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めだかのブリーディングのための飼育訓練経過報告。迷った挙句、エアレーションを導入。「安永AP-40P」という浄化槽エアーブロアーを設置。18方分岐装置と同時に「散気管」装着の理由。シャンパンゴールドラメ,虹孔雀,三色ラメ体内光,幹之フルボディ ,紅薊,カブキ系黒錦,

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 以前、鑑賞用のメダカを飼育していたことがあるが、繁殖としてのめだか飼育に、コロナ禍外出自粛の中、チャレンジを始めた話の経過報告。

メインの話題は空気を16個の飼育ケースそれぞれにに送り込むエアポンプに浄化槽エアーブロアーである「安永AP-40P」を設置した話だが、まずは現在、飼育しているメダカについて。

 飼育場所は我が家の2階ベランダで、広さは約6~8畳程度。鉄骨ALC造で床面は軽防水仕様。
自宅建替時に物干し場とは別の場所にベランダを広くとったのはバーベキューを家族で楽しんだり日光浴を楽しむのが目的だったが、バーベキューは1回か2回程度(^ー^)で、あとは趣味の山野草栽培を楽しむ場として使っている。
そのベランダの隅にめだか飼育場を設置。

当初は1段仕様だったが、今は4段仕様に増設して、今後、本格的なブリーディングを開始しても大丈夫なように、余裕を持った造りにしています。
鉄材と箱以外は手作り(^ー^)。

ベランダに出るための全開放折りたたみ式ドアの半分をシャットアウトしてしまったのでせっかくの180㎝間口全開放が半分に。この折り畳み式ドアは高価だったが・・・。
ちょっと肩身が狭いものの、家人からは「養殖場!!」と驚かれただ
けでお咎め無し!(^^)!。

 まずは訓練の事前準備としていろいろなめだか専門店にお邪魔しました。
外出自粛期間だったこともあり、県外ではなく、愛知県内の主だった専門店にお邪魔していろいろと教えていただく。(もちろん買物もしてます)
特に印象に残っているのは著名な某店の対応。非常に熱心で著名人であるにもかかわらず、いろいろな場所に出かけて交流したりして、その文章や内容にも非常に好印象だったが、実際にお会いした印象は私のような素人にはぞんざいな対応をする人物で少々ガッカリ。(+_+)
当方、初対面の方との会話や永年の調達関係の仕事で、コミュニケーション能力も自分ではそこそこあると思っていたので、初対面の方にぞんざいな応対をされることに慣れていないこともあり、非常にショックでした。
対して、その他の多くの専門店の方々は素人の私に丁寧にいろいろなことを教えてくれました。
中には素人に対して、上から目線で話す人もいましたが、そこは教えてもらう身、熱心に話を伺ううちに懇意に接していただけるように。
また、専門店にお客として訪れていた方にも親切にされ、某店で受けた接客のトラウマから解放されたことを付け加えておきます。

親めだか
・紅白丹頂

・緑光

 

・シャンパンゴールドラメ

虹孔雀

・三色ラメ体外光

 

●上記親めだかから生まれたメダカ各種
 (育成中)

●上記親めだか以外の卵から孵化したメダカ
 (現在、針子~稚魚)
・幹之フルボディ
・紅薊
・カブキ系黒錦

ゾウリムシ
・当初はペットボトル飼育
・現在は養殖箱で飼育トライ中

タマミジンコ
・当初はペットボトル飼育
・現在は養殖箱で飼育トライ中

●その他
・PSB
・生クロレラ
・タニシと淡水シジミ(濾過摂食用)
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  以上を飼育しているうちに、メダカは元気に育っているのに、ミジンコとゾウリムシがうまく育たないことに遭遇。

当初は濾過摂食用のタニシと淡水シジミが原因かなとも思ったが、貝を投入していなくとも育たない。
強力わかもとグリーンウォーターでのエサ切れ防止にもチャレンジしたがうまくいかない。
タマミジンコは大きな水槽じゃないと難しいのかなあ。あれこれ手をかけすぎているのがイカンのかもしれない。

 それではゾウリムシはなんとかならないか。
タマミジンコは水流を嫌うのでエアポンプでの酸素投入はしていなかったが、酸素を好むゾウリムシへの酸素供給をしてはどうかと思い立ち、エアポンプで実験してみたが、思いのほか効果がない。
やっぱり面倒だが、当初のようにペットボトルで増やそうかと思い直す。

