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げんきの郷ハム(JAあぐりタウンげんきの郷プライベートブランド商品)は“明方ハム(めぐみの農業協同組合加工事業所)”製造の知多豚バージョン。協同組合間協働と日本協同組合連携機構(JCA)

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 今回、購入した知多豚100%「郷ハム」は2015年発売開始だが、その前にげんきの郷内施設の「すくすくヶ丘物産展」で惣菜として2014年より販売されていました。

知多から知多半島産豚肉を岐阜まで運び、明方ハム(明宝ハムではない方のハム)でおなじみの「めぐみの農業協同組合加工事業所」で作られています。

今回購入したパッケージ製品は400g 1,320円と、同内容の明方ハムや明宝ハム等と比較するとお値段、高め。
同じ知多半島産(半田市)の豚肉を使用した「あいぽーく豚あいぽーくはむ280g722 円(税込 780円)」と比較しても少々割高になる。
げんきの郷内でも販売しているBRIOブランドの「あいぽーく豚あいぽーくはむ」があるにもかかわらず、同じJA組織であるめぐみの農業協同組合との協同組合間協働を優先した形になっています。

協同組合間協働」は異なる協同組合同士が一緒になって働く(モノを作ったり販売したり)することだが、元の言葉は「協同組合間協同」であり、協同組合間の連携活動を意味する。

協同組合のアイデンティティに関するICA(国際協同組合同盟)声明」の第6原則に掲げられている協同組合の7つの原則のひとつ。
協働組合の国際組織がICA(国際協同組合同盟)で、日本国内の協同組合の組織としてはJCA(一般社団法人 日本協同組合連携機構)がある。
元の組織であるJJC(日本協同組合連絡協議会,1956年設立)を引き継ぐ形で、新たにJCA(一般社団法人 日本協同組合連携機構)2018年4月1日に始動。
農協・生協・漁協・森林組合・ワーカーズコープ・共済・ろうきんなど協同組合の全国組織17団体が加盟。

 延べ組合員数が1億500万人ということで、複数加入総数とはいえ、日本の人口(1億2,590万人,2020年5月1日現在)に近い数値であり、影響力は甚大。
そういった協同組合間の連携は過去から取り組まれてきた。
例えば、生協の産直や事業連携によるJA(農協)とJF(漁協)の共同直売所運営、業務の受託等の業務提携型がそれ。
身近な事例としては食彩品館.jpでも紹介した「鳥羽マルシェ」がありますね。

鳥羽志摩農業協同組合(現 伊勢農業協同組合)と鳥羽磯部漁業協同組合が共同出資して農水産物直売所と地産ビュッフェレストランを運営。

また、みやぎ生協+エーコープ東北+JA全農みやぎ+地域のJAが複数連携した「A&COOP新松島店・角田店」という新しい形態のスーパーマーケットも作られています。
その他、野菜はJA、魚は漁協、肉はJA・生協の共同会社で加工、什器は森林組合の木材を使用した高知県での直売所にえける連携もニュースになりました。

今回、紹介した「げんきの郷ハム」も、今後、ますます増加する協同組合間協同・協働の地域におけるひとつの事例です。

 私はあいぽーくも好きなんですけとねぇ。
2014/02/10ファーマーズマーケットブリオ本店(半田市)

 

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JAあぐりタウンげんきの郷
愛知県大府市吉田町正右エ門新田1-1
℡056245-4080(総合案内)
はなまる市
 午前9時 ~ 午後6時
さんハウス四季
 午前9時 ~ 午後6時
パン・惣菜できたて館
 午前9時 ~ 午後6時
すくすくヶ丘
 午前9時 ~ 午後6時
天然温泉めぐみの湯
足湯ちゃぷーん
食彩処だんらん亭
ふれあい広場&体験農園
あすなろ舎

◇店外販売
やま弥
愛知県大府市長草町下田ノ松31
◇地図

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