☆2020/08/06の愛知県緊急事態宣言前に訪れています。

◆2020年夏　三遠南信の旅

・2020/08/24天龍温泉おきよめの湯(天龍村)

・2020/08/25辛コレ(トキタ種苗)と世界一辛い

・2020/09/08向原蓮の池(長野県売木村)

・2020/09/22道の駅南信州うるぎ少年とﾊﾞｲｵﾘﾝ

・2020/09/24重点道の駅信州新野千石平

・2020/09/26信州澤志庵蕎麦(天龍村)

・2020/09/26信州サーモンの刺身【絶品】

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●道の駅信州新野千石平

 国道151号線(長野県飯田市↔愛知県豊橋市)と国道418号線(福井県大野市↔飯田)の交差点にあるため、駐車している乗用車は浜松、豊田、三河、松本ナンバーが多い。
要するに交通の要所。
標高800mの高原にある千石平中心部に位置した道の駅で、長野県南部から愛知県東三河を縦断する国道151号は「祭り街道」の通称を持つ。

この地域には伝統芸能が多く、観光客も多数行き交う地域で、2015年度には、国土交通省による「重点道の駅」に選定され、地域の産業振興と交流、そして近年は防災機能支援施設としての役割を担う。

重点道の駅は地域活性化の拠点となる優れた企画(取組の先駆性,効果,実現可能性)があり今後の重点支援で効果的な取組が期待できるということで国土交通相が選定する。

全国にある1,180駅(2020年9月現在道の駅公式HP表記)の道の駅のうち、2019年度までの重点道の駅選定数は103駅(国土交通省HP2020年9月時点)。

中部ブロック(長野県南信,岐阜県,愛知県,三重県,静岡県)の道の駅登録数は135駅で、重点道の駅に選定されているのは以下の13駅しかなく、関東ブロックに含まれる長野県北信の「ヘルシーテラス佐久南」を含めて長野県には4ケ所しかない。

◇第1回2014年35駅
　□中部ブロック5駅
・道の駅あおき(長野県青木村)
・道の駅田切の里(長野県飯島町)
・道の駅大野（岐阜県大野町）
・伊豆道の駅ネットワーク(伊豆半島8駅)
・道の駅どんぐりの里いなぶ(愛知県 豊田市)

◇第2回2015年38駅
　□中部ブロック6駅
・信州新野千石平(長野県阿南町)
・明宝(岐阜県郡上市)
・飛騨金山ぬく森の里温泉
・とよはし(愛知県豊橋市)
・奥伊勢おおだい(三重県大台町)
・パーク七里御浜(三重県御浜町)
　□関東ブロックとして長野県北信1駅
・道の駅ヘルシーテラス佐久南(長野県 佐久市）

◇第3回2018年15駅
　□中部ブロック1駅
・道の駅(仮称)にっしん(愛知県 日進市)

◇第4回2019年15駅
  □中部ブロック1駅
・渥美半島菜の花浪漫街道道の駅ネットワーク(愛知県 田原市)

 重点道の駅に選定される項目としては、①産業振興②地域福祉③交通結節点④防災⑥観光総合窓口⑦インバウンド観光⑧地方移住等促進⑧交流・連携があり、当駅「信州新野千石平」は①産業振興②地域福祉⑥観光総合窓口の3項目が評価され選定されている。

④の「防災」では選定されていないものの、当駅(信州新野千石平)には防災倉庫高としては阿南町最大規模となる、高さ5m、横15mの防災倉庫が併設されていて、災害復旧時に使用する木材、テント、非常食、毛布など数百人分が備蓄されている。

当駅の評価内容としては「地域の高齢化に対応した宅配サービス・安否確認・外出支援。道の駅の販売力、情報発信力を活用した第６次産業育成支援」となっていて、今回の訪問では～道の駅の販売力、情報発信力を活用した第６次産業育成支援～というテーマに沿った商品群が目についた。

◇幸法(さいほう)　モニュメント

新野の雪まつり（国指定重要無形民俗文化財）は。
伊豆神社と諏訪神社を中心に毎年1月13日から15日執り行われ五穀豊穣を祈願する。
その祭で演じられる14の庭能の一つが「幸法」。

◇幣束御幣餅
五平餅の形が何種類もあることは過去記事で紹介しているが、信州側を代表する形が「幣束御幣餅」。道の駅で販売していて、この駅に来たからには必食の逸品。

★れんこんまんじゅう

第4回の重点道の駅選定で選出された「渥美半島菜の花浪漫街道道の駅ネットワーク(愛知県 田原市)」とのコラボ商品。

阿南町の休耕畑を利用して田原市の方々がレンコンを栽培協力する形で生まれた商品。
すばらしいと思います。

★道の駅　蔵のオリジナル商品とていざなす

・ていざなす記事はこちら
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・道の駅信州新野千石平　蔵
長野県下伊那郡阿南町新野 2700
℡0260-24-2339
営業時間 8:30～17:30 (冬期は変更あり) 年中無休
◇地図

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