 そうこうしているうちにグリーンウォーターで飼育することに少々、フラストレーションを感じるように。メダカではなく、自分自身が。
グリーンウォーターの水槽はプランクトンが育つ環境としては良いが、せっかくの美しいメダカの姿の鑑賞にはむかない
某、めだか専門店でグリーンウォーターではない飼育水で育てているところを拝見し、私もチャレンジすることに。
水草が大繁茂していることもあり、酸素不足とバクテリア活性化を期待してエアレーションを導入しました。

めだかの飼育にエアレーションは不要」等、いろいろご意見はあるが、以下が私の選択した方法です。

 まずは屋外で使用でき、かつ、相応の風量というか供給量があるエアポンプの選定。

いろいろと迷い、検討した結果、安永AP-40Pという浄化槽用ポンプを選択。

風量が少ないものでも十分かと思ったが、「省エネ」で「風量の少ないものよりも低価格」だったという単純な理由。

18方分岐装置とセットで購入したわけだが、エアブロワーと18方分岐装置を直結して使うとなると、とんでもない風量が各分岐から放出され水槽に供給されることになる。それをやわらげようとコックを閉じると、さらにすごい音で他の分岐孔からエアが放出される。

なにより分岐管周辺の騒音がモーターよりもウルサイ

 前述の通り、水流を嫌うメダカにはわずかな供給量(浮き草さえ動かない程度)に絞り込む必要がある。(そんな量でエアレーションの意味があるのかどうかということはさておき・・・)

 エアー供給量と水槽に必要な供給量を微調整するために調整器を導入した。
一括操作で全体の水槽供給量を調整できるので便利。

さらなる水槽別の微妙な調整は18方分岐装置のコックで調整。
例えば針子の飼育ケースには使わず、稚魚にはごく少量とか、親には水流が発生しない程度とか使い分け。

 そして、不要なエアーを排気するための「散気管」もセット。

どんなものかわからなかったが、実際に使ってみると、使う理由が理解できた。
不要な風量を逃がすための装置で、これがないと分岐管からものすごい音が発生するだけでなく、不用空気の逆流でポンプを傷める恐れもあると感じた。

こちらは調整器を半分(すなわち風量の半分を散気管側へ放出)に絞った時の状態。散気管から猛烈な勢いでエアが放出されている。
↓ 映像

その前に一点、問題があり、パーツの改造をしている。
浄化槽エアーブロアーとセットで購入した18方分岐装置は一方が塞がれているため、これに穴をあけて、調整器をつなげる作業
↓ ボンプ側

↓ 散気管につなげたい側

穴をあけるために18方分岐装置の蓋にポンチを打ち付けたところ、蓋は円球を埋め込み半分にカットしたものであることが判明。穴をあけるよりも蓋そのものを撤去した方が作業が容易であると判断し、ポンチで力強く打ち抜くと蓋が横向きになって筒に挟まっている。

ラジオペンチを使って引き抜こうとしたが、筒の中の蓋は動かない。
横向きなので空気は通過するだろうということで試しにセットとたところ、分岐管からものすごい音が出るので再度、完全撤去にチャレンジ。

そこで、筒の反対側から細い鉄棒を打ち込んで蓋を抜き取ることに。
打ち込み棒は長い棒ネジ(70円)を使い、筒を浮かせるための土台は大きなナット(40円)を使った。このナット土台の使用が功を奏し、一撃で簡単に取れた(^ー^)。

 ポンプから18方分岐装置までは塩ビ管をつなげ、18方分岐装置からはゴム管やゴムホースを別途購入して接続。
当初は散気管を水槽に使う予定はなかったが、実際に空中に散気すると排出量が40%~50%でもかなりの音量になるため水槽に漬けて散気することに。(前述のエア画像参照)

安永AP-40P
・サイズ
 横19.0㎝・ 縦17.4㎝・高さ19.0㎝
・風量
 40L/min
●ゴム
●塩ビ管φ18(VP13)

散気管
散気管 K-13 13A

 今回の散気管はエアポンプ専門店で購入。散気管に塩ビ管と筒の反対側の空気止めの蓋がついていて価格は2000円以上。
届いてから散気管を調べると、散気管の主部品は「関西化工 エアレーション ポリプロピレン 散気管 K-13(700円程度)であることがわかったので、消耗した場合は自作したいと思う。

チョコチョコ手の空いた時に作業していたのでセッティング完了までに約1ケ月かかってしまった。

 養魚場の上部は山野草栽培のための日除けタープがセットしてあるものの、木洩れ日が水槽を高温にする。よって、光は通すが熱波とUVはカットできるカーテンも取り付けた。暑い夏を酸素とカーテンとバクテリアの活性化でメダカが乗り切ってくれることに期待。

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