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 生鮮をタチヤ化したバローもだんだんと増加してこちらの岡崎店も同様。
ノートレー化に苦労した若い頃を思い出すのは青果売場。
現在のようにトレーを回収していなかった時代で、たいていの商品はトレーを使ってパックしていました。
過程でトレーはゴミ箱直行ながら売場的には陳列するのも楽だし、何より水分蒸散の激しい野菜をやさしく守ることができる。
それが時代の要請でノートレー化が推奨され、いろいろと苦労したものです。
1980年代前半の話。
ところが、タチヤではトレーにリンゴを盛ってパック。その他野菜も同様。
こっちはノートレー化で苦労しているのにそっちはトレー使用。
なんとなく、ズルイぞタチヤ。と思った若き食彩品館.jpでした。
時代は変わり、トレーも回収しているし、タチヤも高収益を上げているしで、親会社バローもタチヤ方式を採用してEDLP店舗を展開。
時代は変わる。
For The Times They Are a-Changin’。
でもやっばり違和感を感じる食彩品館.jpです。
段ボールの切れ端にマジック手書きでPOP作成。レトロ感を感じつつも、ちょっと違うんじゃないか？と思ってしまう。
私も歳をとった。

　さて、そんな違和感を感じつつも面白い商品が散見しているのはバローEDLPタチヤインスパイア系店舗の特徴。

例えば、鮮魚売場のトロ箱ケースの中に「香住産松葉ガニ」の活きを発見。香住ガニと通称されるベニズワイガニの産地で有名な香住漁港では、松葉ガニ(ズワイガニ)も水揚げされる。
それでも香住の松葉を愛知県で見る機会が少ない
。
しかも2000円という格安価格。緑色のタグがまぶしい。活のようだが、瀕死の状態でしかも足オレ。
かなり迷ったが、今日はやめておくことに。
同じ活でも石川産のセコガニ(セイコガニ,親ガニ,ズワイガニの雌)も泳いでいる。しかもカニビル付き。
セコガニのカニビル付きは解禁直後にたまに見かけるが、愛知県で見るのは珍しい。
やるなぁバロー社。北陸方面に進出してから日本海方面の鮮魚の調達が上手になったね。

　ということで、購入は以下の商品。

★本メジマグロ
当日はキメジ(キハダマグロの幼魚)を1尾1000円で販売していたが、せっかくなので本メジ(本マグロの幼魚)を購入。100g298円はお値打ち。
漁獲制限のある本メジマグロはなかなか貴重。みかけたら購入したい。
資源にやさしくないが。

★三陸産金華さば巻き
オッ。金華サバ寿司の売場で立ち止まった。その時は購入はしなかったが総菜側で巻きずしになった金華さば巻きを見た時は買物カゴに投入。
グッドな商品です。

★国産黒毛和牛ヒウチ
飛騨牛の4・5等級も品揃えしている中でこの商品を選択。
最近、脂っこい部位が食べられなくなっているものの、サシの入り具合を見て思わず購入してしまった。味は残念ながらイマイチ。
次に期待したい。

あと、売場を見ていて「オッ」と立ち止まったのは「黒毛和牛モツ鍋セット」。

この商品を提案しているということだけで、今回のバロー社の意気込みが伝わってくる。
やるなぁ～。
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●バロー岡崎店

・10/30スーパーマーケットバロー岡崎店
愛知県岡崎市岡崎駅南土地区画整理事業52 街区1 ロット
℡0564－57－9022
敷地面積 29,992.70 ㎡（敷地全体）
建築面積 ＳＭ棟 4,218.27 ㎡
延床面積 ＳＭ棟 3,999.85 ㎡
店舗概要
【SM棟】
　SM売場 2,574.05 ㎡
　SMバックヤード 1,231.80 ㎡
　共用面積 155.00 ㎡
　インテナント 39.00 ㎡
　合 計 3,999.85 ㎡
駐車場 438 台（施設全体）
営業時間 午前10 時～午後8 時
　（土・日曜日は午前9 時30 分～午後8 時）
※オープン3 日間（10／30～11／1）午前9 時30 分～午後8 時
ﾆｭｰｽﾘﾘｰｽ
開店日2020/10/30
紹介日2019/12/13(紹介記事3/24)
紹介日2020/10/26(紹介記事3/24追記)

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◇出店・改装準備中のバロー社記事はこちら

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