舎そば
　蕎麦の実の一番外側を挽きぐるみ。

今回、オーダーした蕎麦は白と黒の二色で提供された。

一つは「さらしな」で、もう一つは「田舎蕎麦」。

もりそばは単品1000円だが、小皿2皿で1.5盛分はあるでしょうか。

最初、しっかりと仕組みがわかったいなくて、1皿目が出た時に追加オーダーを考えてしまったほど少ない量。
その後に田舎そば1皿が出てきて、ホッと一安心。

メニューを見る限り、「三色そば」にすると250円プラスだと思うが、詳細は不明。

注文したのは「天付もりそば1,800円」

「信州下伊那のからみ大根使用」とこだわりが書いてある大根おろし以外にも、ネギの鮮度も良く、わさびも生使用？。薬味にはこだわりがあるようです。

天ぷらも表裏を意識した揚げ方をされています。

感心したのはエビ3本のうち、1本を別種？にしていること。

ブラックタイガーとバナメイエビの組合せだと思うが、偶然なのか意識してのことなのかは不明。
プリプリ感もあり、ベリーグッド。

　続いて、蕎麦つゆ。結構、たっぷりめで「ちょびっとつけろ」的な量ではない。
ありがたい。

さて、肝心の蕎麦。

さらしな蕎麦は少々細めで食感も弱いが、太細混在で手打ち・手切り感があってほのぼの。

田舎蕎麦はしっかりとしていて、こちらも若干、太い端切れ的なものも混じるが、かえって田舎蕎麦感が出てよろしいかと。

　真面目な印象の蕎麦屋さんですね。

「内藤流」は信州佐久郡在住の武士が棒術の棒を用いて蕎麦を打ち、徳川将軍家に献上したという。
その後、内藤峰吉さんがその蕎麦を再現。
その直系として「あずみ(松本市→倉敷市→東京石神井)」店主の吉村慶二郎さんが継ぎ、早打ちの打法として流儀を完成させ、現在に至る蕎麦打ちの流派。

　なるほど。なかなかの手練れとみた。

特に田舎蕎麦の固ゆではまさしく内藤流を感じさせます。

田舎蕎麦はあるが、十割がないのが残念。

◇メニュー