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美味しい野菜?それともキノコ?。マコモ,まこも,真菰,マコモタケ。マコモダケ。黒穂菌,マコモズミ,三重県菰野町,

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 マコモタケ(ダケ)を初めて食したのは中国浙江省。
↓ 1995年中国浙江省の市場にて

たけのこを柔らかくして、アスパラに似た食感で、味はヤングコーンの様。
1980年代~1990年代の中国出張で食した中では美味しさ評価上位の部類。
このマコモダケを特産品として三重県三重郡菰野町や石川県河北郡津幡町では栽培と販売に力を入れている。
特に菰野町では他の三重県の特産物同様に伊勢神宮に奉納され、季節の風物詩となっています。
当方に馴染みのあるところでは、三重県の菰野町のアクアイグニスや道の駅を訪れた時に購入したり、料理をいただいたことがある。
問題は、淡竹同様にどこまでが可食部分かが悩ましい。
緑色の葉鞘の中にある白い部分を食すが、歩留まりは良くない。
鮮度が落ちると黒い胞子が斑点状に混じり、食味を落とすだけでなく、見た目も悪くなる。

 マコモは湿地帯に植生するイネ科の植物。
イネ科マコモ属。
マコモ」は植物名称で「マコモタケ(ダケ)」はマコモに寄生した黒穂菌(くろぼきん)によって根元の部分の茎が肥大したもののこと。

黒穂菌稲につくと黒穂病を引き起こすやっかいな菌だが、マコモにつくと新芽が伸びるように肥大化し、食用「マコモダケ(タケ)」となる。

漢字でかくと、「マコモダケは真菰筍あるいは真菰竹」で「マコモタケは真菰茸」となる。

“筍”“竹”は見た目からの当て字で、“茸”の方は菌食から。

前述の通り、成熟すると黒くなるが、これが黒穂菌の胞子で「マコモズミ」。古くはお歯黒の原料となっています。
近縁種のアメリカマコモの種子は「ワイルドライス」として北米で利用されている。
道の駅などでは収穫時期に時折、出荷されるものの、一般のスーパーマーケットで生鮮流通が進まないのはこの黒穂菌の胞子が原因となっている。
皮を剥いたら中の可食部分に黒い斑点が・・・。というクレームが発生するためです。
なんにしても、鮮度が良いものは美味しい食材となるものの、自然に生えているもの雑草扱いされるという、かわいそうな植物です。

美味しいのでみかけたら購入すべし。

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マコモダケに関する記事
2016/11/03マックスバリュ豊川八幡店(愛知県)


2016/10/14サーラビアンキアルケッチァーノ(奥田政行)

2015/10/13まこもたけせんべい(岐阜県可児市)

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↓ 2008年JA松阪 ファーマーズマーケットくろべ・まこものピクルス↓

↓ 2007年・2008年道の駅奥伊勢木つつ木館↓

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