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純生食パン工房HARE/PAN(ハレパン)。Huff model,OK Boomer,中川透,伊勢戸田家料唵,純とは。パンを冷凍保存しない理由。

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  ブームというのはいつかは終わる。

そして定番として残りつづけるかどうかは誰にもわからない。

そのブームを作った人、後追いする人のいずれも永遠にブームが続くことを願っていると思うが、商業流通40年程度の経験則で申し訳ないが、ブームはかならず収束する。

やっかいなのは食品のブームは収束であって消滅ではない
ブーム時の成功体験がずっと残ってしまい、新しいブームを生み出そうとするエネルギーやベクトルを分散させる。

OK Boomer(意訳「はいはい。ベビーブーマー世代」・・すなわち「年寄りはひっこんでな」)”でやり過ごせれば良いが、たたき上げの創業社長がいたりすると余計にやっかいだったりする。

 飲食店の新店情報は大型ショッピングセンターの出店や大掛かりな改装を知るきっかけとなっていて、食彩品館.jpでも紹介している。
最近、やたらこのブランド名の出店が多いなあと思っていたら、突然、新規出店がなくなり、閉店や改装情報が多くなる。
投資分の回収が終了した物件のスクラップ&ビルドは良いとして、昨今のコロナ禍の状況では出店時に計算した新規3年、居ぬき1年での投資回収はなかなか難しい。

最近ではステーキ店だったり、タピオカ店だったり。
ピークは過ぎた感のあるステーキ店とタピオカ店はともかく、生食パン店の勢いはまだまだ継続している(ように思う)。
いつも高級食パンを食べている人だけでなく、通常は5~6枚入り100円(あるいはそれ以下)の食パンを購入している人が、“たまには”ということで高級食パンに手を出しているという状況と思われる。
なので、高級食パン店の新規出店が続くのは、そういった方々のリピート利用がまだまだ継続しているということだと思う。

で、頭を悩ますのは“固定店リピート”ではなく、ブランド間リピートの方の割合が高いと思われること。

 高級食パンはかなり以前からあるが、老舗ベーカリーショップだったり、それこそ、庶民がおいそれとは手に入れることができない高級店だった。
それを庶民でも気軽に購入できるようにしたのがセブンイレブンの金の食パン

この金の食パン体験を庶民に知らしめたセブンイレブンの功績は大だと思う。
その体験によって食パンに対する価値観が変わり、ぞくぞくと高級食パンに手を出す人が増えた。

 そもそも焼いているのに「生」っていうのがおかしいじゃないかというツッコミはさておき、“生“のまま食べてもおいしい食パンを時折、パン好きの家人へのお土産として購入している。

今回はJAのグリーンセンターで出張販売していた純生食パン工房HARE/PANの食パン

出張販売されていたのは岡崎市のパン屋さん。

 当方が知っているというか、すぐに思い浮かべる高級食パン販売店といえば、「乃が美」。全国拡大展開中で食彩品館でも登場数が多い。
そして「銀座 に志かわ」「一本堂」といったところか。
他にも話題となっているマチダベッカリー(東京町田)、むむうや(東京墨田)などの東京の老舗店や牛乳食パン専門店 みるくなどの牛乳メーカー製造パン、そして地元のハートブレッドアンティーク(名古屋市)、老舗和菓子店から参入した別格(生八ツ橋 おたべ,京都市)、大手チェーンが参入したパステルねこねこ食パン(名古屋市)、そして最近人気の金澤わざなか(石川県)、FUJISAN SHOKUPAN(山梨県)等々、飲食店外の異業種や老舗和菓子店、スィーツ販売店まで参入して、活況。

これだけ増えると内部競合も増えるだろし、出店時のハフ分析(Huff model)も難しそうだ。

出店済み既存店は大変だろうなあ。

 という長い前振りの後には短い本題が続く。

食レポや店舗レボするのが食彩品館.jp記事の目的ではないので短い(笑)。

 純生食パン工房HARE/PANの食パンは和食の料理人中川透氏監修で「たまご」を使わないというのが特徴。

前述のように、岡崎店が出張販売していたJAグリーンセンター安城北部で購入。

中川透氏は三重県鳥羽市出身で、大阪・兵庫・京都の料亭勤務後、“あの”「伊勢戸田家料唵」の料理長や名古屋マリオットアソシアホテル 日本料理総料理長を歴任。
そして、2015年にイレブン株式会社を設立し、和食コンサルタント業を開始。
面白いのは「パン」を監修されているということで、和食の達人ともなるといろいろな技と知識を持っているので人気のパンを生み出すこともできるということですね。
逆に既成の方法にとらわれないので良いのかもしれません。

 純生食パン工房HARE/PANの出店数はホームページに2020/9/15現在、掲載されている店舗数は予定・休業中を含めて全国に103店
内訳は
・北海道 9
・関東  37
・中部  30
・近畿・四国・三重 15
・九州 12
で、近畿に入っている三重県の3店舗を中部に加えると、関東と中部で約68%となっている。

純生食パン1本(2斤)800円
・常温(20~25度)保存で購入日から4日間

 まず、やわらかいのは当たり前として、翌日にも継続していることが好印象。

時折、パンの冷凍保存を勧める人もいますが、当方、家庭の冷凍庫は一時置き場程度にしか想定していない。
理由は衛生を高度に担保できる保健所指導適正温度のマイナス18℃を安定的に維持できないため長期保管が不安。

そして、解凍→再冷凍のリスク低減のため、“私は”冷凍保存していません。
※製造直後に大型業務用冷凍庫保存する場合は大丈夫。
※私はしないが、家人はパンを冷凍保存してます(爆)

某〇スト〇で消費期限のついている商品を販売する際に「余ったら冷凍して・・・」なんて言っているのを聞いて思わず「販売員が消費期限表示を超えての冷凍保存を推奨?」と思ってしまった経験がある。
よって、2斤を美味しい食感のまま翌日までいただけるのは大変、うれしい

3人で2日食べたので、1食あたり133円

いつもの低価格食パンというかレギュラー食パンならば33円/食(6枚切100円を2枚/食として)なのでその差は100円/食

1年間、毎日、食べ続ければ36,500円の差額が発生するが、週に1回だけならば気にならない差額。

美味しさと差額を考えれば、一般家庭でも十分、リピート利用可能。

育ち盛りで大食いの男子中高生のいる家庭は別として、我が家のように小食揃いならばあまり気にならない価格差。
せっかくならおいしくいただける方が嬉しい。
でも、我が家人はリピートしない

その理由は「たまに食べた方がおいしく感じる」そして「(食彩品館が)普通の食パンを食べてくれなくなる」。

なるほど一理ある。(#^.^#)

ところで、なんで“”なんだろうか。

純粋な気持ちで作ったということだろうか。

謎だ。

(教えてくれなくても結構です。おせっかいは嫌い)

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イレブン㈱
・2015年設立
・代表取締役 中川 透
・料理コンサルタント業
・日本料理監修業務を主に和食文化の啓蒙活動
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純生食パン工房HARE/PAN岡崎店
愛知県岡崎市東明大寺町11-2イエローボックス101
℡0564-73-3326
営業時間 10:30~売り切れ次第終了
定休日  不定休(臨時休業あり)

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★・純生食パン工房HARE/PAN購入記

・9/19ハレパン阿見店(茨城県)(記事9/17)

・9/20ハレパン西葛西店(紹介記事9/19)


・9/20ハレパン八幡店(福岡県)(記事9/18)


・9/28ハレパン半田店(半田市)(記事9/17)
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